第8回目 午前2時のブレイン
プロフィール
名前
ブレイン
愛称
ブレイン
![]() | 経歴 [DA_04] システムアーカディア -ARc12A00S- データファイル ◆INFORMATION: 情報規制Lv8解除。 アーカディア・ライブラリより 人物情報を表示。 本名:ブレイン・メザード 愛称:ブレイン 性別:男 現年齢:20歳 クラス:ウィザードライン (一級探究者) 外世界の研究組織、メルカルディア幻想機関から派遣された調査員。機関の任務を受けヴォイドテイマーとして今回の戦線に赴く。 汚染された崩壊世界の出身で、幻想機関に所属する以前は死と隣合わせの環境で生きていた。 他人への警戒心が強く、理知的に隙を見せず振舞うことを心掛けている……が、本質的にはお調子者で子供っぽい面があり、親しい人間の前では素の面が出てしまうこともしばしば。 過去のトラウマから虫が苦手。特に黒いアレには壊滅的に弱い。 メンバー1:クラウザ 補助要員その1。ブレインに移植された義体に住み着いていた謎の存在。 元は文明時代に残された戦略兵器群より発生した付喪神のようなモノと本人は語る。 霊体とCPウィルスを合わせたような思念体で実体を持たず、他者とのコミュニケーションは青い小動物を模した三次元映像を使用する。 操縦補助、パーツ作成やアセンブリ等の技術面でブレインをサポートする。 メンバー2:ユーリエ 補助要員その2。ブレインと同じ幻想機関に所属する探究者。オペレーター兼補助役として同行する。 メンバーでは随一の純魂(ソウル)リンク値を持つ特級探究者。しかし、自由奔放な性格で特に任務や探索中はテンションが高く、暴走してトラブルを起こすこともしばしば。 今回の任務では、お目付け役である祖父のルアールが不在なため、厳重警戒中。 オペレーター業務以外にも依頼者との交渉やユニオン、コネクション管理、中央メルカルディアとの仲介においてブレインをサポートする。 |
◆日誌
[MS_33] 探究者ブレイン -BMz95G01Wz- ミッションファイル
■領域情報:タワー近海【漂着の海】
座標:X=2,Y=3 FL【19153/32256】
戦場:第22ブロック タワー近海【漂着の海】
ブレイン:「くッ、これまでか」
警告表示と操縦棺に響く撃墜のアラート。俺は強化FTスーツのメットを脱ぎ
座席後部へ投げ捨てた。シミュレーション戦闘で本日何度目かの敗北。
相手は真紅連理に提供された巨大未識別融合体の模擬戦用データだ。
だが、それは予想以上に手強い相手だった。
現状のフレームと脚部パーツの組み合わせでは追跡能力が足りず
未識別融合体の素早い捕捉に対し、初動でかなり遅れを取ってしまうのだ。
今の選択肢ではいくら機動性を上げてもこの差を埋めることは不可能だった。
ふと下を見ると、いつの間にかVR猫のグレが膝の上で寝息を立てている。
猫の世界のパーツを作製し、組み込んでシミュレーションを行ったことで
若干安定したようだ。まだ少しノイズが走るが、じきに取れるだろう。
俺自身、ペットを飼う機会など今まで無かったが、こうした愛嬌のある
様子を見ていると、夢中になる人間の気持ちも分かる気がする。
グレ:『にゃうー』
ブレイン:
「おっと、起こしちまったか。まだ寝ていていいぞ。
VRだから、いても作業の邪魔にはならないしな」
グレ:『ごろごろごろ』
ブレイン:「お前は気楽でいいな」
機体構成の大幅な変更を二人に提言する必要があるだろう。
順調に思えた調査任務は、ここにきて若干雲行きが怪しくなりつつある。
戦闘や思念体に対する問題もそうだが、それ以上に、今朝フヌに見せられた
夢の内容が心に引っかかっていた。
七月戦役の事件以来、メッセージ性のあるビジョンを見た時に
それが夢なのか干渉なのかは、こちらで分かるように細工をしている。
フヌのメッセージは、虚空領域の終焉について語る内容だった。
いや、フヌの干渉が無くとも、世界の輪廻を司るダストグレムリンと相対する以上
世界の消滅はありえる結末として、考えるべきだったのだ。
ブレイン:「外界に来てまで……また繰り返されるのか」
探究者となることで捨てたかつての故郷、ジアースを思い出す。
俺は故郷の大地を失っていた。
俺とクラウザの二人は外界に旅立ち、消滅の難を逃れたが、あの時のことは
心に深い遺恨として今も残り続けている。
最も、俺一人の力でどうにかなるような問題でもなかったが……。
と、同時に、俺の中で中央の方針に対する、ある疑念がわき上がり始めていた。
◆NAVIGATION_COMMAND:ワールドガイド
■施設情報:バルク・クォーリー・AR 現在位置:ガレージルーム
バルク・クォーリーの機体格納庫。周囲は静まり返っており、グラーベルの
操縦棺のみ光が漏れている。ブレインが巨大未識別融合体との仮想戦闘を
行っている間に、作業機械達もそれぞれの務めを終わらせていたようだ。
機体下の休憩所には小休憩で取ったバイオベーコンの缶詰や飲料水のボトルが
無造作に置かれたままの状態になっている。
ユーリエ:「ブレイン! ここにグレちゃん来てますか」
ブレイン:「操縦棺で寝てるよ。あの様子なら問題なさそうだ」
クラウザ:『アセンの方は、苦戦しているようだな。マスター』
ブレイン:
「初速速度が足りん、駆動輪じゃだめだ。
苦肉の策だが、アセンブルを大きく変える必要があるな」
クラウザ:
『時には勝利への選択肢が限られることもある。
我々は恵まれた戦場で戦っているわけではないのだからな』
ブレイン:
「そうだが、レポートの提出期限が迫ってるってのに。
ここにきて脚部変更とは……また一からデータの取り直しだ。
フレーム変更での索敵弱化がここまで影響するとはな」
クラウザ:
『期限に間に合わせても、内容が不完全では意味があるまい。
ミッションレポートは他の探究者と情報を共有するためのものだ。
今後、他の誰かがマスターのレポートを参考にグレムリンの
アセンブルをする機会が無いとも限らん。
マスターが、レドやアネットのレポートを参考にしたようにな』
ブレイン:「他の誰か、か。なあクラウザ、中央は……」
ブレイン:
「いや、いい。今はこんなことを考えてる場合じゃないからな」
クラウザ:『…………』
ユーリエ:「すやすやグレちゃん、とても可愛いです」
(グレはユーリエに抱かれたまま眠っている!)
ユーリエ:
「ふっふっふ。これでわたしの野望がまた一つ達成されました。
しかし、わたしの欲望は留まることを知りません。
クラウザ、次の大いなる計画を実行に……」
ブレイン:「おいおい、まだ何か考えてるのか?」
???:
『……ユーリエよ、あまりブレインを困らせるものではないぞ』
ユーリエ:
「はっ!? この波動はミストロッド! それじゃ……」
ルアール:
「こうして直接、というのは久しぶりじゃな。
息災なようで何よりじゃ。ブレイン、クラウザよ」
クラウザ:
『これは……ようこそおいでくださいました。ルアール老匠』
ブレイン:
「爺さん! 来るとは聞いてたが、いきなりだな。
一声かけてくれれば、こっちから迎えに行ったのに」
ルアール:
「なに、この方が現場の正確な様子が分かるというものよ。
随分と根を詰めておった様じゃが、調査の方はどうじゃ」
ユーリエ:「お、おじいさま」
ルアール:
「ふむ。ユーリエよ、修練の方は一応続けておる様じゃな。
しかし、お主には今回、ブレインの補助を任せたはずじゃ。
あまり我儘が過ぎると……蛙に変えて連れ帰ってしまうぞ?」

ユーリエ:「ひいいぃぃ……。カエル、カエルは嫌です」
ブレイン:
「まあまあ爺さん。今回は、ユーリエも結構真面目に取り組んでくれてるよ。
任務の方は、ちょっと手強い相手が出てきてな。
それの対策に集中しているところさ」
ルアール:
「強力な敵か。ならば丁度良い、レドとアネットより機体構成のサンプルを
幾つか渡されておる。中央の仮想装置で作製したものだがなかなかの物よ。
活用するがよい」
ブレイン:
「本当か、助かるぜ! 二人とも粋なことをしてくれるじゃないか。
ちょっと待っていてくれ、早速試してみる!」
クラウザ:『ありがとうございます、老匠』
ルアール:
「あやつは、昔から少々意固地な部分があるからのう。
こうしたものもあった方が柔軟に動けると思うてな」
クラウザ:
『こちらの作業が済み次第、艦内を案内いたします。
暫くはユーリエと水入らずな時を過ごされると宜しいでしょう』
ルアール:
「はっはっは。バレておったか。
赤魔女めにも散々言われたものよ。視察に乗じて遊びまわるなとな」
ユーリエ:
「クラウザ、艦の案内ならわたしが。行きましょう、おじいさま」
ルアール:
「うむ。では頼むとするかのう。
しかし、この粉塵というのはなんとも珍妙なものじゃな。
艦の外を見るのが楽しみじゃわい」
ユーリエ:
「おじいさまもミストロッドも世界錯誤なので
誰かに見つかってしまうと大変そうです」
◆INFORMATION:
レドの懐中時計は静かに時を刻んでいる……。
その時計の針は、2つの光を指し示している。
有効思念制御識:『未来』『傷跡』
...オリジンデータ浸食率:1.04%
◆SYSTEM_COMMAND:DATESAVE
■領域情報:タワー近海【漂着の海】
座標:X=2,Y=3 FL【19153/32256】
戦場:第22ブロック タワー近海【漂着の海】
ブレイン:「くッ、これまでか」警告表示と操縦棺に響く撃墜のアラート。俺は強化FTスーツのメットを脱ぎ
座席後部へ投げ捨てた。シミュレーション戦闘で本日何度目かの敗北。
相手は真紅連理に提供された巨大未識別融合体の模擬戦用データだ。
だが、それは予想以上に手強い相手だった。
現状のフレームと脚部パーツの組み合わせでは追跡能力が足りず
未識別融合体の素早い捕捉に対し、初動でかなり遅れを取ってしまうのだ。
今の選択肢ではいくら機動性を上げてもこの差を埋めることは不可能だった。
ふと下を見ると、いつの間にかVR猫のグレが膝の上で寝息を立てている。
猫の世界のパーツを作製し、組み込んでシミュレーションを行ったことで
若干安定したようだ。まだ少しノイズが走るが、じきに取れるだろう。
俺自身、ペットを飼う機会など今まで無かったが、こうした愛嬌のある
様子を見ていると、夢中になる人間の気持ちも分かる気がする。
グレ:『にゃうー』
ブレイン:「おっと、起こしちまったか。まだ寝ていていいぞ。
VRだから、いても作業の邪魔にはならないしな」
グレ:『ごろごろごろ』
ブレイン:「お前は気楽でいいな」機体構成の大幅な変更を二人に提言する必要があるだろう。
順調に思えた調査任務は、ここにきて若干雲行きが怪しくなりつつある。
戦闘や思念体に対する問題もそうだが、それ以上に、今朝フヌに見せられた
夢の内容が心に引っかかっていた。
七月戦役の事件以来、メッセージ性のあるビジョンを見た時に
それが夢なのか干渉なのかは、こちらで分かるように細工をしている。
フヌのメッセージは、虚空領域の終焉について語る内容だった。
いや、フヌの干渉が無くとも、世界の輪廻を司るダストグレムリンと相対する以上
世界の消滅はありえる結末として、考えるべきだったのだ。
ブレイン:「外界に来てまで……また繰り返されるのか」探究者となることで捨てたかつての故郷、ジアースを思い出す。
俺は故郷の大地を失っていた。
俺とクラウザの二人は外界に旅立ち、消滅の難を逃れたが、あの時のことは
心に深い遺恨として今も残り続けている。
最も、俺一人の力でどうにかなるような問題でもなかったが……。
と、同時に、俺の中で中央の方針に対する、ある疑念がわき上がり始めていた。
◆NAVIGATION_COMMAND:ワールドガイド■施設情報:バルク・クォーリー・AR 現在位置:ガレージルーム
バルク・クォーリーの機体格納庫。周囲は静まり返っており、グラーベルの
操縦棺のみ光が漏れている。ブレインが巨大未識別融合体との仮想戦闘を
行っている間に、作業機械達もそれぞれの務めを終わらせていたようだ。
機体下の休憩所には小休憩で取ったバイオベーコンの缶詰や飲料水のボトルが
無造作に置かれたままの状態になっている。
ユーリエ:「ブレイン! ここにグレちゃん来てますか」
ブレイン:「操縦棺で寝てるよ。あの様子なら問題なさそうだ」
クラウザ:『アセンの方は、苦戦しているようだな。マスター』
ブレイン:「初速速度が足りん、駆動輪じゃだめだ。
苦肉の策だが、アセンブルを大きく変える必要があるな」
クラウザ:『時には勝利への選択肢が限られることもある。
我々は恵まれた戦場で戦っているわけではないのだからな』
ブレイン:「そうだが、レポートの提出期限が迫ってるってのに。
ここにきて脚部変更とは……また一からデータの取り直しだ。
フレーム変更での索敵弱化がここまで影響するとはな」
クラウザ:『期限に間に合わせても、内容が不完全では意味があるまい。
ミッションレポートは他の探究者と情報を共有するためのものだ。
今後、他の誰かがマスターのレポートを参考にグレムリンの
アセンブルをする機会が無いとも限らん。
マスターが、レドやアネットのレポートを参考にしたようにな』
ブレイン:「他の誰か、か。なあクラウザ、中央は……」
ブレイン:「いや、いい。今はこんなことを考えてる場合じゃないからな」
クラウザ:『…………』
ユーリエ:「すやすやグレちゃん、とても可愛いです」
(グレはユーリエに抱かれたまま眠っている!)
ユーリエ:「ふっふっふ。これでわたしの野望がまた一つ達成されました。
しかし、わたしの欲望は留まることを知りません。
クラウザ、次の大いなる計画を実行に……」
ブレイン:「おいおい、まだ何か考えてるのか?」
???:『……ユーリエよ、あまりブレインを困らせるものではないぞ』
ユーリエ:「はっ!? この波動はミストロッド! それじゃ……」
ルアール:「こうして直接、というのは久しぶりじゃな。
息災なようで何よりじゃ。ブレイン、クラウザよ」
クラウザ:『これは……ようこそおいでくださいました。ルアール老匠』
ブレイン:「爺さん! 来るとは聞いてたが、いきなりだな。
一声かけてくれれば、こっちから迎えに行ったのに」
ルアール:「なに、この方が現場の正確な様子が分かるというものよ。
随分と根を詰めておった様じゃが、調査の方はどうじゃ」
ユーリエ:「お、おじいさま」
ルアール:「ふむ。ユーリエよ、修練の方は一応続けておる様じゃな。
しかし、お主には今回、ブレインの補助を任せたはずじゃ。
あまり我儘が過ぎると……蛙に変えて連れ帰ってしまうぞ?」

ユーリエ:「ひいいぃぃ……。カエル、カエルは嫌です」
ブレイン:「まあまあ爺さん。今回は、ユーリエも結構真面目に取り組んでくれてるよ。
任務の方は、ちょっと手強い相手が出てきてな。
それの対策に集中しているところさ」
ルアール:「強力な敵か。ならば丁度良い、レドとアネットより機体構成のサンプルを
幾つか渡されておる。中央の仮想装置で作製したものだがなかなかの物よ。
活用するがよい」
ブレイン:「本当か、助かるぜ! 二人とも粋なことをしてくれるじゃないか。
ちょっと待っていてくれ、早速試してみる!」
クラウザ:『ありがとうございます、老匠』
ルアール:「あやつは、昔から少々意固地な部分があるからのう。
こうしたものもあった方が柔軟に動けると思うてな」
クラウザ:『こちらの作業が済み次第、艦内を案内いたします。
暫くはユーリエと水入らずな時を過ごされると宜しいでしょう』
ルアール:「はっはっは。バレておったか。
赤魔女めにも散々言われたものよ。視察に乗じて遊びまわるなとな」
ユーリエ:「クラウザ、艦の案内ならわたしが。行きましょう、おじいさま」
ルアール:「うむ。では頼むとするかのう。
しかし、この粉塵というのはなんとも珍妙なものじゃな。
艦の外を見るのが楽しみじゃわい」
ユーリエ:「おじいさまもミストロッドも世界錯誤なので
誰かに見つかってしまうと大変そうです」
◆INFORMATION:レドの懐中時計は静かに時を刻んでいる……。
その時計の針は、2つの光を指し示している。
有効思念制御識:『未来』『傷跡』
...オリジンデータ浸食率:1.04%
◆SYSTEM_COMMAND:DATESAVE
◆7回更新の日記ログ
◆6回更新の日記ログ
◆5回更新の日記ログ
◆4回更新の日記ログ
◆3回更新の日記ログ
◆2回更新の日記ログ
NEWS
――慌ただしくニュースが駆け巡る中、あなたは戦いに向かいます巨大未識別融合体の討伐
未識別機動体からの防衛戦
ジャンクテイマーの掃討
――あるいは、別の戦いの場所へ
「認証に成功。思念接続を開始……対流域を確保。ようこそ、グレイヴネットへ!!」
グレイフロッグ『ジェト』「……やぁ、また会ったな」
グレイフロッグ『ジェト』「だいぶ傷は癒えた。ホーレツァーのおっさんも回復しつつある」
グレイフロッグ『ジェト』「君も……夢を見たか? フヌという存在が、語り掛ける夢」
グレイフロッグ『ジェト』「何度も聞いた気がする。そのたびに俺は、後悔の念に駆られる」
グレイフロッグ『ジェト』「墓所の護り手は、俺たちに何かを伝えようとしている」
グレイフロッグ『ジェト』「……聞いたことがあるだろう。この世界は、正しき歴史を迎えるため、何度もループしていた」
グレイフロッグ『ジェト』「そう、ダスト・グレムリンが巻き起こした騒動のことだ」
グレイフロッグ『ジェト』「もしかして、今この瞬間にも、世界は巻き戻っていて」
グレイフロッグ『ジェト』「俺はフヌの……泣き顔を、また見ていたのかもしれない」
グレイフロッグ『ジェト』「――彼女は、『浄化』について話していた」
グレイフロッグ『ジェト』「なぜ、フヌは本当のことを話してくれないんだろう」
グレイフロッグ『ジェト』「この世界の仕組みとか、それを脱する方法とか」
グレイフロッグ『ジェト』「考えていてもしょうがない話だけれど、フヌにはきっと喋れない理由があるはずだ」
グレイフロッグ『ジェト』「そして、俺は真実を聞いて『迷う』のだろう」
グレイフロッグ『ジェト』「そしてフヌの思惑は失敗して、世界は再び繰り返す」
グレイフロッグ『ジェト』「世界の仕組みをどこか致命的に歪めながら……そういうことなんだろう」
グレイフロッグ『ジェト』「世界が壊れるとか、浄化に向かうとか――そういうことなんだ。俺は、たぶん知っている」
グレイフロッグ『ジェト』「君はどうだ? 何かに気付いているか? それとも、戦うことのほうが重要か」
グレイフロッグ『ジェト』「いや、長話すまなかった。急に話されても困る話題だったな」
グレイフロッグ『ジェト』「話したかった。君とは、何度も出会った気がする」
グレイフロッグ『ジェト』「いや、繰り返す世界の中で、幾度となく出会い、共に戦い、忘れてきた」
グレイフロッグ『ジェト』「俺は向かう。フヌと約束した場所……神秘工廠『ゼラ』へ」
グレイフロッグ『ジェト』「君もいつか向かうだろう。その場所で、出会うのだろう」
グレイフロッグ『ジェト』「今度こそ、俺はもう『迷わない』。じゃあな、失礼した。君の戦いに、星の光の加護あらんことを」
――巨大未識別、融合を開始!!
――間を縫って未識別機動体、多数侵入! 迎撃を!!
――三大勢力の部隊は、すでに壊滅状態だ!
――ジャンクテイマーの部隊が、混乱に乗じて侵攻を開始しています!
――迎撃の数が足りない……このままじゃ……
――友軍のシグナルを確認!
――傭兵たちだ!!
――頼む、敵を……俺たちの部隊は全滅だ
――あの数の敵を前に、戦う者がいる……だと!?
――まさかな……あいつらならやるかもしれん
――頼んだぞ、俺はもう、ここまでだ
――任せたぞ! 突破口を開け!!
――ヒャッハー! 俺たちは、まだ戦える!!
――ルートを確保! ここは任せろ! お前たちに託した!
――世界の不具合だか知らないが……
――俺たちが生きる限り、俺たちは……未来を掴む!!
星の海と呼ばれる海は、遠浅の海がどこまでも広がっていた
海底には光り輝く石や化石がどこまでも散らばっている
「星の航路を南に。大とびうお座星雲を渡り、西へ!」
「まーだこんなところに居やがったか!! 立ち止まる暇はねぇ!!」
海に刺さったボロボロの案山子が叫んでいる
開封コンテナにはもう何も残っていない……
ブレインはギガントホッパーを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
ブレインはロスト・メモリーを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
ブレインはロスト・メモリーを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
ブレインは𝙒𝙞𝙙𝙚𝙍𝙖𝙙𝙚𝙧を手に入れた!!(フラグメンツ-1)
ブレインはBlitzkriegを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
ブレインは試式アサルトラインを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
ブレインはノイズネットを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
ブレインはアイアンソウルーLを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
夜猫の運動会は猫ちぐらで強化された!!(素材消費)
◆アセンブル
◆僚機と合言葉
次回ラビットホール・バイオテックに協賛し、参戦します
「さぁさぁ、生き急げ、若者よ! 君の命は限りある故に!!」
移動
南↓へ移動し、南西海域【星の海】へと到達した
ユニオン活動
バルク・クォーリーのガレージARの活動記録
◆NAVIGATION_COMMAND:ワールドガイド■施設情報:バルク・クォーリー・AR 現在位置:キャビン
小型輸送艦を魔改造したグレムリンテイマー用の個人船舶。
グレムリン一機が運用できる程度の大きさと設備を持つ。
TsCとの戦いの折、前任者のレドがどこからか見つけてきた船だが
出自の程は定かではない。虚空領域調査任務が本作戦になった事で
アーカディアベースとゲート接続されメルカルディアの技術が一部
反映されている。ちなみに、ARはアーカディアの略。

ブレイン:◆ACTION_COMMAND...移動:⇒メインルーム「なあ爺さん、今回の任務の事で少し相談したいことがあるんだ。
話す時間をくれないか?」
ルアール:「よかろう。儂もお主と話がしたいと思っていたところよ」

クラウザ:◆ACTION_COMMAND...移動:⇒ガレージルーム『マスター、グラーベルのアセンブル、及びパーツ作製の考案は
ガレージルームで可能だ。準備ができ次第、足を運んでくれたまえ』
ENo.111からのメッセージ>>
ブレイン:「爺さん、今回の任務……もしかして中央は
俺の選定のやり直しを考えてるんじゃないか?」
ルアール:「なぜ、そう思うのじゃ」
ブレイン:「今回の調査任務が、普通と違う事は明白だ。
レドやアネットはグラーベルの選定だと考えていたが
俺にはどうもしっくりこない」
ブレイン:「汚染された崩壊世界、迫る世界の終焉。
これではまるで……」
ルアール:「かつての故郷の大地を彷彿させる、か」
ブレイン:「ああ。爺さん、俺のジアースは……」
ルアール:「うむ、第二世界ジアースは既に無い。
お主が外界に出て幾羽もせぬうちよ。
確か、お主が探究者になった時の望みは
「外の世界をこの目で見ること」だったかのう」
ブレイン:「選定の議を経て探究者となる。それは個人の革新だ。
生まれの世界に残る自分、外界へ旅立つ自分。
二つの可能性の狭間で己の存在と向き合うことになる」
ブレイン:「だが、俺にその機会は与えられなかった。
消え去る世界の最後の旅路で、俺は外だけを見ていた。
あんな世界は捨て去って当然だと、そう思っていた……」
ブレイン:「幻想機関の一等格になって、俺は色んな奴の選定に
付き合ってきた。人が悩み、乗り越え
強くなっていくのを見てきた」
ブレイン:「だからこそ思うんだ、俺の選定は、本当にあれで
良かったのかって。
もし、中央もそう考えているのなら、俺は」
ルアール:「確かに、儂は今回の件における中央の意向の
全てを知っておる。だが、それを聞いてどうする?
状況や他人に与えられた答えをなぞることで
お主の心は晴れるのか」
ブレイン:「そ、それは」
ルアール:「ブレインよ、本質を見誤ってはならんぞ。
中央が与えし任務、そんなものは組織としての制度を
効率よく活用するための体裁にすぎぬ」
ルアール:「外界における探究者個人の成長が、創炎の進化に
最も影響を与えるのは何故か。
世界の内に人がある様に、人の中にもまた世界はある。
全ては続いているのじゃ」
ブレイン:「続いている……俺の中に、ジアースが……」
ルアール:「お主が探究者の力を上手く使えぬ原因。
それはお主自身の心の迷いにある。
じゃが、それを振り払わんとする強き意志に応え
創炎はお主をこの世界へ導いた」
ルアール:「メルカルディアの誇る一等格。
ウィザードラインが自ら求めた物語。
それを紡ぐにふさわしい舞台としてな」
ブレイン:「…………!!」
ルアール:「やれやれ、そこまで思い詰めておったとはのう。
我々は組織として、探究者達の努力に報いることは
してきたつもりだったのじゃが……。
機関の個人に対する関わりを見直す時なのかもしれぬな」
ルアール:「一度、ユーリエと話してみるがよい。
じきに、星の力が強まる頃合いじゃ」
ブレイン:「星の力? そうか。この先は星の海だったな。
ありがとう爺さん。つまらん勘繰りで弱音を吐いちまった。
こんな姿、あいつには見せられないな」
メッセージ
ENo.111からのメッセージ>>
クラウザ:
「さてマスター、今日のアセンブルはこれで良いのだね?」
ブレイン:
「ああ、完全に吹っ切れたさ。つまらん拘りは無しだ。
折角、二人がサンプルアセンも提供してくれたことだしな。
レックスを使用した逆関節で堅実に勝ちに行く」
クラウザ:
「折角か。ならばマスター、一つ、今後のための試験に
協力してみる気は無いかね」
ブレイン:
「また実験か? 今回は敵が強いから
あまり余計なことをしてる余裕はないぞ?
……って答える前に勝手にアセンを変えるな!」
クラウザ:
「というわけで、今回はこの機体で出撃してくれたまえ。
強敵と対峙できる、またとない機会だ。
守りに徹したグレムリンがどの程度攻撃を凌ぐことが
可能なのか調査しておきたい」
ブレイン:
「攻撃手段が状態異常撃のみだと!?
耐久も速度も出るが……なんだってここまで
護り変重な機体構成に」
クラウザ:
「我々は調査員なのでね。敵の戦力を開示させ勝利する。
その為には攻撃ではなく守りの力で敵を圧倒することが
理想なのだよ」
ユーリエ:
「そういえば、わたしが使ってたアームドスイムスーツも
防御と回避ちからがとても強い装備でした。
あれも調査のための調整だったんだね」
ブレイン:
「いや、趣味だろうこいつの」
クラウザ:
「失礼なマスターだな」
2件のメッセージを送信しました
>>Eno.111 >>Eno.111
クラウザ:「さてマスター、今日のアセンブルはこれで良いのだね?」
ブレイン:「ああ、完全に吹っ切れたさ。つまらん拘りは無しだ。
折角、二人がサンプルアセンも提供してくれたことだしな。
レックスを使用した逆関節で堅実に勝ちに行く」
クラウザ:「折角か。ならばマスター、一つ、今後のための試験に
協力してみる気は無いかね」
ブレイン:「また実験か? 今回は敵が強いから
あまり余計なことをしてる余裕はないぞ?
……って答える前に勝手にアセンを変えるな!」
クラウザ:「というわけで、今回はこの機体で出撃してくれたまえ。
強敵と対峙できる、またとない機会だ。
守りに徹したグレムリンがどの程度攻撃を凌ぐことが
可能なのか調査しておきたい」
ブレイン:「攻撃手段が状態異常撃のみだと!?
耐久も速度も出るが……なんだってここまで
護り変重な機体構成に」
クラウザ:「我々は調査員なのでね。敵の戦力を開示させ勝利する。
その為には攻撃ではなく守りの力で敵を圧倒することが
理想なのだよ」
ユーリエ:「そういえば、わたしが使ってたアームドスイムスーツも
防御と回避ちからがとても強い装備でした。
あれも調査のための調整だったんだね」
ブレイン:「いや、趣味だろうこいつの」
クラウザ:「失礼なマスターだな」
2件のメッセージを送信しました
>>Eno.111 >>Eno.111
◆6回更新のメッセログ
◆5回更新のメッセログ
◆4回更新のメッセログ
◆3回更新のメッセログ
◆2回更新のメッセログ
◆1回更新のメッセログ
◆戦闘結果
戦闘結果は*こちら*
◆ダイジェスト結果
◆友軍からの通信
タワー近海【漂着の海】の戦果通信
>>友軍の戦闘結果
『ナイトフライヤー』超速【覚醒】「こちら『ナイトフライヤー』、周辺に動力反応なし」
『ナイトフライヤー』超速【覚醒】「…ザッ…続き、…ザザッ…哨戒飛行を…ザ…ザザ…」


>>友軍の戦闘結果
ニフジ【覚醒】「報告します。勝利しました」


>>友軍の戦闘結果
サム中速【覚醒】「あー……。巨大未識別融合体、1体撃破完了ですよ」


>>友軍の戦闘結果
ゴットハルト低速【覚醒】「こちらは損傷軽微。無事に勝利したようだ」


>>友軍の戦闘結果
つくる【必殺】「よし! 」



精算
報酬 30
売上 12
┗パーツ販売数 12個
今回の購入者-->>8 >>13 >>14 >>15 >>23 >>67 >>107 >>107 >>113 >>116 >>149 >>161
経費 -8
フラグメンツ獲得 34
【!】弾薬獲得 あなたは弾薬を 5発 入手しました
【!】残弾枯渇 Blitzkriegは弾数が枯渇しました。補給所で弾薬を入手したり、コンテナを入手、開封し、装弾をする必要があります
【!】残弾枯渇 試式アサルトラインは弾数が枯渇しました。補給所で弾薬を入手したり、コンテナを入手、開封し、装弾をする必要があります
売上 12
┗パーツ販売数 12個
今回の購入者-->>8 >>13 >>14 >>15 >>23 >>67 >>107 >>107 >>113 >>116 >>149 >>161
経費 -8
フラグメンツ獲得 34
【!】弾薬獲得 あなたは弾薬を 5発 入手しました
【!】残弾枯渇 Blitzkriegは弾数が枯渇しました。補給所で弾薬を入手したり、コンテナを入手、開封し、装弾をする必要があります
【!】残弾枯渇 試式アサルトラインは弾数が枯渇しました。補給所で弾薬を入手したり、コンテナを入手、開封し、装弾をする必要があります
あなたはフラグメンツと交換で猫じゃらしを手に入れた……
あなたはフラグメンツと交換で猫じゃらしを手に入れた……
あなたはフラグメンツと交換で猫ちぐらを手に入れた……
夜空には静かに星が浮かぶ……(コンテナ入手率 10%)
キャラデータ
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ブレイン:「被ったぞ。これでいいのか?」
ブレイン:「うぁぁぁ……す、吸いとられるぅぅぅ……」
……ザーッ……ザザーッ……
VR猫:『……ザザーッ……ザザーッ……ニャ』
VR猫:『……ザザーッ……ニャァァァン……ザザーッ……』
アネット:
アネット:「あ、ありがとうございます」
アネット:
アネット:「ど、どうしたのですか?」
???:
憎悪:
ゾーオ:
ゾーオ:
???:『…………』
ゾーオ:
???:『…………』


