第8回目 午前2時のレイジー・サム
プロフィール
名前
レイジー・サム
愛称
サム
![]() | 経歴 怠け者の誰かさん (lasy some) 詳細不明の人物の記憶を元にした人格データを移植した、20代ほどの人間男性の外装を持つバイオロイド。 製造および起動までの経緯は不明であり、当人の記憶 (メモリ) もその大部分が断片化している。 そんな状況なのでやや卑屈であり、自発的になにかを行動することに対して怠惰な傾向がある。 グレムリン操縦技術は、彼の人格データの元となった人物に由来する。 要するに「自分が何者で、目的がないせいでやる気がない、なんかグレムリンの乗り方は知ってた人」。 |
僚機プロフィール
名前
蛍火のニフジ
愛称
ニフジ
| 経歴 螢火のニフジ(ニフジ・ケイカ) 親の親のそのまた親の、遺伝情報の改変により 体の一部がぼんやりと光帯する性質を受け継いでいる。 ケイカが螢火に由来することも、もう覚えている人は居ない。 なんやかんやで身寄りはなく コレが一番いい稼ぎだ、と 生計を立てるためにグレムリンを駆る。 連環型生活補助ドローン『キキマラ』と一緒に暮らしている --- --- 8< --- --- 明日の仕事 大人の都合 考えるほど心がきゅうきゅうに窮屈になるけど 思い通りに動くグレムリン・フレームの 操縦棺にいる間だけ、生きてる実感を得られるんだ。 なんたって、遠慮なく相手をボッコボコにして良いのは キモチがイイからね。【僚機詳細】 | ![]() |
◆日誌
真紅連理から提供された、未識別融合パーツの演習用データ。
貰ったものを使わない理由もない。相手はよほどの脅威であるらしい、というのならばなおさらである――実利7割、好奇心3割という心持ちでデータをひととおり走らせたのち、彼は思わず吹き出していた。
「んッふふ、はァー、なーるほどねえ?」
認識したくない現実を、目の前に突きつけられたときに出る類いの笑い。
――あんまりいい気分になれるモンじゃねえなコレ。
グレムリンと融合する巨大未識別。
ジャンクテイマーの成れの果て。
己の倫理観に自信を持っているわけでもないが、なんとはなしに冒涜的だな、というようなことを思う。
「そういったことが起こるらしい」という情報を忘れていたわけではない。しかし百聞は一見はしかずとはよく言ったもので、情報がシミュレーションというより具体的な姿に形を変えたことで、多少は認識に変化がもたらされたようではあった。
うんざりしたような笑い声は、いつの間にか景気の悪い大仰な溜息に変化する。
それから、データの実行結果が残る画面の上に、周辺海域のデータと広域出品のサーチ画面とを開く。
「あちらさんはデカブツだけあって手が長い……動き始めを捕捉出来る手段があると嬉しいんだが。あとは……」
数少ないやる気の在庫をかき集めて、ぶつぶつと口の中で思考を反芻する。
真紅連理のオペレーター曰く、巨大未識別に取り込まれるジャンクテイマーと、取り込まれない『こちら側』には、提供された秘匿データの有無という隔たりがあるという。
理屈はそうかもしれないが、彼の気分的には『こちら』と『あちら』に、ちょっとした運気以外の差があるようにも思えなかった。
ならば、少なくともその隔たりが確かなものであるうちに、要因を取り除くらいはしてもいい。
――万が一にも『あっち側』になるなんてーのは、いくらなんでもごめんだっつー話よ。
「……予測結果11分。……いや、エンジンの負荷を上げてきゃもう少し――いずれにせよ時間は掛かんねえんだ――……」
シミュレーションを回す。
出力結果を検分する。
パーツを組み替える。
シミュレーションを回す。
出力結果を検分する。
無音よりは集中力が出る、という程度の理由で流しているニュースを背後に、時間は過ぎていく。
貰ったものを使わない理由もない。相手はよほどの脅威であるらしい、というのならばなおさらである――実利7割、好奇心3割という心持ちでデータをひととおり走らせたのち、彼は思わず吹き出していた。
「んッふふ、はァー、なーるほどねえ?」認識したくない現実を、目の前に突きつけられたときに出る類いの笑い。
――あんまりいい気分になれるモンじゃねえなコレ。
グレムリンと融合する巨大未識別。
ジャンクテイマーの成れの果て。
己の倫理観に自信を持っているわけでもないが、なんとはなしに冒涜的だな、というようなことを思う。
「そういったことが起こるらしい」という情報を忘れていたわけではない。しかし百聞は一見はしかずとはよく言ったもので、情報がシミュレーションというより具体的な姿に形を変えたことで、多少は認識に変化がもたらされたようではあった。
うんざりしたような笑い声は、いつの間にか景気の悪い大仰な溜息に変化する。
それから、データの実行結果が残る画面の上に、周辺海域のデータと広域出品のサーチ画面とを開く。
「あちらさんはデカブツだけあって手が長い……動き始めを捕捉出来る手段があると嬉しいんだが。あとは……」数少ないやる気の在庫をかき集めて、ぶつぶつと口の中で思考を反芻する。
真紅連理のオペレーター曰く、巨大未識別に取り込まれるジャンクテイマーと、取り込まれない『こちら側』には、提供された秘匿データの有無という隔たりがあるという。
理屈はそうかもしれないが、彼の気分的には『こちら』と『あちら』に、ちょっとした運気以外の差があるようにも思えなかった。
ならば、少なくともその隔たりが確かなものであるうちに、要因を取り除くらいはしてもいい。
――万が一にも『あっち側』になるなんてーのは、いくらなんでもごめんだっつー話よ。
本日のニュースです
巨大未識別融合グレムリンの迎撃が本格化しています
真紅連理防衛隊も大きく戦力を失い、各地で撤退が始まっています
連日の戦闘で死者数は数えきれないほどです
戦火の傷跡は大きく、我々はいま試されています
「……予測結果11分。……いや、エンジンの負荷を上げてきゃもう少し――いずれにせよ時間は掛かんねえんだ――……」シミュレーションを回す。
出力結果を検分する。
パーツを組み替える。
シミュレーションを回す。
出力結果を検分する。
無音よりは集中力が出る、という程度の理由で流しているニュースを背後に、時間は過ぎていく。
◆7回更新の日記ログ
◆6回更新の日記ログ
◆5回更新の日記ログ
◆4回更新の日記ログ
◆3回更新の日記ログ
◆2回更新の日記ログ
NEWS
――慌ただしくニュースが駆け巡る中、あなたは戦いに向かいます巨大未識別融合体の討伐
未識別機動体からの防衛戦
ジャンクテイマーの掃討
――あるいは、別の戦いの場所へ
「認証に成功。思念接続を開始……対流域を確保。ようこそ、グレイヴネットへ!!」
グレイフロッグ『ジェト』「……やぁ、また会ったな」
グレイフロッグ『ジェト』「だいぶ傷は癒えた。ホーレツァーのおっさんも回復しつつある」
グレイフロッグ『ジェト』「君も……夢を見たか? フヌという存在が、語り掛ける夢」
グレイフロッグ『ジェト』「何度も聞いた気がする。そのたびに俺は、後悔の念に駆られる」
グレイフロッグ『ジェト』「墓所の護り手は、俺たちに何かを伝えようとしている」
グレイフロッグ『ジェト』「……聞いたことがあるだろう。この世界は、正しき歴史を迎えるため、何度もループしていた」
グレイフロッグ『ジェト』「そう、ダスト・グレムリンが巻き起こした騒動のことだ」
グレイフロッグ『ジェト』「もしかして、今この瞬間にも、世界は巻き戻っていて」
グレイフロッグ『ジェト』「俺はフヌの……泣き顔を、また見ていたのかもしれない」
グレイフロッグ『ジェト』「――彼女は、『浄化』について話していた」
グレイフロッグ『ジェト』「なぜ、フヌは本当のことを話してくれないんだろう」
グレイフロッグ『ジェト』「この世界の仕組みとか、それを脱する方法とか」
グレイフロッグ『ジェト』「考えていてもしょうがない話だけれど、フヌにはきっと喋れない理由があるはずだ」
グレイフロッグ『ジェト』「そして、俺は真実を聞いて『迷う』のだろう」
グレイフロッグ『ジェト』「そしてフヌの思惑は失敗して、世界は再び繰り返す」
グレイフロッグ『ジェト』「世界の仕組みをどこか致命的に歪めながら……そういうことなんだろう」
グレイフロッグ『ジェト』「世界が壊れるとか、浄化に向かうとか――そういうことなんだ。俺は、たぶん知っている」
グレイフロッグ『ジェト』「君はどうだ? 何かに気付いているか? それとも、戦うことのほうが重要か」
グレイフロッグ『ジェト』「いや、長話すまなかった。急に話されても困る話題だったな」
グレイフロッグ『ジェト』「話したかった。君とは、何度も出会った気がする」
グレイフロッグ『ジェト』「いや、繰り返す世界の中で、幾度となく出会い、共に戦い、忘れてきた」
グレイフロッグ『ジェト』「俺は向かう。フヌと約束した場所……神秘工廠『ゼラ』へ」
グレイフロッグ『ジェト』「君もいつか向かうだろう。その場所で、出会うのだろう」
グレイフロッグ『ジェト』「今度こそ、俺はもう『迷わない』。じゃあな、失礼した。君の戦いに、星の光の加護あらんことを」
――巨大未識別、融合を開始!!
――間を縫って未識別機動体、多数侵入! 迎撃を!!
――三大勢力の部隊は、すでに壊滅状態だ!
――ジャンクテイマーの部隊が、混乱に乗じて侵攻を開始しています!
――迎撃の数が足りない……このままじゃ……
――友軍のシグナルを確認!
――傭兵たちだ!!
――頼む、敵を……俺たちの部隊は全滅だ
――あの数の敵を前に、戦う者がいる……だと!?
――まさかな……あいつらならやるかもしれん
――頼んだぞ、俺はもう、ここまでだ
――任せたぞ! 突破口を開け!!
――ヒャッハー! 俺たちは、まだ戦える!!
――ルートを確保! ここは任せろ! お前たちに託した!
――世界の不具合だか知らないが……
――俺たちが生きる限り、俺たちは……未来を掴む!!
港湾区域での戦いはついに終結した
人々はモニターの前で喝采を上げる
「よくやった。後は、散発的に飛来する未識別機動体やジャンクの迎撃だけだ」
「この戦い、ようやく終わりが見えてきた」
サムはオフプライスシャワーを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
サムはDS_YDdraigGochを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
サムは広域レーダーL型を手に入れた!!(フラグメンツ-1)
サムは広域レーダーを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
サムはヘヴィサイクロプスを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
サムはヴォン・ヴォン・エンジンを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
サムは「トリニティハート」重加速操縦棺を手に入れた!!(フラグメンツ-1)
刺突防衛多脚はフォークで強化された!!(素材消費)
◆アセンブル
◆僚機と合言葉
蛍火のニフジとバディを結成した!!
移動
東→へ移動し、タワー港湾区
【カラビネル区画】へと到達した
【カラビネル区画】へと到達した
ユニオン活動
メッセージ
◆5回更新のメッセログ
◆4回更新のメッセログ
◆3回更新のメッセログ
◆2回更新のメッセログ
◆1回更新のメッセログ
◆戦闘結果
戦闘結果は*こちら*
◆ダイジェスト結果
◆友軍からの通信
タワー近海【漂着の海】の戦果通信
>>友軍の戦闘結果
『ナイトフライヤー』超速【覚醒】「こちら『ナイトフライヤー』、周辺に動力反応なし」
『ナイトフライヤー』超速【覚醒】「…ザッ…続き、…ザザッ…哨戒飛行を…ザ…ザザ…」


>>友軍の戦闘結果
ニフジ【覚醒】「報告します。勝利しました」


>>友軍の戦闘結果
クラウザ:「こちらENo.0111、グラーベルだ。
漂着の海の巨大未識別融合体を撃破した。
各機の作戦成功を祈る」




>>友軍の戦闘結果
ゴットハルト低速【覚醒】「こちらは損傷軽微。無事に勝利したようだ」


>>友軍の戦闘結果
つくる【必殺】「よし! 」



精算
キャラデータ
__0
__2
__3
__4
__5
__6
__7
__8
__9_12
_18
所持品リスト
種別:サイコプレッシャー [聖魔射撃火器]
零1耐4《広域DLパーツ:不退転の大盾ゴットハルト(Eno131)からのDL》
▮▮▮▮ FULL ▮▮▮▮
【装弾数】…… 20
[tips]


