ENo.0017　阿山 煕＆阿山 ニール

何とか急場を凌ぎ・・・・休憩をしている人外の青年達

ニール「ふう・・・・何とかなったな・・・・しかし『ゼロの魔法』か」

ヒカル「あゝ・・・・あらゆる物を『無』に帰す『魔法』らしいが」

ノア「その割には、やり方が回りくどいな・・・・わざわざ『無に還す』のに『0』の数式を見せるとはね？」

ネイ「だな・・・・本当の『無』の『力』なら、そんな回りくどい事などしないからな・・・・」

ヒカル「せやな・・・・本来なら『無に還る』事も『気が付けない』筈やからな・・・・」

ノア「なのに、わざわざ『間』に『数式』を入れてるとなると・・・・所詮は『生物』には『本当の無』の力を扱えきれないって事だろうよ？」

ネイ「まぁそう言う事だろうな・・・・とは言え『無』である俺達も今は『ヒト』の体に『入って』いるんだ・・・・今の状態で『ゼロの魔法』を食らうと只じゃ済まないだろうな？」

ニール「じゃあさ・・・・『僕』の力・・・・『空』の力で『無』を『喰う』ってのはどうかな？」

ノア「・・・・理論的に出来ない事は無いとは思うが・・・・危険だな」

ネイ「だな・・・・下手すると『未来』に影響が出るかもしれんぞ？」

ヒカル「せやろな・・・・お前の力は本当にアカン奴や・・・・『無』も『有』も完全に無くしてしまう・・・・どちらも無い完全に『空』になる・・・・故に何も感知できないからな・・・・それ故に『歪み』が半端なくなるで？」

ニール「う～ん・・・・やっぱダメか・・・・」

ノア「ダメと言うか・・・・最終手段だなソレは・・・・」

ネイ「せやな・・・・俺達ならまだしも他の人にも影響出る可能性があるしな・・・・まぁ自重するのが一番だな？」

ニール「そっか・・・・まぁそうだよね・・・・了解、取り敢えずは『最終手段』以外では使わないようにはするよ？」

ヒカル「おうよ・・・・そうしてくれると助かるわ」

ニール「さて話を変えるけどさ・・・・『天球使』達が空へと帰って行ったけど・・・・『摘発』状態とか、どう変わって行くのかねぇ？」

ノア「さぁな・・・・まぁいずれにせよ何かは変わるだろうよ？」

ネイ「せやな・・・・とりあえずさ『天球使』が居ない間に・・・・」

ヒカル「・・・・一気に駆け抜けて行くか」

ニール「だね・・・・本当は、もう少し休んでいたいけど・・・・そうは行かないな・・・・それじゃあ・・・・行こうか？」

ノア「俺は何時でもOKだ」

ネイ「俺もな・・・・まぁニールと同じ体だからな・・・・俺達は・・・・ヒロ兄ちゃんは如何だ？」

ヒカル「俺も何とかOKや・・・・まぁ行けるとこまで掛ける抜けるで？」

ニール「了解・・・・それじゃあ一気に・・・・」

ヒカル「おうよ！駆け抜けて行くでっ！！」



と・・・・一気に『ダンジョン』を駆け抜けて行くヒカル達。

さて・・・・色々と大きな・・・・かつ新たな動きがあったが・・・・この先どうなるかは今回の結果で分かるだろう・・・・多分。

とりあえず、つくっただけｗ