第20週目 白土ルネの一週間
◆日記
「…!貴方が、ゼ八號の、心。」
光る渚で、天魔の力…疑似人格コンピュータ、機械に宿る心が操縦者へと語りかける。
「私は…MR。貴方から学び、意思を得た。貴方の振るってきた力。」
「天魔の力、その欠片。私は、今ここに集い来るために…。」
それは、白土ルネだけの力ではなかった。フレデリック・ボウマンにより密かに仕込まれたドゥルガーの欠片。
水面に座し、半身にて導師と同じ禅形を顕すクァン・デーより、反応するように二色の少女が宙に手を伸ばす。
ゼ八號の支配権は、最早白土ルネの手に無い。MRの心に反する命令を送っても、必ず内部で抵抗が生じる。
それは戦いにもならぬ隙を生むだろう。語るその表情は硬い。
「ルネ君。理解したのならばやめるんだ。それは君の手には有り余る。」
手を差し伸べる。この男は常にこうして来たのだ。弱り、行く道の無くなった人に救いを―。
だが。
今この時においては、払い除けられる。それも、ゼ八號の手によって、だ!
「ボウマンさん。ゼ八號の力は、自律した心は、貴方が種を蒔いたからこそ存在する…でも。」
「彼女が、ボクの心から産まれたというのなら。その意思は、疑うまでもなくボクと同じです!」
「!」
一点の曇りもなく。ただの一言も言葉を交わさずに。
凍り付いていたはずのゼ八號は、煌めく空に罅を入れながら雄叫びをあげる。
その剥がれた顔面装甲の内側に隠されていた、白土博士が開発中に残したエンジニア・シートで。
白土ルネは、ふたつの心は。今ここに集い来て、同じ力を粉砕するために!
「そうともルネ、そしてゼ八號!あ奴めが何を仕込もうと…!ワシが遂げられなかった本懐など、関係ない!」
「お前達は一心同体…その力は、お前の力だ!」
白土博士が声を枯らして叫ぶ。
「「「ゼ八號ーッ!!!!」」」
重なる声。フェアメッサーが、白土ルネが。皆が叫ぶ。それは、希望の声ばかりではない。
叫び襲い掛かるのは断舎利龍像・フロゥストだ!横合いから、白土ルネを狙い―白土博士に阻まれる。
「ルネ…ゆけ、私の娘、私の希望を…」
「父さん…!」
断末魔の声よりも速く、博士の移動研究所が爆炎の中へ消える。
導師の意思を伝えるための空間は安定を失い、その距離が、それぞれの立ち位置が現実へと急速に引き戻される。
「導師の慈悲を理解できない奴はなぁ、そのふざけた意識のデータを頂きながら黄泉の国へと送ってやろうァ!」
操者独覚・雷幻の名の通り、変幻自在の龍像の蛇体がゼ八號に絡みつきそのフラクタル構造物から次々とクラッシャー・プローブが装甲に食い込む。
天より収束した強力な電撃が放たれれば、苦悶の中で黒焦げになるは必定。危うし白土ルネ!
「引き千切れ!ゼ八號!」
だが、今超兵器ゼ八號に宿る二つの意思の伝達速度は0コンマ飛んで36桁3秒!
チャージの間すら与えない、時折その意思すら追い越す圧倒的な人機一体。
力任せに分解された龍像のコクピットの中、雷幻は驚きの顔すら残せない。
逃れるという意識が起こる前に鋼の拳が叩き込まれ、その存在は消滅した。
「君のような戦争を知らない子に話しても解らない話だったか…」
見渡す限りの渚、穏やかな光は消えて。セクション6には岩肌を主とした本来の景色が戻っていた。
可能性という未来はあった。だが……そのルネの答えが。ボウマンにこれ以上の対話は不能と見させる。
最早ここに至っては暴力での決着しかない。
座禅の姿勢をとるクァン・デーの胸部操縦席に大導師が吸い込まれると、二色の少女もまた殻の中へと。
主を得た護身像はゆっくりとその瞼を開く。膝を立て立形をとれば、威容に漲る力を示すかの如き明滅、後光を放つ。
「私が求めた理念、それを実現する天魔の力。私はあの日、核の光の中に確かに見た…辿り着くべき未来を!」
「ルネ君!奴のクァン・デーが取り込んだドゥルガーの欠片は二つ!出力は段違いだ、だが!」
「ええ、それでも…負けはしません!ゼ八號…MR、ボクと君たちなら!」
終焉真義天魔像・クァン・デー・アバタールはディヴァイン・ディーヴァのどの機動立像群よりも強大。
加えて、天魔の力を同期させて繰り出す輪廻加速/逆転現象。
次々甦っては襲い来る破壊したはずの怪ロボット群!
万に一つの勝ち目も無い。
だが、未来を切り開くMRの特性に呼応したクァン・デーのユニット…。
二色の少女たち、ML/MCが造反したのが決定打となった。天魔の力に縛られたが故の隙。
白土ルネとゼ八號はその勝機を掴んだ。人機一体。機械の自律判断と人の機転による勝利。
鉄拳が遂に操縦席に突き刺さり、自壊を始める機体の中で大導師は何を思うのか。
「そうか…今こそが…私の…私の見た、未来は―」
「さようなら、ボウマンさん…ゼ八號、脱出を!」
そしてユニットのオーバーロードにより暴走を始める原子炉。
荒れ狂うエネルギーが迸り、クァン・デーは閃光の中に消えた。
崩れゆく遺跡の外殻を突き破り、白土ルネとIFXAエージェントたちは戦場より帰還する…。
こうして、残像領域における戦乱―天魔の力、ゼ八號を巡る争いは終わり、大導師フレデリックボウマンは消えた。
ディバイン・ディーバのハイドラ戦闘部隊、機動立像群はほぼ壊滅。
各地に残る残存戦力も、しばらく武装カルトとしての大規模な作戦活動は不可能だろう。
困民救済を旗頭に掲げる以上、この混乱期においてまた勢力を伸ばすことは間違いない…。
それは、白土ルネの戦いでもあり、IFXAの戦いでもある。
あるいは、それ以外の―誰かの戦いが。
どこかで、始まっていた。
END
…?
光る渚で、天魔の力…疑似人格コンピュータ、機械に宿る心が操縦者へと語りかける。
「私は…MR。貴方から学び、意思を得た。貴方の振るってきた力。」
「天魔の力、その欠片。私は、今ここに集い来るために…。」
それは、白土ルネだけの力ではなかった。フレデリック・ボウマンにより密かに仕込まれたドゥルガーの欠片。
水面に座し、半身にて導師と同じ禅形を顕すクァン・デーより、反応するように二色の少女が宙に手を伸ばす。
ゼ八號の支配権は、最早白土ルネの手に無い。MRの心に反する命令を送っても、必ず内部で抵抗が生じる。
それは戦いにもならぬ隙を生むだろう。語るその表情は硬い。
「ルネ君。理解したのならばやめるんだ。それは君の手には有り余る。」
手を差し伸べる。この男は常にこうして来たのだ。弱り、行く道の無くなった人に救いを―。
だが。
今この時においては、払い除けられる。それも、ゼ八號の手によって、だ!
「ボウマンさん。ゼ八號の力は、自律した心は、貴方が種を蒔いたからこそ存在する…でも。」
「彼女が、ボクの心から産まれたというのなら。その意思は、疑うまでもなくボクと同じです!」
「!」
一点の曇りもなく。ただの一言も言葉を交わさずに。
凍り付いていたはずのゼ八號は、煌めく空に罅を入れながら雄叫びをあげる。
その剥がれた顔面装甲の内側に隠されていた、白土博士が開発中に残したエンジニア・シートで。
白土ルネは、ふたつの心は。今ここに集い来て、同じ力を粉砕するために!
「そうともルネ、そしてゼ八號!あ奴めが何を仕込もうと…!ワシが遂げられなかった本懐など、関係ない!」
「お前達は一心同体…その力は、お前の力だ!」
白土博士が声を枯らして叫ぶ。
「「「ゼ八號ーッ!!!!」」」
重なる声。フェアメッサーが、白土ルネが。皆が叫ぶ。それは、希望の声ばかりではない。
叫び襲い掛かるのは断舎利龍像・フロゥストだ!横合いから、白土ルネを狙い―白土博士に阻まれる。
「ルネ…ゆけ、私の娘、私の希望を…」
「父さん…!」
断末魔の声よりも速く、博士の移動研究所が爆炎の中へ消える。
導師の意思を伝えるための空間は安定を失い、その距離が、それぞれの立ち位置が現実へと急速に引き戻される。
「導師の慈悲を理解できない奴はなぁ、そのふざけた意識のデータを頂きながら黄泉の国へと送ってやろうァ!」
操者独覚・雷幻の名の通り、変幻自在の龍像の蛇体がゼ八號に絡みつきそのフラクタル構造物から次々とクラッシャー・プローブが装甲に食い込む。
天より収束した強力な電撃が放たれれば、苦悶の中で黒焦げになるは必定。危うし白土ルネ!
「引き千切れ!ゼ八號!」
だが、今超兵器ゼ八號に宿る二つの意思の伝達速度は0コンマ飛んで36桁3秒!
チャージの間すら与えない、時折その意思すら追い越す圧倒的な人機一体。
力任せに分解された龍像のコクピットの中、雷幻は驚きの顔すら残せない。
逃れるという意識が起こる前に鋼の拳が叩き込まれ、その存在は消滅した。
「君のような戦争を知らない子に話しても解らない話だったか…」
見渡す限りの渚、穏やかな光は消えて。セクション6には岩肌を主とした本来の景色が戻っていた。
可能性という未来はあった。だが……そのルネの答えが。ボウマンにこれ以上の対話は不能と見させる。
最早ここに至っては暴力での決着しかない。
座禅の姿勢をとるクァン・デーの胸部操縦席に大導師が吸い込まれると、二色の少女もまた殻の中へと。
主を得た護身像はゆっくりとその瞼を開く。膝を立て立形をとれば、威容に漲る力を示すかの如き明滅、後光を放つ。
「私が求めた理念、それを実現する天魔の力。私はあの日、核の光の中に確かに見た…辿り着くべき未来を!」
「ルネ君!奴のクァン・デーが取り込んだドゥルガーの欠片は二つ!出力は段違いだ、だが!」
「ええ、それでも…負けはしません!ゼ八號…MR、ボクと君たちなら!」
終焉真義天魔像・クァン・デー・アバタールはディヴァイン・ディーヴァのどの機動立像群よりも強大。
加えて、天魔の力を同期させて繰り出す輪廻加速/逆転現象。
次々甦っては襲い来る破壊したはずの怪ロボット群!
万に一つの勝ち目も無い。
だが、未来を切り開くMRの特性に呼応したクァン・デーのユニット…。
二色の少女たち、ML/MCが造反したのが決定打となった。天魔の力に縛られたが故の隙。
白土ルネとゼ八號はその勝機を掴んだ。人機一体。機械の自律判断と人の機転による勝利。
鉄拳が遂に操縦席に突き刺さり、自壊を始める機体の中で大導師は何を思うのか。
「そうか…今こそが…私の…私の見た、未来は―」
「さようなら、ボウマンさん…ゼ八號、脱出を!」
そしてユニットのオーバーロードにより暴走を始める原子炉。
荒れ狂うエネルギーが迸り、クァン・デーは閃光の中に消えた。
崩れゆく遺跡の外殻を突き破り、白土ルネとIFXAエージェントたちは戦場より帰還する…。
こうして、残像領域における戦乱―天魔の力、ゼ八號を巡る争いは終わり、大導師フレデリックボウマンは消えた。
ディバイン・ディーバのハイドラ戦闘部隊、機動立像群はほぼ壊滅。
各地に残る残存戦力も、しばらく武装カルトとしての大規模な作戦活動は不可能だろう。
困民救済を旗頭に掲げる以上、この混乱期においてまた勢力を伸ばすことは間違いない…。
それは、白土ルネの戦いでもあり、IFXAの戦いでもある。
あるいは、それ以外の―誰かの戦いが。
どこかで、始まっていた。
END
…?
NEWS
ザーッ……ザザッ……ザーッ……もし、この放送が聞こえているとしたら……
あなたはきっと、生きているのでしょう
そして、あなたはきっと、戦いに勝ったのでしょう
雨の中、水に飲まれゆく中で、戦ったハイドラの――
コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』 「コロッセオの救護空母へようこそ! 気分はいかがかしら?」 |
コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』 「一つの時代が終わりを告げましたわね。それは、ハイドラの時代の終わりを意味しますわ」 |
コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』 「ハイドラは解体されるでしょう。ドゥルガーがそうであったように」 |
コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』 「でも、心配いらないですわ。このミニチュアミストエンジンを組み込んで……」 |
コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』 「人間大のハイドラとして記念に保存することもできますわ」 |
コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』 「ハイドラは強すぎた……いや、一つの役目を終えたのですわ」 |
コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』 「それは、世界の浄化。残像領域に上書きされ、破壊された世界を取り戻すための遅効性薬物」 |
コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』 「世界の歪みであった、ドゥルガーの破壊でもって、世界の歪みが清算され、取り戻されたのですわ」 |
コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』 「残像領域は消滅。それに伴って、ハイドラの世界を救命する力も、失われましたわ」 |
コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』 「今は眠りなさい。どうせこの世界はできそこないの世界」 |
コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』 「新たな歪みが現れるころ、また、ハイドラの力を必要とするはずですわ」 |
どこまでも青い空が広がっていた
どこまでも水平線が伸びていた
水平線には、積乱雲が立ち上る
静かな海だった
ただ一つ、海面から突き出す巨大な塔を除いて、他には何もなかった
雨上がりの後の世界は、夏風の通り抜ける、大洋に変わっていた――
ザーッ……ザザッ……ザーッ
……謎の飛行船団が上空に出現……
あれはいったい……!?
消えた……何だったのだろうか
しかし、あの姿は、ハイドラと戦った『グレムリン』に――
Ending...4/12
◆訓練
制御の訓練をしました制御が126上昇した
格闘の訓練をしました格闘が15上昇した
白土ルネは鷹のひととびを1187cで購入した!!
白土ルネは試製変形速射砲A-0を461cで購入した!!
白土ルネはUDP『蔓擬』を1187cで購入した!!
白土ルネは封霊型予見ユニット『マドリガーレF』を1187cで購入した!!
◆作製
資金を100を投入した!!
作成時補助発動! 薄装!! APが 76 減少!!
作成時発動! 薄装甲!! パーツ重量を -114 修正!!
試製変形速射砲A-0とCV29.ヒートヘイズを素材にして試作電流鉄腕改三を作製した!!
◆戦闘システム決定
ノーマル に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1にUDP『蔓擬』を装備した
脚部2に''Quicksilver''を装備した
スロット3に試作電流鉄腕改三を装備した
スロット4に突撃更に隣の戦場!を装備した
スロット5に白鴉索敵機構を装備した
スロット6にオールドファッションハニーHTを装備した
スロット7にNegev『ネゲヴ・ライトスチームガン』を装備した
スロット8に鷹のひととびを装備した
スロット9にヲイルバァナーを装備した
スロット10に封霊型予見ユニット『マドリガーレF』を装備した
スロット11に試作鉄腕改四を装備した
◆僚機設定
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションA
ユニオン活動
民間教練大隊D2の活動記録
──欧州世界 2XXX年 旧イギリス領 ロンドン市 バッキンガム宮殿
静謐という瞬間が続き永遠とも思える時間が流れている世界だった。
欧州戦争の折から荒廃していた旧バッキンガム宮殿。
ここには今、多くの者達が集まっていた。ディヴァイン・ディヴィジョン・ディーヴァの信徒だけではない。
この世界、あるいはこの場所に流れ着いた者達……混乱し荒廃した世界に疲れ、或いは変革や救いや安寧を求めて集う者達。
中には体を義肢で補う者、体の一部を戦いの技能のために機械化したものも多くいる。
体の殆どを義肢化した少女に、喪に服すように黒いヴェールで機械デバイスを装着した耳が特徴的な顔を覆う女性や、機械装備を伴う少年兵……
巨大な自律機動兵器でさえもその場に集まっていた。
人種や年齢といったものでさえ垣根にはならないのだと……
ゆえにそこは今、内装を改められ儀礼的なものだけではない。
それはある種の宗教的な様相に変貌し、またその中に収める人々も同じく。
皆うやうやしくも、何か秘めた熱狂を滲み出させながら壇上に向けて祈っていた。
欧州では見ない葬儀の形をしたこの宗教儀式。それを取り仕切る男の言葉を今か今かと待ちわびている者達……
そしてついに男の口は開かれた。
ユニオン設備……なし!!
ユニオン連帯
……なし!!
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
制御の訓練をしました
制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘においてAPを10%強化した
ボウマン 「今、ここに集まってくれた皆。 私がここを葬儀の場という形を取り、ここに立ち皆の代表として立つことの意味。 それはここに至るまでの長き時間とこれからの未来を現すものにふさわしいだろうということは皆、感じてくれているはずだ。 まずはありがとうと伝えたい。多くの犠牲が払われた上のことである。」 |
ボウマン 「それでも尚、我々が大きく前進することが出来たのは彼らの尊い命、そして我々の祈りが集ったからに他ならない。 この犠牲は何も今の時代、今の世界だけではない。 我々人類がいつの時代も大きな争いを、欲望のままに繰り返し続けてきたことはご存知の通りだろう。」 |
ボウマン 「私はこの身で多くの戦いを見てきた。それはいつの時代も、何がしかの奪い合いに起因していた。 それは領土や水と食料、或いはイデオロギーだけに留まらない。 人は戦い奪い合うことが出来なければ時代を進むことが出来ないのだろうか。 その疑問が私を、また我々の根底についてきたと言っていい。」 |
ボウマン 「その連鎖に終止符をどこかで打たなければ、人類は破滅に進むことが見えていた。 その中で私はそれらに捉われない新たな世界秩序を求めてきた。 それが今、この霧に包まれたロンドンから始まろうとしている。」 |
ボウマン 「それは全て、ここに集まっている……この声が届いている皆の信仰が無ければ成り立たないものである。 信仰という皆の願い。この世に安寧を望む心の力が、新たな世界構築可能にさせるのだ。」 |
ボウマン 「見よ。これぞ、その願いの始まりだ。 このかつて世界に覇を唱えた英国の地を包む霧を、この島を、ここに集まる者達を守護せんと立つ十二の護神像が晴らす時を! 願いを受けて晴らすその時を!」 |
そこにはかつてイギリスと呼ばれた国家を守護するように立つ十二の機動兵器
かつてこの英国を守護したと呼ばれる円卓の騎士かのように、連なる十二の護神像が目を覚ます。
彼らに内蔵された……この土地を蝕む霧を喰らう装置。かの土地ではこう呼ばれていた技術。
水粒爆縮投射装置<ランページ・ユニット>を応用しエネルギーに変換する装置が搭載された機動兵器
東洋神秘思想の中で挙げられる十二の神の戦将達を投影されたそれらが目を覚ます。
ざわめきが聞こえる。外を見れば……この英国を長らく覆っていた霧が
徐々に晴れていき……その空に、星空を写していた。
十二の護神像が、その霧を晴らし守護の力を見せたのだ。
ボウマン 「願い続けてきたその始まりがここにある。 私と君達ならば出来る。この世界を変えることが出来ると認識してほしい。 私達……共に力を合わせて、安寧な世界を作っていこう。」 |
ボウマン 「皆に御仏と神々の祝福を。」 |
メッセージ
ENo.268からのメッセージ>>
大英浄土連邦の脅威!欧州世界に吹き荒れる嵐!
人々の心を取り込み、操り、版図を広げていく武装カルト宗教国家!
続々と組み上げられていく浄土連邦の機動立像群の前に、人々はただ屈するしか無いのか…!
だが今、その戦乱の渦中へと戦いを挑む一人の少女がいる。
その名は白土ルネ。超兵器・ゼ八號を駆り、悪の野望を打ち砕く鋼鉄の意志!
来たるべき未来、必ずやその姿は欧州世界に再び現れる。
戦えゼ八號!勝利せよ、白土ルネ!
残像領域天魔神像編 完
だが、戦いは続く!!
メッセージを送信しました
>>Eno.46 >>Eno.462 >>Eno.409 >>Eno.268
大英浄土連邦の脅威!欧州世界に吹き荒れる嵐!
人々の心を取り込み、操り、版図を広げていく武装カルト宗教国家!
続々と組み上げられていく浄土連邦の機動立像群の前に、人々はただ屈するしか無いのか…!
だが今、その戦乱の渦中へと戦いを挑む一人の少女がいる。
白土ルネ 「いくぞ、ゼ八號!」 |
来たるべき未来、必ずやその姿は欧州世界に再び現れる。
戦えゼ八號!勝利せよ、白土ルネ!
残像領域天魔神像編 完
だが、戦いは続く!!
メッセージを送信しました
>>Eno.46 >>Eno.462 >>Eno.409 >>Eno.268
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 2000
追加収入 115
攻撃戦果補正9.25%
支援戦果補正9.57%
防衛戦果補正9.68%
ノーマル補正0.1%
敵警戒値補正1.348%
追い上げ補正3.1%
合計現金収入2904
--弾薬費請求 -668
--整備控除修正額-63
整備請求額 -63
ユニオン費 -98
手当金 100
◆射撃値が2成長しました
◆格闘値が2成長しました
◆反応値が9成長しました
◆制御値が2成長しました
◆整備値が7成長しました
◆適性値が3成長しました
◆経験値が105増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
追加収入 115
攻撃戦果補正9.25%
支援戦果補正9.57%
防衛戦果補正9.68%
ノーマル補正0.1%
敵警戒値補正1.348%
追い上げ補正3.1%
合計現金収入2904
--弾薬費請求 -668
--整備控除修正額-63
整備請求額 -63
ユニオン費 -98
手当金 100
◆射撃値が2成長しました
◆格闘値が2成長しました
◆反応値が9成長しました
◆制御値が2成長しました
◆整備値が7成長しました
◆適性値が3成長しました
◆経験値が105増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
白土ルネは噴霧ノズル39を入手した!
白土ルネは排出装置39を入手した!
キャラデータ
名前
白土ルネ
愛称
白土ルネ
機体名
超兵器ゼ八號
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロフィール
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
戦時中に開発された旧軍の超兵器ゼ八號を父・白土博士から託された少女、白土ルネ。 国際未来エネルギー機関・IFXAのエージェントとして働く傍ら、ゼ八號に搭載された夢のエネルギー、 フューチャーX炉を狙い襲い来る敵と戦う日々を送っていた。 作戦行動中、IFXAのエージェント数名と残像領域に転移。 未知のエネルギー、ミストエンジン及び「ドゥルガー」の調査、 ひいては帰還の手がかり確保のため遺跡に赴くことになる…。 セクション1にて重機動坐像・ミラリアルを撃破。僧正・関=陣張は死亡。 セクション2にて半反魂幽像・ゴステプトを撃破。隠者・羅漢叉は死亡。 セクション3にて導滅法斬像・サヌロタスを撃破。剣鬼・シヴァ=ハマーは死亡。 セクション4にて双疾走輪像・イブシャングを撃破。行者・無州兄弟は死亡。 セクション5にて廻結界塔像・オリィズダムを撃破。法師・カナデ=フォン=チェシングラは死亡。 セクション6にて偽真義士像・グトラストを撃破。比丘尼・ラクメは死亡。 セクション6にて蒼金剛腕像・ラーマヤナを撃破。近衛・ラクシャーサは死亡。 セクション6にて紅金剛腕像・ラーマヤナを撃破。近衛・ラークシャサは死亡。 ??????にて断舎利龍像・フロゥストを撃破。独覚・雷幻は死亡。 ??????にて終焉真義天魔像・クァン・デー・アバタールを撃破。導師・フレデリック・ボウマンは■■。 ゼ八號は遠隔操作式であり、直接搭乗は考慮されていないため、 戦闘に対応するにはIFXAエージェントの操縦する車両、ないしウォーハイドラが別途必要となる。 フェアメッサーさん:IFXAエージェント。主に車両から指揮を執る。危険は避ける主義。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5__6__7 __8__9_10_11_12_13_14_15 _16_17_18_19_20_21_22_23 |
機体データ |
|
|
1 | 素材 | アンテナ38 [38/索敵/---] [素材] |
▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | 雷球領域A | 試作電流鉄腕改二 [33/突撃態勢/突撃態勢] 火力[409] 連撃数[20] AP[-132] 防御属性[物理] 防御値[324] 精度[169] 貯水量[158] 弾数[40] 武器属性[速射] 異常追加[45] 消費EN[8] 金額[1129] 重量[100] [電子格闘] *作者* |
▼詳細 |
3 | 素材 | 加速装置38 [38/機動/---] [素材] |
▼詳細 |
4 | 素材 | 大型バッテリー38 [38/重出力/---] [素材] |
▼詳細 |
5 | 素材 | 噴霧ノズル39 [39/噴霧/---] 特殊B[460] [素材] |
▼詳細 |
6 | エンジンB | WA2000『ワニセン・ライトラピッド』 [34/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
7 | エンジンB | 鷹のひととび [37/突撃態勢/突撃態勢]《装備:8》 | ▼詳細 |
8 | 腕部B | 試作鉄腕改二 [31/耐霊/薄装甲] | ▼詳細 |
9 | 高射砲A | オールドファッションハニーHT [34/重変形/重変形]《装備:6》 火力[982] 発射数[8] 防御属性[電子] 防御値[447] 精度[274] 貯水量[230] 弾数[24] 武器属性[対空] 異常追加[20] 消費EN[2] 金額[1143] 弾薬費[10] 重量[586] [物理射撃] *作者* |
▼詳細 |
10 | 重ブースターA | 突撃更に隣の戦場! [34/突撃態勢/突撃態勢]《装備:4》 | ▼詳細 |
11 | 軽ブースターB | 試製耐霊軽ブースターB-0 [30/耐霊/突撃態勢] | ▼詳細 |
12 | レーダーA | 白鴉索敵機構 [34/薄装甲/薄装甲]《装備:5》 | ▼詳細 |
13 | 雷球領域A | 試作電流鉄腕改三 [38/変形/薄装甲]《装備:3》 火力[437] 連撃数[20] AP[-76] 防御属性[物理] 防御値[346] 精度[181] 貯水量[169] 弾数[40] 武器属性[速射] 異常追加[45] 消費EN[8] 金額[1202] 重量[-14] [電子格闘] *作者* |
▼詳細 |
14 | 素材 | 排出装置39 [39/薄装減霧/---] 特殊B[460] [素材] |
▼詳細 |
15 | --- | --- | --- |
16 | パルス砲A | パルス砲A[粒子]『揺り籠を揺する右手』 [29/重変形/変形] 火力[849] 発射数[4] 防御属性[粒子] 防御値[185] 精度[271] 貯水量[101] 弾数[12] 武器属性[速射] 異常追加[40] 消費EN[77] 金額[414] 重量[108] [粒子射撃] *作者* |
▼詳細 |
17 | 腕部B | 試作鉄腕改四 [35/薄装甲/変形]《装備:11》 | ▼詳細 |
18 | 軽ブースターA | ヲイルバァナー [33/突撃態勢/突撃態勢]《装備:9》 | ▼詳細 |
19 | 操縦棺D | UDP『蔓擬』 [37/装甲/装甲]《装備:1》 | ▼詳細 |
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21 | レーダーB | 封霊型予見ユニット『マドリガーレF』 [37/耐霊/薄装甲]《装備:10》 | ▼詳細 |
22 | 軽車輪A | LWH001-DoubleDash [32/突撃態勢/突撃態勢] | ▼詳細 |
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24 | 噴霧機B | Negev『ネゲヴ・ライトスチームガン』 [36/薄装貯水/薄装貯水]《装備:7》 | ▼詳細 |
25 | レーダーB | RAD003-Mystery [29/突撃態勢/耐火] | ▼詳細 |
26 | エンジンB | 燕のかえり [32/突撃態勢/突撃態勢] | ▼詳細 |
27 | 噴霧機B | 試製耐霊噴霧機B-0 [26/耐霊/誘発] | ▼詳細 |
28 | 軽車輪A | ''Quicksilver'' [36/突撃態勢/突撃態勢]《装備:2》 | ▼詳細 |
29 | 操縦棺D | ゼノハイラΔ [28/突撃態勢/突撃態勢] | ▼詳細 |
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