第8回目 午前2時のアザミネ・トウハ
プロフィール
名前
アザミネ・トウハ
愛称
アザミネ
![]() | 経歴 氏名:アザミネ・トウハ 性別:男性 年齢:15 生年:2006/06/09 身長:178cm 体重:75kg 色覚:正常 視力:B(インプラントによる矯正値) 疾病:粉塵性軽度内臓障害(新生体化処置により寛解状態) 備考:新生体化処置箇所、およびインプラント処理箇所、来歴に関する別紙資料あり 搭乗グレムリン登録名『サーシオネ』(テイマーズ・ケイジ登録番号XXXX-XX-XX) 現搭乗グレムリン仮名『フォールスビーク』 各種制御識適性: 第一種《未来》:微弱 第二種《傷跡》:微弱 第三種《連環》:好適 第四種《希望》:平均 第五種《祝福》:好適 以上は蒼花師団テイマー養成施設「アルテア・スクール」内部資料より。 |
◆日誌
「そうだね、私は……グレイヴキーパー。墓所の護り手。死にゆく世界に手向けた花」
そう告げられて浮かぶのは、元よりくすんだ安物の造花。
あるいはグレムリンのエンブレムに描かれた、決して褪せない図画の花。
「この世界は致命的な不具合を持っている」
知っているさ。
年寄りどもはいつでもこんな世界は間違っていると言う。コーンミールに顔をしかめ、水にコーヒーシロップを流し込みながら。
語るだけの正しさに辿り着けないことなんかとっくに知っているくせに。
目の前にいるのがその間違った世界しか知らない人間だとわかっているくせに。
「次会う時は、今度こそ。
『迷わないでね』」
そんなことを求められるのなら、何も言わずに戦場に放り込んでくれればよかった。
俺に関わる誰もがするのと、この錆びきったグレムリンと俺を引き合わせたその時と同じように。
ただ倒すべき敵だと示されれば、それを鉄屑にすることに何の躊躇もない。
そこに迷いが生まれるとすれば。
鳴り響くアラームに薄ら開いた瞼、ぼやけた視界に映るモニターの空。その赤に奇妙な濃淡がある。
画面さえイカれてきたか、あの機体状態から見れば仕方ねえ、なんて寝惚けた頭で考えたことはまったくの見当違いだと気が付いたのはすぐのこと。
雨音列島に降る粉塵交じりの赤い雨粒は静かに降り続いて、絶え間なくカメラを濡らしていた。
そこへ被るように開いたウインドウがでかでかと映す、音に合わせて点滅する真紅連理のマーク。どうやら呼び出しの主はここらしかった。
通信を繋げる。どうせ顔は出ない設定にしているから、欠伸さえ噛み殺せば問題はない。
「やっと繋がったか。
こちら第28真紅連理テイマー隊隊長、巨大未識別融合体に対する合同作戦に伴う要請に応じ――」
モニターに映る顔そのものに見覚えはなかったが、姿はどうにも既視感まみれだ。
真紅のテイマー、特に下っ端ってのは誰も彼もが揃いのヘルメットに統制スーツで、俺から見れば誰が誰だかもわからない。
義務感たっぷりに読み上げられるお決まりの台詞の隠しもしない苦々しさは、呼び出しておいて散々待たせたのがよっぽど堪えているか、あるいは正規軍にありがちな傭兵嫌いか。
どっちだってよかった。せいぜい、後者ならこんな時にまでよくもまあ、と思うくらいだ。
それでわざわざ戦場でまで纏わりついてくる程度にどうしようもなければ、エレクトロフィールドを手配するくらいはするだろうが。
そう告げられて浮かぶのは、元よりくすんだ安物の造花。
あるいはグレムリンのエンブレムに描かれた、決して褪せない図画の花。
「この世界は致命的な不具合を持っている」
知っているさ。
年寄りどもはいつでもこんな世界は間違っていると言う。コーンミールに顔をしかめ、水にコーヒーシロップを流し込みながら。
語るだけの正しさに辿り着けないことなんかとっくに知っているくせに。
目の前にいるのがその間違った世界しか知らない人間だとわかっているくせに。
「次会う時は、今度こそ。
『迷わないでね』」
そんなことを求められるのなら、何も言わずに戦場に放り込んでくれればよかった。
俺に関わる誰もがするのと、この錆びきったグレムリンと俺を引き合わせたその時と同じように。
ただ倒すべき敵だと示されれば、それを鉄屑にすることに何の躊躇もない。
そこに迷いが生まれるとすれば。
鳴り響くアラームに薄ら開いた瞼、ぼやけた視界に映るモニターの空。その赤に奇妙な濃淡がある。
画面さえイカれてきたか、あの機体状態から見れば仕方ねえ、なんて寝惚けた頭で考えたことはまったくの見当違いだと気が付いたのはすぐのこと。
雨音列島に降る粉塵交じりの赤い雨粒は静かに降り続いて、絶え間なくカメラを濡らしていた。
そこへ被るように開いたウインドウがでかでかと映す、音に合わせて点滅する真紅連理のマーク。どうやら呼び出しの主はここらしかった。
通信を繋げる。どうせ顔は出ない設定にしているから、欠伸さえ噛み殺せば問題はない。
「やっと繋がったか。
こちら第28真紅連理テイマー隊隊長、巨大未識別融合体に対する合同作戦に伴う要請に応じ――」
モニターに映る顔そのものに見覚えはなかったが、姿はどうにも既視感まみれだ。
真紅のテイマー、特に下っ端ってのは誰も彼もが揃いのヘルメットに統制スーツで、俺から見れば誰が誰だかもわからない。
義務感たっぷりに読み上げられるお決まりの台詞の隠しもしない苦々しさは、呼び出しておいて散々待たせたのがよっぽど堪えているか、あるいは正規軍にありがちな傭兵嫌いか。
どっちだってよかった。せいぜい、後者ならこんな時にまでよくもまあ、と思うくらいだ。
それでわざわざ戦場でまで纏わりついてくる程度にどうしようもなければ、エレクトロフィールドを手配するくらいはするだろうが。
◆7回更新の日記ログ
◆6回更新の日記ログ
◆5回更新の日記ログ
◆4回更新の日記ログ
◆3回更新の日記ログ
◆2回更新の日記ログ
NEWS
――慌ただしくニュースが駆け巡る中、あなたは戦いに向かいます巨大未識別融合体の討伐
未識別機動体からの防衛戦
ジャンクテイマーの掃討
――あるいは、別の戦いの場所へ
「認証に成功。思念接続を開始……対流域を確保。ようこそ、グレイヴネットへ!!」
グレイフロッグ『ジェト』「……やぁ、また会ったな」
グレイフロッグ『ジェト』「だいぶ傷は癒えた。ホーレツァーのおっさんも回復しつつある」
グレイフロッグ『ジェト』「君も……夢を見たか? フヌという存在が、語り掛ける夢」
グレイフロッグ『ジェト』「何度も聞いた気がする。そのたびに俺は、後悔の念に駆られる」
グレイフロッグ『ジェト』「墓所の護り手は、俺たちに何かを伝えようとしている」
グレイフロッグ『ジェト』「……聞いたことがあるだろう。この世界は、正しき歴史を迎えるため、何度もループしていた」
グレイフロッグ『ジェト』「そう、ダスト・グレムリンが巻き起こした騒動のことだ」
グレイフロッグ『ジェト』「もしかして、今この瞬間にも、世界は巻き戻っていて」
グレイフロッグ『ジェト』「俺はフヌの……泣き顔を、また見ていたのかもしれない」
グレイフロッグ『ジェト』「――彼女は、『浄化』について話していた」
グレイフロッグ『ジェト』「なぜ、フヌは本当のことを話してくれないんだろう」
グレイフロッグ『ジェト』「この世界の仕組みとか、それを脱する方法とか」
グレイフロッグ『ジェト』「考えていてもしょうがない話だけれど、フヌにはきっと喋れない理由があるはずだ」
グレイフロッグ『ジェト』「そして、俺は真実を聞いて『迷う』のだろう」
グレイフロッグ『ジェト』「そしてフヌの思惑は失敗して、世界は再び繰り返す」
グレイフロッグ『ジェト』「世界の仕組みをどこか致命的に歪めながら……そういうことなんだろう」
グレイフロッグ『ジェト』「世界が壊れるとか、浄化に向かうとか――そういうことなんだ。俺は、たぶん知っている」
グレイフロッグ『ジェト』「君はどうだ? 何かに気付いているか? それとも、戦うことのほうが重要か」
グレイフロッグ『ジェト』「いや、長話すまなかった。急に話されても困る話題だったな」
グレイフロッグ『ジェト』「話したかった。君とは、何度も出会った気がする」
グレイフロッグ『ジェト』「いや、繰り返す世界の中で、幾度となく出会い、共に戦い、忘れてきた」
グレイフロッグ『ジェト』「俺は向かう。フヌと約束した場所……神秘工廠『ゼラ』へ」
グレイフロッグ『ジェト』「君もいつか向かうだろう。その場所で、出会うのだろう」
グレイフロッグ『ジェト』「今度こそ、俺はもう『迷わない』。じゃあな、失礼した。君の戦いに、星の光の加護あらんことを」
――巨大未識別、融合を開始!!
――間を縫って未識別機動体、多数侵入! 迎撃を!!
――三大勢力の部隊は、すでに壊滅状態だ!
――ジャンクテイマーの部隊が、混乱に乗じて侵攻を開始しています!
――迎撃の数が足りない……このままじゃ……
――友軍のシグナルを確認!
――傭兵たちだ!!
――頼む、敵を……俺たちの部隊は全滅だ
――あの数の敵を前に、戦う者がいる……だと!?
――まさかな……あいつらならやるかもしれん
――頼んだぞ、俺はもう、ここまでだ
――任せたぞ! 突破口を開け!!
――ヒャッハー! 俺たちは、まだ戦える!!
――ルートを確保! ここは任せろ! お前たちに託した!
――世界の不具合だか知らないが……
――俺たちが生きる限り、俺たちは……未来を掴む!!
ヒルコ・トリフネ船団は静かに漂う
「神秘工廠『ゼラ』は神をも建造する伝説の工廠」
「そこの主とはいったい何なのでしょうか」
ギガントホッパーを出品した!!
索敵《Wolfsschwanz》を出品した!!
長嘴を出品した!!
光閃を出品した!!
夜雀を出品した!!
驟雨を出品した!!
残響投射擬砲《アネンスファリ》を出品した!!
アイアンソウルーLを出品した!!
検眼を出品した!!
格闘兵装《Heulen》を出品した!!
緊急推進装置を出品した!!
アザミネはXamidimuraを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
アザミネは廻天を手に入れた!!(フラグメンツ-1)
アザミネはサイコハイプレッシャーを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
アザミネは火垂を手に入れた!!(フラグメンツ-1)
アザミネは「トリニティハート」重加速操縦棺を手に入れた!!(フラグメンツ-1)
アザミネはオフプライスシャワーを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
銃眼はヘビィマテリアルで強化された!!(素材消費)
◆アセンブル
◆僚機と合言葉
次回ハイドランジア・フリーランサーに協賛し、参戦します
「我らの領域を取り戻そう、共に。我々に力を」
移動
南↓へ移動し、空母船団
【ヒルコ・トリフネ】へと到達した
【ヒルコ・トリフネ】へと到達した
ユニオン活動
メッセージ
◆戦闘結果
戦闘結果は*こちら*
◆ダイジェスト結果
◆友軍からの通信
北東海域【雨音列島】の戦果通信
>>友軍の戦闘結果
藍の羽超音速【覚醒】「これで終わり…か。
まぁ、取り敢えず結果に満足しておこっかな。」


>>友軍の戦闘結果
S.Owen【覚醒】「ジャンク共は蹴散らした……引き続きコンテナを輸送する。」




精算
キャラデータ
__0
__1__6
_12
_18
所持品リスト
種別:サイコプレッシャー [聖魔射撃火器]
零1耐4《広域DLパーツ:不退転の大盾ゴットハルト(Eno131)からのDL》
▮▮▮▮ FULL ▮▮▮▮
【装弾数】…… 17
[tips]






