第10週目 鍵原 ユキの一週間
◆日記
「ふんふふーん♪」
夕闇が続く街、とある店でユキは適当な鼻歌を歌いながら掃除をしている。
散らかった店内は、ゆっくり、少しづつ整理されていく。
「ふんふん……っと」
ふと、鼻歌を止めて、商品棚を見る。たくさんおいてある商品たち。食べ物やメモ帳、謎の本に謎のフィギュア、ガバキック袋。
それらの殆どは自分が言い出して、作られて、売られていったものと思うと、なんとなく自分を褒めたくなる。
そうしてじっと眺めた後、つまみ食い用のささみチーズフライ(おいしい)を食べながら、ユキはこう思った。
「こいつら、持って帰れないっすかね……」
せめてこのささみチーズフライを大量に持って帰りたい。ユキは強くそう思った。
--音声メッセージ vol.9
ふいー、お掃除疲れるっす。なーんでこんな散らかってるんすかね?いやオレのせいなんすけど……。
そろそろ契約終わっちゃうらしいっすからね、お掃除しないと怒られちゃうっす。
しっかし、いろんなことがあったっす~。カピパラ、ゴリラ、カーニバル……記憶が動物ばっかりっすね。
少しだけ異世界の人とお話もできたし……今思うとめっちゃ貴重な体験してるっす。すごい!
お家帰ったら……どう説明しよう。まず向こうで時間がどのくらい経ってるかによるっす。
超時間経っててお家無くなってたら……そ、その時はその時っす!考えちゃダメ!
ところで、片付け終わらないんすけど、お店いつまででしたっけ?
……えっ、今週まで?ってことは……ああっ、早く掃除終わらせないとヤバいっす!わー!
ところで、この録音、今後どうするんすかね?ずっと残るのかな?それはそれでちょっと恥ずかしいっす。
夕闇が続く街、とある店でユキは適当な鼻歌を歌いながら掃除をしている。
散らかった店内は、ゆっくり、少しづつ整理されていく。
「ふんふん……っと」
ふと、鼻歌を止めて、商品棚を見る。たくさんおいてある商品たち。食べ物やメモ帳、謎の本に謎のフィギュア、ガバキック袋。
それらの殆どは自分が言い出して、作られて、売られていったものと思うと、なんとなく自分を褒めたくなる。
そうしてじっと眺めた後、つまみ食い用のささみチーズフライ(おいしい)を食べながら、ユキはこう思った。
「こいつら、持って帰れないっすかね……」
せめてこのささみチーズフライを大量に持って帰りたい。ユキは強くそう思った。
--音声メッセージ vol.9
ふいー、お掃除疲れるっす。なーんでこんな散らかってるんすかね?いやオレのせいなんすけど……。
そろそろ契約終わっちゃうらしいっすからね、お掃除しないと怒られちゃうっす。
しっかし、いろんなことがあったっす~。カピパラ、ゴリラ、カーニバル……記憶が動物ばっかりっすね。
少しだけ異世界の人とお話もできたし……今思うとめっちゃ貴重な体験してるっす。すごい!
お家帰ったら……どう説明しよう。まず向こうで時間がどのくらい経ってるかによるっす。
超時間経っててお家無くなってたら……そ、その時はその時っす!考えちゃダメ!
ところで、片付け終わらないんすけど、お店いつまででしたっけ?
……えっ、今週まで?ってことは……ああっ、早く掃除終わらせないとヤバいっす!わー!
ところで、この録音、今後どうするんすかね?ずっと残るのかな?それはそれでちょっと恥ずかしいっす。
STORY
とうとう経営黒字化を果たした金魚坂グループ無制限フランチャイズ作戦は終わり、雇われ店長さんたちは自由の身となった
そのまま店を続けるもの、店舗を譲渡し経営から去る者…そう、自由に
雇われ店長さんたちには約束通り報酬が支払われた
ゆらぎの通貨は累積闇円と同額の、それぞれの世界の通貨へと姿を変える
それは19053アメリカドルかもしれないし、19053ラオスキープかもしれない
あるいは海外旅行のあと、使えないお金が眠るように……引き出しの奥に眠るかもしれない
そのお金で、あなたは何を買うのだろう
――お買い物、しませんか?――
◆訓練
機転の訓練をしました機転が24上昇した
機転の訓練をしました機転が26上昇した
機転の訓練をしました経験値が足りない
◆送品
◆送金
◆破棄
ユキくんは虚無飲食物を破棄した!
ユキくんは虚無酒類を破棄した!
ユキくんは虚無雑誌を破棄した!
ユキくんは虚無書籍を破棄した!
ユキくんは虚無高級品を破棄した!
◆購入
◆作製
笑顔マニュアル52と暑い日差し52を素材にして記念品を作製した!
◆コンビニタイプ決定
ビジネス に決定!!
◆アセンブル
スロット1にキャッチャー・プロを装備した
スロット2に空の絵集を装備した
スロット3にコメジルシマンメモ帳を装備した
スロット4に手焼きのクッキーを装備した
スロット5にクリスタル新郎新婦フィギュアを装備した
スロット6にマイクロスイッチを装備した
スロット7にガバキック袋を装備した
スロット8に週間にゃんこづくしを装備した
スロット9にフライングピザを装備した
スロット10に八頭身コメジルシマンフィギュアを装備した
◆アイテム改名
◆アイテムアイコン変更
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メッセージ
ENo.47からのメッセージ>>
ヤク「へぇ、ゲーセンでバイトを。
まあ教会が丸々コンビニになってるトコもあるぐらいですし、元々コンビニでバイトしてた人の方が少ないのかもしれないですが……」
ヤク「(という事は、きっと卓越した接客スキルを買われて呼ばれたのだろう。気さくな雰囲気も納得できるな……
……というか、聞く限り俺よりも飛ばし方が強引じゃないか?可哀想に……)」
ヤク「……右の靴がない、じゃなく右足がない、と?
いや、ウチの方でも流石に聞いたことないすね……そんな怪談じみた話自体初耳ですし……」
ヤク「(……そもそも、右足がなくて消息不明なら死んでる可能性のが高くないか?
いや、きっと兄弟や友人なのだろう。余計な事は言わないようにしよう)」
ヤク「っと、あまりのんびり長電話しすぎるのも何ですね。曲がりなりにも職場の電話ですし。
後ほど……余裕があればまたそっちに寄りますんで。」
ヤク「──では、また。」
ヤク「へぇ、ゲーセンでバイトを。
まあ教会が丸々コンビニになってるトコもあるぐらいですし、元々コンビニでバイトしてた人の方が少ないのかもしれないですが……」
ヤク「(という事は、きっと卓越した接客スキルを買われて呼ばれたのだろう。気さくな雰囲気も納得できるな……
……というか、聞く限り俺よりも飛ばし方が強引じゃないか?可哀想に……)」
ヤク「……右の靴がない、じゃなく右足がない、と?
いや、ウチの方でも流石に聞いたことないすね……そんな怪談じみた話自体初耳ですし……」
ヤク「(……そもそも、右足がなくて消息不明なら死んでる可能性のが高くないか?
いや、きっと兄弟や友人なのだろう。余計な事は言わないようにしよう)」
ヤク「っと、あまりのんびり長電話しすぎるのも何ですね。曲がりなりにも職場の電話ですし。
後ほど……余裕があればまたそっちに寄りますんで。」
ヤク「──では、また。」
◆戦闘結果
売り上げ
闇円収入 2641
貢献収入 65
行動順報酬!! 10%
合計闇円収入2976
商品販売数 1個
◆経験値が56増加しました……
◆体力が24増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
貢献収入 65
行動順報酬!! 10%
合計闇円収入2976
商品販売数 1個
◆経験値が56増加しました……
◆体力が24増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
ユキくんはやる気ノート56を入手した!
ユキくんは蝙蝠56を入手した!
ユキくんは椅子56を入手した!
ユキくんは大量消費社会56を入手した!
キャラデータ
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プロフィール
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ゲームセンターの新人アルバイト店員。 仕事もなんとなく慣れてきた三日目の夜、帰宅のために家のドアを開けたらなんか見知らぬところに召喚された。困る。 帰れないし色々頼まれたしお金はそこそこ欲しいので、よくわかんないけどなんとかなるっしょ精神でコンビニ経営をがんばることにしたぞ。 生まれも育ちも至って普通、しいて言えば遠い親戚がひとり右足の骨以外行方不明になっているが、目立ったことはそれくらい。 本人は慣れない物事にてんやわんやしたり、ノリでよくわからない商品を作ったりするフツーの茶髪の眼鏡男子である。 なお早速カメラを壊したので顔が映らないぞ。頑張れユキくん。負けるなユキくん。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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店舗データ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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