第10週目 廟鏡の魔女と愉快な店員の一週間
◆日記
コンビニ開店前。
まだ、灼熱の客風が吹き荒れる前…。
ネイベールは夕闇国の空を見上げて耽っていた。
しかし、背後から物音が聞こえると我に帰ったようで、振り向く。
「ネイベールさん」
「やあ、マオ」
「ご機嫌はいかがかな」
「実はお知らせがあります」
「マオにかかっていた呪いが、解けました」
「ん!???」
「思った以上に突然に解けたな!」
「…まあ、いいか。ということは金魚坂のほうの呪いも解けた…」
「いえ実は」
「実は、金魚坂さんとマオの呪いは一切関連がありません」
「なんだって」
「…どういうこと」
「騙してごめんなさい」
「ですが、このような僻地に送れられた可愛い部下と似たような方」
「呪いを受けし者を見つけて放ってなどおけるでしょうか」
「私たちは直接金魚坂さんを助けることはできません…ですが同じ傘下に入ることで間接的な手助けはできた…はずです」
「そう…」
「それで、君は誰」
「私はマオの上司である、騙曜の魔女メデア」
「…」
「マオは、我が主人の手により罰として呪いを受けました」
「ですが、主人もそれは本意ではなく…」
「ちょっとした『お仕置き』程度の気持ちでした」
「マオが、自分の過ちを反省し自分の立場を理解したのなら」
「主人は彼女の呪いを解くと、決めていたのです」
「そのため、この世界でマオを監視をしていました」
「そして、彼女の行く道が進み良くなるよう、あなたを招き…甘言を弄していました」
「なるほど…」
「騙されてたのは癪に触るけど、まあどのみち結果が変わるとも思えない」
「そこは言及しないでおいておくよ」
「そうして頂けると助かります」
「…」
「(おっぱいでけぇ)それはどうも」
「私がうっかりご主人様の飼ってるお魚をすくいあげてしまったばかりにネイベールさんを巻き込んでしまって」
「…でもおかげさまで助かりましたニャー ネイベール様は命の恩人ですニャー!」
「お魚をすくいあげてしまったばかりに」
「…」
「…猫並みの呪い、本当に解けてる?大丈夫?」
「呪いはとけています…」
「えっガチでそういう子なの」
「ふふ」
「でも可愛いでしょう?」
「マジか…」
「私の呪いも解けましたし」
「早速ネイベールさんを元の世界にお帰りいただきますニャー」
「今までありがとうございましたニャ!」
「それでは…」
その時、ガラス戸がはげしく叩かれる音が聞こえる!
熱狂の時間が、やってきたのだ!
「…」
「どうやらお客が来たようですね」
「このタイミングで来るか…」
なおもガラス戸は叩かれる!
「あら…」
「客は待ってくれないみたいだね」
「仕方ない、行こう」
「助っ人を召喚をしている暇は…ないね」
「なら私が出ますニャ」
「えっ」
「大丈夫ですニャ」
「コンビニの仕方は今まで色んな店員さんのお仕事を間近で見てきたのでなんとなくですが覚えてますニャー」
「そう」
「(大丈夫かなぁ)」
「まあしょうがない」
「それじゃ、最後の一仕事だ」
「行くよマオババーン」
「マオハバーンですニャー」
「できることは多くはないですがこちらもサポートします」
「めっちゃ助かる」
熱狂の渦が吹き荒れる中、
最後のコンビニ戦争が今、開店する…!
まだ、灼熱の客風が吹き荒れる前…。
ネイベールは夕闇国の空を見上げて耽っていた。
しかし、背後から物音が聞こえると我に帰ったようで、振り向く。
「ネイベールさん」
「やあ、マオ」
「ご機嫌はいかがかな」
「実はお知らせがあります」
「マオにかかっていた呪いが、解けました」
「ん!???」
「思った以上に突然に解けたな!」
「…まあ、いいか。ということは金魚坂のほうの呪いも解けた…」
「いえ実は」
「実は、金魚坂さんとマオの呪いは一切関連がありません」
「なんだって」
「…どういうこと」
「騙してごめんなさい」
「ですが、このような僻地に送れられた可愛い部下と似たような方」
「呪いを受けし者を見つけて放ってなどおけるでしょうか」
「私たちは直接金魚坂さんを助けることはできません…ですが同じ傘下に入ることで間接的な手助けはできた…はずです」
「そう…」
「それで、君は誰」
「私はマオの上司である、騙曜の魔女メデア」
「…」
「マオは、我が主人の手により罰として呪いを受けました」
「ですが、主人もそれは本意ではなく…」
「ちょっとした『お仕置き』程度の気持ちでした」
「マオが、自分の過ちを反省し自分の立場を理解したのなら」
「主人は彼女の呪いを解くと、決めていたのです」
「そのため、この世界でマオを監視をしていました」
「そして、彼女の行く道が進み良くなるよう、あなたを招き…甘言を弄していました」
「なるほど…」
「騙されてたのは癪に触るけど、まあどのみち結果が変わるとも思えない」
「そこは言及しないでおいておくよ」
「そうして頂けると助かります」
「…」
「(おっぱいでけぇ)それはどうも」
「私がうっかりご主人様の飼ってるお魚をすくいあげてしまったばかりにネイベールさんを巻き込んでしまって」
「…でもおかげさまで助かりましたニャー ネイベール様は命の恩人ですニャー!」
「お魚をすくいあげてしまったばかりに」
「…」
「…猫並みの呪い、本当に解けてる?大丈夫?」
「呪いはとけています…」
「えっガチでそういう子なの」
「ふふ」
「でも可愛いでしょう?」
「マジか…」
「私の呪いも解けましたし」
「早速ネイベールさんを元の世界にお帰りいただきますニャー」
「今までありがとうございましたニャ!」
「それでは…」
その時、ガラス戸がはげしく叩かれる音が聞こえる!
熱狂の時間が、やってきたのだ!
「…」
「どうやらお客が来たようですね」
「このタイミングで来るか…」
なおもガラス戸は叩かれる!
「あら…」
「客は待ってくれないみたいだね」
「仕方ない、行こう」
「助っ人を召喚をしている暇は…ないね」
「なら私が出ますニャ」
「えっ」
「大丈夫ですニャ」
「コンビニの仕方は今まで色んな店員さんのお仕事を間近で見てきたのでなんとなくですが覚えてますニャー」
「そう」
「(大丈夫かなぁ)」
「まあしょうがない」
「それじゃ、最後の一仕事だ」
「行くよマオババーン」
「マオハバーンですニャー」
「できることは多くはないですがこちらもサポートします」
「めっちゃ助かる」
熱狂の渦が吹き荒れる中、
最後のコンビニ戦争が今、開店する…!
STORY
とうとう経営黒字化を果たした金魚坂グループ無制限フランチャイズ作戦は終わり、雇われ店長さんたちは自由の身となった
そのまま店を続けるもの、店舗を譲渡し経営から去る者…そう、自由に
雇われ店長さんたちには約束通り報酬が支払われた
ゆらぎの通貨は累積闇円と同額の、それぞれの世界の通貨へと姿を変える
それは29164アメリカドルかもしれないし、29164ラオスキープかもしれない
あるいは海外旅行のあと、使えないお金が眠るように……引き出しの奥に眠るかもしれない
そのお金で、あなたは何を買うのだろう
――お買い物、しませんか?――
◆訓練
魅力の訓練をしました魅力が34上昇した
魅力の訓練をしました経験値が足りない
笑顔の訓練をしました笑顔が13上昇した
気品の訓練をしました経験値が足りない
笑顔の訓練をしました経験値が足りない
◆送品
◆送金
◆破棄
◆購入
ネイは念願のソードを1425闇円で購入した!
ネイは念願のソードを1425闇円で購入した!
ネイは念願のソードを1425闇円で購入した!
◆作製
作成時発動! 高級!! 単価強化!
気品マニュアル52とダイヤの指輪52を素材にして鮮度抜群!海鮮ギフト詰め合わせセットを作製した!
◆コンビニタイプ決定
ビジネス に決定!!
◆アセンブル
スロット1に幻惑のベルを装備した
スロット2に幻惑のベルを装備した
スロット3に温泉たまごを装備した
スロット4に白檀香を装備した
スロット5ににんにく抜きペペロンチーノを装備した
スロット6に山菜おにぎりを装備した
スロット7に鮮度抜群!海鮮ギフト詰め合わせセットを装備した
スロット8にスペアパーツ詰め合わせを装備した
スロット9にスペアパーツ詰め合わせを装備した
スロット10に念願のソードを装備した
スロット11に念願のソードを装備した
スロット12に念願のソードを装備した
◆アイテム改名
◆アイテムアイコン変更
|
|
◆戦闘結果
売り上げ
闇円収入 2747
貢献収入 227
行動順報酬!! 9%
合計闇円収入3241
商品販売数 3個
◆経験値が58増加しました……
◆体力が173増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
貢献収入 227
行動順報酬!! 9%
合計闇円収入3241
商品販売数 3個
◆経験値が58増加しました……
◆体力が173増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
ネイは機転マニュアル56を入手した!
ネイは新人マニュアル56を入手した!
ネイは入店チャイム56を入手した!
キャラデータ
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロフィール
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ご来店ありがとうございます! 此処は魔女と雇われ店長と素敵な店員によるコンビニです! 毎週魅力的な商品と、魅力的な店員でお持て成しをいたしましたが みなさま、お楽しみいただけたでしょうか! 毎度 毎度 ありがとうございました! これにて全幕大団円、感謝感激の霰にて閉店にございます! +++++++++++ 【店長】 ●ネイベール・フェリン 魔女の力によって呼び出された賓。 コンビニ経験を経て胆力がぐーんとあがった。 店長のお仕事お疲れ様。 【魔女】 ●マオ・アナトリ・ウラハバーン 通称マオハバーン。 『廟鏡』と謳われた魔女。 無事に呪いは解けたが猫並みな思考は元々だったようだ。 ●騙曜の魔女メデア 緑色の光。マオバハーンの上司であり、 『騙曜(へんよう)』と謳われる魔女。 外世界に助力を乞うた本来の人物。 【歴代の臨時店員達】 ●うどん、もみ+マゲ、酔っ払い、赤毛メガネ、 温泉卵職人、赤毛おっさん、金髪メガネ…以上8名。 +++++++++++ コンビニを経営し 革新を日々もたらし 指定の日まで 人々を満足させた 全てを奪った呪いは解け 汝は自由となった | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
_0_1_2_3_4_5_6_7 _8_9101112131415 1617181920212223 |
店舗データ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|