ENo.0043　セラビスと魔典”C”

セラビー「たった、10週とはいえ去る時は寂しいですわね」
"C"の記述『ん･･･"C"もわかるよ･･･その気持ち･･･』
セラビー「ああ、忘れられた島の冒険の話です？」
"C"の記述『ん･･･』

"C"の記述『ところでセラビー･･･なんだか終わった風だけど･･･借金は･･･どう･･･なったの･･･？』
セラビー「･･････返せる額は、正直な話稼げませんでしたわ。」
セラビー「でも、借金は無くなりましたわ！私の借金は金魚坂グループの物になりましたので」
"C"の記述『"C"には･･･お金の話全然わからない･･･けど･･･それは狡なのは･･･はっきりわかるよ･･･』
セラビー「魔女様が仰っていたではないですか。“バレなきゃ、狡じゃない”と。私、その通りにしただけですわ･･･(ｶﾞｸｶﾞｸ」
"C"の記述『セラビー･･･なけなしの･･･勇気を･･･振り絞ったんだね･･･。頑張った･･･』　※犯罪です
セラビー「頑張りましたわッ！魔女様ッ！」
"C"の記述『頑張ったセラビーには･･･ご褒美が･･･ある･･･よ･･･』
セラビー(魔女様からご褒美を賜る･･･！？まさか、き、キスとかではっ！？)
"C"の記述『セラビーには･･･もう一度借金を返す権利を･･･プレゼント･･･』
セラビー「そっちで何が起こったのですかぁっ！？」
"C"の記述『ちょっと･･･甘い物でも作ろうかな･･･と思って･･･厨房に行ったら･･･
[暗黒物体誕生] [名状し難い惨劇] [感染拡大] [一つの冴えた方法] [小さな奇跡の脱出劇]
で･･･厨房の修繕費の見積が･･･こんな感じに･･･』
セラビー「修繕私財費用、施工費用、人件費用、特殊技能加算、消毒費用、廃棄物処分費用、特定危険物処理費用、残虐行為手当で合計が･･･ﾋｨｨｨｨｲｨｨｨｨｨ！」

セラビー「･･････ってよく見れば私が掃除すればなんとかなりそうですわね」
"C"の記述『セラビー･･･早めに帰ってきて･･･くれる･･･？』
セラビー「もちろんですわ！」