第8回目 午前2時のアレクシア・エコーズ
プロフィール
名前
アレクシア・エコーズ
愛称
アレクシア
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| 経歴 赤毛の女。 本職は技師。 平和主義。 感情が乗らない抑揚の乏しい声。 最近、男を拾った。 祝福と、傷跡。 機体名『サイレント・リップルス』。 ウミネコを模したグレムリン。 *プロフ絵はへたのさんから頂きました。 | |
僚機プロフィール
名前
コール=ターナー
愛称
コール
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| 経歴 半身機械。 オートメイション。 拾われ。 グレムリンテイマー。 未来。 ※アイコン、プロフ絵はへたの先生に描いて貰いましあた!!!滅茶苦茶カッコいい!!!!!!【僚機詳細】 | |
◆日誌
ウェイブが部屋を去ってから、ぎこちない沈黙が部屋を覆う。
暫くして、アレクシアは傷跡を庇うようおずおずと口を開いた。
「ごめん。ありがとう……」
立ち上がった状態のまま、コールはアレクシアへと振り返る。その表情は闖入者に相対する前と変わらない、いつもの無表情だ。
「今のは誰なんだ?」
「……」
コールの当然の問いに、アレクシアは口籠もった。彼女ももともと口数が多い方ではないが、黙り込むというのも稀なことだ。
「聞かない方がいいか」
「……いや、まあ、隠すことでもないんだけど」
とはいえ、さすがに説明しないのも何だ。歯切れが悪いながらも、アレクシアは言葉を選びながらぽつぽつと話し出す。
「私は……正確に言うと、ベルーガの所属じゃない。アッシュラッツ・ファクトリーっていう、グレムリンワーカーを派遣する組織があって、そこの所属」
【アッシュラッツ・ファクトリー】は、グレムリンテイマーやエンジニアなどを養成している組織だ。三大勢力から出資を受けて成り立っており、灰色の名を冠するに相応しい――実態はというと、【ベルーガ】が白く見えるくらいには限りなくブラックに近いのだが。
「で、今のが……まあ、上司みたいなもん」
そして先の男、ウェイブ・クローヴィンケルはアレクシアの管理者だ。アレクシアの他にも【アッシュラッツ・ファクトリー】から"商品"を与えられ、管理している。アレクシアを【ベルーガ】に寄越したのはウェイブだ。その関係で、艦長のカイルもウェイブとは面識がある。カイルの立場からすると、ウェイブからアレクシアを借りている形となるのだ。
本当は今日、アレクシアはウェイブから呼び出しを受けていた。特に何も言われなかったから、カイルが体よく断ってくれていたとばかり思ったのだが――とまで考えて、アレクシアは顔を歪ませる。
「嫌いなの、あの人」
感情に乏しい彼女にしては珍しく、明確な嫌悪感を持って、吐き捨てるように言った。
「私たちのこと、ただの道具としか思ってないから、嫌い」
恐らく。カイルはウェイブに、アレクシアは体調が悪くて面談に行けないと伝えている。
それを聞いて、わざわざ様子を見に来たのだろう。決して見舞いなんてものではなく、ただただ面白がり、嗜虐心を満たして、何なら祝福でもするために。
あの男は本当に趣味が悪い。壊された"商品"をアレクシアは何人も見てきた。それこそ、人間をただの道具――いや、ネズミくらいにしか思っていないのだ。
「そうか」
コールは少し考えるような素振りを見せ、真面目な顔――いつもの無表情を好意的解釈しているせいかもしれないが――でこう言った。
「要注意人物ってことか」
「……まあ、そういうこと。さすがに艦まで来ることは早々ないだろうけど。暇じゃないだろうに、何やってんだか」
コールの、ある種単純明快な解にアレクシアの表情から険が取れる。要注意人物。確かにそうだ。
「見つけたら今みたいに適当に追い払ってよ」
「分かった」
「いい返事だね」
「ありがとう」
コールの返事は妙に律儀なところがある。こうやって礼を言うだとか。それが一層、彼をよく分からなくしていた。
思考が逸れる。さっきの、嫌な男の顔がだんだんぼやけていく。どことなく安心感を覚えて、入れ替わりのように眠気がやってくる。
「ごめん。ちょっと疲れたから寝る」
「ああ。お大事に」
コールはそう言い、部屋から出ていった。オートロックが掛かって、部屋にはアレクシア一人。
毛布を被って、目を閉じる。眠気が緩やかに意識を遠のかせる。
「……ありがとね、コールくん」
アレクシアは、夢うつつにそう呟いた。
暫くして、アレクシアは傷跡を庇うようおずおずと口を開いた。
「ごめん。ありがとう……」
立ち上がった状態のまま、コールはアレクシアへと振り返る。その表情は闖入者に相対する前と変わらない、いつもの無表情だ。
「今のは誰なんだ?」
「……」
コールの当然の問いに、アレクシアは口籠もった。彼女ももともと口数が多い方ではないが、黙り込むというのも稀なことだ。
「聞かない方がいいか」
「……いや、まあ、隠すことでもないんだけど」
とはいえ、さすがに説明しないのも何だ。歯切れが悪いながらも、アレクシアは言葉を選びながらぽつぽつと話し出す。
「私は……正確に言うと、ベルーガの所属じゃない。アッシュラッツ・ファクトリーっていう、グレムリンワーカーを派遣する組織があって、そこの所属」
【アッシュラッツ・ファクトリー】は、グレムリンテイマーやエンジニアなどを養成している組織だ。三大勢力から出資を受けて成り立っており、灰色の名を冠するに相応しい――実態はというと、【ベルーガ】が白く見えるくらいには限りなくブラックに近いのだが。
「で、今のが……まあ、上司みたいなもん」
そして先の男、ウェイブ・クローヴィンケルはアレクシアの管理者だ。アレクシアの他にも【アッシュラッツ・ファクトリー】から"商品"を与えられ、管理している。アレクシアを【ベルーガ】に寄越したのはウェイブだ。その関係で、艦長のカイルもウェイブとは面識がある。カイルの立場からすると、ウェイブからアレクシアを借りている形となるのだ。
本当は今日、アレクシアはウェイブから呼び出しを受けていた。特に何も言われなかったから、カイルが体よく断ってくれていたとばかり思ったのだが――とまで考えて、アレクシアは顔を歪ませる。
「嫌いなの、あの人」
感情に乏しい彼女にしては珍しく、明確な嫌悪感を持って、吐き捨てるように言った。
「私たちのこと、ただの道具としか思ってないから、嫌い」
恐らく。カイルはウェイブに、アレクシアは体調が悪くて面談に行けないと伝えている。
それを聞いて、わざわざ様子を見に来たのだろう。決して見舞いなんてものではなく、ただただ面白がり、嗜虐心を満たして、何なら祝福でもするために。
あの男は本当に趣味が悪い。壊された"商品"をアレクシアは何人も見てきた。それこそ、人間をただの道具――いや、ネズミくらいにしか思っていないのだ。
「そうか」
コールは少し考えるような素振りを見せ、真面目な顔――いつもの無表情を好意的解釈しているせいかもしれないが――でこう言った。
「要注意人物ってことか」
「……まあ、そういうこと。さすがに艦まで来ることは早々ないだろうけど。暇じゃないだろうに、何やってんだか」
コールの、ある種単純明快な解にアレクシアの表情から険が取れる。要注意人物。確かにそうだ。
「見つけたら今みたいに適当に追い払ってよ」
「分かった」
「いい返事だね」
「ありがとう」
コールの返事は妙に律儀なところがある。こうやって礼を言うだとか。それが一層、彼をよく分からなくしていた。
思考が逸れる。さっきの、嫌な男の顔がだんだんぼやけていく。どことなく安心感を覚えて、入れ替わりのように眠気がやってくる。
「ごめん。ちょっと疲れたから寝る」
「ああ。お大事に」
コールはそう言い、部屋から出ていった。オートロックが掛かって、部屋にはアレクシア一人。
毛布を被って、目を閉じる。眠気が緩やかに意識を遠のかせる。
「……ありがとね、コールくん」
アレクシアは、夢うつつにそう呟いた。
◆7回更新の日記ログ
◆6回更新の日記ログ
◆5回更新の日記ログ
◆4回更新の日記ログ
◆3回更新の日記ログ
◆2回更新の日記ログ
NEWS
――慌ただしくニュースが駆け巡る中、あなたは戦いに向かいます巨大未識別融合体の討伐
未識別機動体からの防衛戦
ジャンクテイマーの掃討
――あるいは、別の戦いの場所へ
「認証に成功。思念接続を開始……対流域を確保。ようこそ、グレイヴネットへ!!」
グレイフロッグ『ジェト』「……やぁ、また会ったな」
グレイフロッグ『ジェト』「だいぶ傷は癒えた。ホーレツァーのおっさんも回復しつつある」
グレイフロッグ『ジェト』「君も……夢を見たか? フヌという存在が、語り掛ける夢」
グレイフロッグ『ジェト』「何度も聞いた気がする。そのたびに俺は、後悔の念に駆られる」
グレイフロッグ『ジェト』「墓所の護り手は、俺たちに何かを伝えようとしている」
グレイフロッグ『ジェト』「……聞いたことがあるだろう。この世界は、正しき歴史を迎えるため、何度もループしていた」
グレイフロッグ『ジェト』「そう、ダスト・グレムリンが巻き起こした騒動のことだ」
グレイフロッグ『ジェト』「もしかして、今この瞬間にも、世界は巻き戻っていて」
グレイフロッグ『ジェト』「俺はフヌの……泣き顔を、また見ていたのかもしれない」
グレイフロッグ『ジェト』「――彼女は、『浄化』について話していた」
グレイフロッグ『ジェト』「なぜ、フヌは本当のことを話してくれないんだろう」
グレイフロッグ『ジェト』「この世界の仕組みとか、それを脱する方法とか」
グレイフロッグ『ジェト』「考えていてもしょうがない話だけれど、フヌにはきっと喋れない理由があるはずだ」
グレイフロッグ『ジェト』「そして、俺は真実を聞いて『迷う』のだろう」
グレイフロッグ『ジェト』「そしてフヌの思惑は失敗して、世界は再び繰り返す」
グレイフロッグ『ジェト』「世界の仕組みをどこか致命的に歪めながら……そういうことなんだろう」
グレイフロッグ『ジェト』「世界が壊れるとか、浄化に向かうとか――そういうことなんだ。俺は、たぶん知っている」
グレイフロッグ『ジェト』「君はどうだ? 何かに気付いているか? それとも、戦うことのほうが重要か」
グレイフロッグ『ジェト』「いや、長話すまなかった。急に話されても困る話題だったな」
グレイフロッグ『ジェト』「話したかった。君とは、何度も出会った気がする」
グレイフロッグ『ジェト』「いや、繰り返す世界の中で、幾度となく出会い、共に戦い、忘れてきた」
グレイフロッグ『ジェト』「俺は向かう。フヌと約束した場所……神秘工廠『ゼラ』へ」
グレイフロッグ『ジェト』「君もいつか向かうだろう。その場所で、出会うのだろう」
グレイフロッグ『ジェト』「今度こそ、俺はもう『迷わない』。じゃあな、失礼した。君の戦いに、星の光の加護あらんことを」
――巨大未識別、融合を開始!!
――間を縫って未識別機動体、多数侵入! 迎撃を!!
――三大勢力の部隊は、すでに壊滅状態だ!
――ジャンクテイマーの部隊が、混乱に乗じて侵攻を開始しています!
――迎撃の数が足りない……このままじゃ……
――友軍のシグナルを確認!
――傭兵たちだ!!
――頼む、敵を……俺たちの部隊は全滅だ
――あの数の敵を前に、戦う者がいる……だと!?
――まさかな……あいつらならやるかもしれん
――頼んだぞ、俺はもう、ここまでだ
――任せたぞ! 突破口を開け!!
――ヒャッハー! 俺たちは、まだ戦える!!
――ルートを確保! ここは任せろ! お前たちに託した!
――世界の不具合だか知らないが……
――俺たちが生きる限り、俺たちは……未来を掴む!!
ここはペンギン諸島。ただ氷原だけが広がっている
「若い科学者たちが集まり、世界の浄化を夢見た」
「そして、彼らは、全てに賭けた」
「その夢は今でも続いている。遠くに見えるはずだ」
一匹の王冠を被ったペンギンが氷の玉座にふんぞり返っている
ギガントロプスを破棄した
乗換申請書を破棄した
零力共振装置を破棄した
懺悔室を破棄した
キャトラテジーを破棄した
キャトラテジーを破棄した
アレクシアはアイアンソウルーLを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
アレクシアは005-LEG《REX》を手に入れた!!(フラグメンツ-1)
アレクシアはVrilを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
アレクシアはオフプライスシャワーを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
アレクシアはテイルガストを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
アレクシアはオフプライスシャワーを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
アレクシアはヘヴィサイクロプスを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
アレクシアはゲーミングフルフェイスを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
アレクシアはジャミングバードを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
キャット・パンチⅠはマインドターボで強化された!!(素材消費)
◆アセンブル
◆僚機と合言葉
コール=ターナーとバディを結成した!!
次回フェアギスマインニヒトに協賛し、参戦します
「こちらの商品はいかがかな? いまなら入荷、絶賛未定!!」
移動
北↑へ移動し、北部海域【ペンギン諸島】へと到達した
ユニオン活動
悪鬼巡洋艦【ベルーガ】の活動記録

コロッセオ・レガシィ所属の弱小船。
万年人手不足なところ、灰燼戦争で所属テイマーが多数殉職。
年齢不問、未経験歓迎でしょっちゅう求人広告を出しているが成果は芳しくなく、技師をテイマーに登用するなど混迷ぶりが際立つ。
艦長はカイル・ハワード。傭兵上がりの大雑把な壮年男性。
……なお、ここは【ベルーガ】第三甲板にある談話室のようだ。たまに食堂でもある。
部屋の隅にはグレイヴネットに繋がる回線があり、通信の送受信が可能。
【艦内構造】
・ダストデッキ…艦長室、操舵室兼海図室、グレムリン発着場
・第二甲板…各種グレムリンドッグ
・第三甲板…居住スペース、食堂、談話室、会議室
【労働環境】
・出来高報酬制/死亡保険なし/住み込み可/3食昼寝付き<s>味の保証なし</s>
・<s>人手不足のため</s>今なら個室に空き有!
・フルタイム正社員に限らず時短、業務委託、副業など雇用形態応相談
【PL向け情報】
*加入・脱退フリー。枠の関係で一言連絡があれば助かります。
*行先を合わせる必要はないのでご自由に。
*現在地が違っても談話室に顔を出して◎、細かいことは気にせず楽しくどうぞ。
*ユニオンにシステム的意義が生じたら連絡します。
ENo.129からのメッセージ>>
コール「zouni?へえ、こういった食べ物があるのか。いいな、shogatsuとかいうのも悪くない」
コール「また、新しいユニオン参加者が?悪い事は言わない。このユニオンはクソだ」
コール「ああ、肩身は狭い。4畳半より狭い。けれど新しいユニオン参加者は男のようだ。ありがたい。神も俺を見捨てなかった。そういう事だ。このユニオンに参加するのはおすすめしないが」
ENo.130からのメッセージ>>
アレクシア「や、ハンプバックさん。どーも」
アレクシア「整備のことは詳しいんだって。
何か分かんないことがあれば聞いたらいいかもね」
アレクシア「フレーム詐欺って横行してるみたいだねー。
そのせいか最近は乗換申請書が必要になったじゃない。
あれはあれで書くの面倒なんだよね」
アレクシア「良い人ねえ。艦内恋愛は禁止されてないけど、
面倒なことだけ起こさないよーにしてね。
ほら、そうなった場合気まずいじゃない、すごく」
アレクシア「料理はね、シリヤ……副料理長がね。良い食材が手に入った時は張り切ってる。
……けどそろそろヤバい気がするなー、これだけ豪華なのが続くと……」
【本日のメニュー】コーンミールのドロ添えと栄養剤――お雑煮と鶏肉の調理にはしゃぎすぎて食材がなくなりました。タワー寄港時に補充予定です。
今回はすみません……面目ないです……(副料理長シリヤ・マキ)
ENo.156からのメッセージ>>
「えっすごぉ。
顔がモニタの人がいま……人ぉ?」
ENo.161からのメッセージ>>
ジェリィ「正月っぽい形っつってもなあ。
ベルーガではどの文化でニューイヤー祝うん?
船団によって文化ぜんぜん違うだろ。
三味線や琴をぺけぺけ鳴らす厳かなとこもあれば、
まったりスポーツ観戦しながら家族で過ごすゆるいとこもある。
下手したら宗教的理由で衝突するセンシティブな話題だから
私はどこかの文化に肩入れすんのは嫌だぜ~?」

その割にはクリスマスチキンはしっかりいただいた。
ジェリィ「いや、そもそも”正月”って言い方からして
ヒルコ・トリフネ系列の文化圏か?
コロッセオ・レガシィ所属だと思ってたけど。
鉄骨でしめ飾りでも作ってグレムリンに吊るす?
ミカン……は手に入らねーだろうなあ。
蝋で模型ミカン作るか?」
ジェリィ「……おッ、人外っぽい人が来た。サイボーグマン?
やっぱ純粋な人類じゃないヒトもいるんだなー。
チョイと安心したぜい」
ジェリィ「猫の人は無理すんな。
なんか普通は死ぬらしいぞ。
ちなみに私のこのスーツは
あちこちビニールテープで補修してあって
そもそも気密性がほぼ死んでるって言われました。
良い子は真似しないでください」
メッセージ
ENo.80からのメッセージ>>
通信を繋いでも表示されるのは機体エンブレムひとつだ。そのままにしばらく。
応答があるのはあなたが話し終えた後。
探るような若い声の中に隠しきれぬ訝しみが滲む。
アザミネ
「どーも。こちら80、『フォールスビーク』。
【ベルーガ】。へえ。
デケえユニオンだよな。今残ってる中じゃ一二クラスのさ。
47、『ナイトフライヤー』なんて、なかなかやるテイマーじゃないか」
アザミネ
「お察し通り、俺は今のところハイドランジア・フリーランサーの端の端だよ。
お陰で食い物……肉の缶詰には困ってない」
アザミネ
「……ま、だいたいわかって連絡してるんだろ?
そっちだってハナから『聞くだけどうか』なんて言ってんだし。
それとも、グレムリンの話の方が本題とか?」
ENo.129からのメッセージ>>
コール
「確かにこの艦は食事も職場環境もクソだが、お金が貰える上に寝床があるからな」
コール
「そう、拾われたことには感謝している。拾われなければあそこで朽ち果てていた。今は飯も食える。感謝」
コール
「やりたいこと?今はコーヒーショップを開くのが将来の夢だが……」
コール
「そう、半機半身。半分は人間だが、半分はグレムリン接続ユニットのための機械。半分は兵器。特に生きていくためには支障は無い」
ENo.138からのメッセージ>>
オズ
「……アレクシアさん。ごめんなさい。
その……色々大変な時だってわかっているのですが、どうしても聞かずにいられませんでしした。
勝手に聞いて、勝手に納得しているようで…僕もどういえばわかりません。」
アレクシアからのビデオレターの返事を受けた後。さんざん悩んで聞いた末のこと。
アレクシアの話から、話し方から大なり小なり汲み取ることはできた。
その中でも一番大きく感じられたのは、アレクシアは自分が思うような大人であったことだ。
この世界で培われたものがどうあれ忙しい時に子供の話を聞いて応えてくれる人はそう多くはない。
そして……そのような大人が返答を窮するような内容であり、それにも関わらず飾らず応えてくれたこと。
死にたくないから戦っている。あまりにシンプルで、飾らず、真実のようにすら思える内容を教えてくれる。
いや、ある種の真理なのだ。人間にとって……そして、死んだらどうなるかがわかってしまったこの世界では。
相手がどう考えていようが殺されないように戦う。死なないために…あまりに無情だ、
だがアレクシアは死なないために相手を殺すとは言っていなかったことも救いでもある。
戦うこと、すなわち殺すこととは思っていないか…それとも暗に結びついている人が故のかは判断できないが。
オズ
「その…お答えいただいたことに対して、どう答えていいのかまだわかっていません。
言葉に出来ませんでした。
人と戦うこととか命を……どうこうすることをどうしても肯定できませんでした。」
オズ
「……否定することも、今この状況ではできませんでした。」
オズ
「ですから……その……」
オズ
「ごめんなさい。何か言えるようになりましたらまた送ります。」
オズ
「アレクシアさんも、ユニオンのみなさんもどうかご無事で。
誰も…死なないことを願っています。」
ビデオメッセージはそこで終わっている……
2件のメッセージを送信しました
>>Eno.130 >>Eno.161
通信を繋いでも表示されるのは機体エンブレムひとつだ。そのままにしばらく。応答があるのはあなたが話し終えた後。
探るような若い声の中に隠しきれぬ訝しみが滲む。
アザミネ「どーも。こちら80、『フォールスビーク』。
【ベルーガ】。へえ。
デケえユニオンだよな。今残ってる中じゃ一二クラスのさ。
47、『ナイトフライヤー』なんて、なかなかやるテイマーじゃないか」
アザミネ「お察し通り、俺は今のところハイドランジア・フリーランサーの端の端だよ。
お陰で食い物……肉の缶詰には困ってない」
アザミネ「……ま、だいたいわかって連絡してるんだろ?
そっちだってハナから『聞くだけどうか』なんて言ってんだし。
それとも、グレムリンの話の方が本題とか?」
ENo.129からのメッセージ>>
コール「確かにこの艦は食事も職場環境もクソだが、お金が貰える上に寝床があるからな」
コール「そう、拾われたことには感謝している。拾われなければあそこで朽ち果てていた。今は飯も食える。感謝」
コール「やりたいこと?今はコーヒーショップを開くのが将来の夢だが……」
コール「そう、半機半身。半分は人間だが、半分はグレムリン接続ユニットのための機械。半分は兵器。特に生きていくためには支障は無い」
ENo.138からのメッセージ>>
オズ「……アレクシアさん。ごめんなさい。
その……色々大変な時だってわかっているのですが、どうしても聞かずにいられませんでしした。
勝手に聞いて、勝手に納得しているようで…僕もどういえばわかりません。」
アレクシアからのビデオレターの返事を受けた後。さんざん悩んで聞いた末のこと。アレクシアの話から、話し方から大なり小なり汲み取ることはできた。
その中でも一番大きく感じられたのは、アレクシアは自分が思うような大人であったことだ。
この世界で培われたものがどうあれ忙しい時に子供の話を聞いて応えてくれる人はそう多くはない。
そして……そのような大人が返答を窮するような内容であり、それにも関わらず飾らず応えてくれたこと。死にたくないから戦っている。あまりにシンプルで、飾らず、真実のようにすら思える内容を教えてくれる。
いや、ある種の真理なのだ。人間にとって……そして、死んだらどうなるかがわかってしまったこの世界では。
相手がどう考えていようが殺されないように戦う。死なないために…あまりに無情だ、だがアレクシアは死なないために相手を殺すとは言っていなかったことも救いでもある。
戦うこと、すなわち殺すこととは思っていないか…それとも暗に結びついている人が故のかは判断できないが。
オズ「その…お答えいただいたことに対して、どう答えていいのかまだわかっていません。
言葉に出来ませんでした。
人と戦うこととか命を……どうこうすることをどうしても肯定できませんでした。」
オズ「……否定することも、今この状況ではできませんでした。」
オズ「ですから……その……」
オズ「ごめんなさい。何か言えるようになりましたらまた送ります。」
オズ「アレクシアさんも、ユニオンのみなさんもどうかご無事で。
誰も…死なないことを願っています。」
ビデオメッセージはそこで終わっている……2件のメッセージを送信しました
>>Eno.130 >>Eno.161
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◆4回更新のメッセログ
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◆2回更新のメッセログ
◆1回更新のメッセログ
◆戦闘結果
戦闘結果は*こちら*
◆ダイジェスト結果
◆友軍からの通信
空母船団
【コロッセオ・レガシィ】の戦果通信
>>友軍の戦闘結果【コロッセオ・レガシィ】の戦果通信
「こちらは問題なし。とはいえ、際限ないわね」


>>友軍の戦闘結果
チャルミィ超速【覚醒】「ワテクシ達がんばりましたわね。うふふンッ♪」
チャルミィ超速【覚醒】「敵機を殲滅!撃墜ですわ!そちらの戦果はいかがでして?」


>>友軍の戦闘結果
コール高速【覚醒】【共鳴障害】「勤…ザッ……ザーッ…ザッ…了」




精算
報酬 45
経費 -9
フラグメンツ獲得 36
経費 -9
フラグメンツ獲得 36
あなたはフラグメンツと交換で猫ちぐらを手に入れた……
あなたはフラグメンツと交換で猫じゃらしを手に入れた……
あなたはフラグメンツと交換で複層プロペラを手に入れた……
あなたはフラグメンツと交換で複層プロペラを手に入れた……
夜空には静かに星が浮かぶ……(コンテナ獲得無し)
キャラデータ
__0
__1
__2
__3
__4
__5
__6
__7_12
_18



















