第21回目 午前2時の藍の羽
プロフィール
名前
藍の羽
愛称
藍の羽
![]() | ![]() |
| 経歴 ○登録名称:藍の羽 「自己紹介? 困ったね、良く覚えてないんだ。」 >A.I.DATA 廃棄地点にて確認。 ハッキングによりグレムリンテイマー登録済み。 詳細情報………接続不能。 〇機体名称:スノウリリィ 「銃を撃つ戦いの方が、未だマシだね。」 >A.I.DATA 高機動走行兵装を採用中。 詳細情報 A.I.製造社名:ユキエダ・プロダクション ピグマリオン・マウソレウムの 関連企業と推定される。 ………以降の情報は接続不能。 | |
◆日誌
コンソールをなぞり、進行ルートを、ヴォイドエレベータの行き先を、打ち込む。
電子の羅針盤は、<タワー>を示す。

『受令。
<タワー>へ向かいます。』
機械音声の抑揚に感慨は見い出せないが、それでもその意味を理解していると、少なくともその主は感じ取っている。

「ステージの演者になる心算は、無かったんだけどねぇ。」
向かう先は、決戦と言う舞台。
数多のグレムリンテイマーが、其処に集い、最終公演を開こうとしている。

『群像劇となります。
私達の様な役者も、居て良いでしょう。』

「三文芝居に成らなければ良いけどね。」

『私達ならば、<歌>や<踊り>では?』

「それは猶更、期待出来ないでしょ。」

『やってみれば、様に成るかも知れません。』

「はは。楽観論も言える様に成ったんだね。」

「ま、その位で良いのかな。
今、出来なくたって、将来は分からないんだから。」

『ええ。私達には、【未来】が在るのでしょう?』

「その通り。ボク達は、世界は、終わりもしないし、閉じもしない。」

『私の<直感>も、そう告げて居ます。』

「根拠は、無いんだね。」

『必要ですか?』
――何時も通りの機械音声が、笑った様な気がした。

「ふふ。必要無いね。
ボク達に必要なのは、ステージを照らす、」

『【祝福】の光、ですね。』

「そ。それだけ在れば、充分。」
演ずる者達と、ステージライトさえ在れば。
舞台は続くのだから。
電子の羅針盤は、<タワー>を示す。

『受令。
<タワー>へ向かいます。』
機械音声の抑揚に感慨は見い出せないが、それでもその意味を理解していると、少なくともその主は感じ取っている。

「ステージの演者になる心算は、無かったんだけどねぇ。」
向かう先は、決戦と言う舞台。
数多のグレムリンテイマーが、其処に集い、最終公演を開こうとしている。

『群像劇となります。
私達の様な役者も、居て良いでしょう。』

「三文芝居に成らなければ良いけどね。」

『私達ならば、<歌>や<踊り>では?』

「それは猶更、期待出来ないでしょ。」

『やってみれば、様に成るかも知れません。』

「はは。楽観論も言える様に成ったんだね。」

「ま、その位で良いのかな。
今、出来なくたって、将来は分からないんだから。」

『ええ。私達には、【未来】が在るのでしょう?』

「その通り。ボク達は、世界は、終わりもしないし、閉じもしない。」

『私の<直感>も、そう告げて居ます。』

「根拠は、無いんだね。」

『必要ですか?』
――何時も通りの機械音声が、笑った様な気がした。

「ふふ。必要無いね。
ボク達に必要なのは、ステージを照らす、」

『【祝福】の光、ですね。』

「そ。それだけ在れば、充分。」
演ずる者達と、ステージライトさえ在れば。
舞台は続くのだから。
◆20回更新の日記ログ
◆19回更新の日記ログ
◆18回更新の日記ログ
◆17回更新の日記ログ
◆16回更新の日記ログ
◆15回更新の日記ログ
◆14回更新の日記ログ
◆13回更新の日記ログ
◆12回更新の日記ログ
◆11回更新の日記ログ
◆10回更新の日記ログ
◆9回更新の日記ログ
◆8回更新の日記ログ
◆7回更新の日記ログ
◆6回更新の日記ログ
◆5回更新の日記ログ
◆4回更新の日記ログ
◆3回更新の日記ログ
◆2回更新の日記ログ
NEWS
予感は続くそれはまるで世界各地に共鳴する声
あるいは、混線したどこかの通信かもしれない
いずれにせよ、あなたは様々な声と感情を
意図せず受ける
傭兵たちはタワー内部、中層へとなだれ込む
「コープスメイデン隊、一番乗りぃ!!
お前ら、いくよぉ!!」
「姉さん、気を付けて!
嫌な気配がするよぉ」
出迎えるは朽ちた立像
「おおっ、この像こそ、ひよこ立像!!
遥か昔、タワー建造の際に建てられたという!!」
グレイフロッグ『ジェト』「妙だな……像は朽ちているのに」
グレイフロッグ『ジェト』「壁や床は全くの無傷だ」
バグズキャンバス『ルキムラ』「壁や床の文様、見たこともない」
バグズキャンバス『ルキムラ』「もしかしたら、タワーはさらに昔に建てられた……?」
グレイフロッグ『ジェト』「それを誰かが増築して『タワー』に」
グレイフロッグ『ジェト』「ありうる話だ。なぜなら……」
「……だいたい、予想の通りですよ」
グレイフロッグ『ジェト』「フヌ!!」
「タワー。その本質は《領域殲滅軌道要塞》」
「魔王領域軌道において亜空間潜航し……」
「人造神ドゥルガーに対して非対称殲滅攻撃を可能に……」
「まぁ……意味の無い話でしたね
ドゥルガーは滅び
この要塞もまた虚空領域に座礁した……」
グレイフロッグ『ジェト』「フヌ……」
「こんなどうでもいい話を……ずっとしていたかった」
「でももう、遅いのです」
「進みなさい。この場所こそ、すでに神秘工廠です」
グレイフロッグ『ジェト』「ここが、神秘工廠ゼラ……」
グレイフロッグ『ジェト』「不気味な場所だ」
バグズキャンバス『ルキムラ』「真っ暗だな。音が吸い込まれるように消えていく」
すると、闇の中から音もなく
真紅の無人グレムリンが無数に
姿を現した
無人……そう、人の思念は感じない
「ダスト・グレムリン用無人制御随伴グレムリン」
「マリオネット・グレムリン」
「いま、全機が私の支配下にあります」
「私の計算では……」
「あなたたちはここで消耗し」
「次なる戦い、ヴォイドステイシスとの戦いで……」
「…………」
グレイフロッグ『ジェト』「フヌ」
「…………」
グレイフロッグ『ジェト』「俺の戦う理由を知りたがっていたな」
グレイフロッグ『ジェト』「俺は見たんだよ」
グレイフロッグ『ジェト』「午前二時さ」
グレイフロッグ『ジェト』「俺は……偶然見つけたこの錆びたフレームに」
グレイフロッグ『ジェト』「ありあわせのパーツを全部乗っけてさ」
グレイフロッグ『ジェト』「そして、未識別機動体の群れに突っ込んでいった」
グレイフロッグ『ジェト』「自分でもどうかしていたと思う」
グレイフロッグ『ジェト』「でも俺は……」
グレイフロッグ『ジェト』「声を聴いたんだ」
グレイフロッグ『ジェト』「このフレームが……俺に」
グレイフロッグ『ジェト』「まだ、動けるだろう、ってさ」
グレイフロッグ『ジェト』「おれはまだ、戦える」
グレイフロッグ『ジェト』「そして、俺は見たんだ」
グレイフロッグ『ジェト』「俺が逃したシュヴァルベ・ドライを……」
グレイフロッグ『ジェト』「鮮やかに倒してみせた、傭兵の姿を」
グレイフロッグ『ジェト』「俺は、あの時咄嗟に叫んだ」
グレイフロッグ『ジェト』「戦うことができるなら――」
グレイフロッグ『ジェト』「君がテイマーならば――」
グレイフロッグ『ジェト』「悪鬼は応えるはずだ! 君の思い描くままに!!」
グレイフロッグ『ジェト』「そしてあいつは!! 戦った!!」
グレイフロッグ『ジェト』「そう、思い描いただろう……鮮やかな動きで!!!!」
グレイフロッグ『ジェト』「フヌーーーーーーッッッ!!!!」
グレイフロッグ『ジェト』「お前は何を夢見たんだよ!!!!」
グレイフロッグ『ジェト』「お前希望って何だよ!!!!」
グレイフロッグ『ジェト』「お前の意味はこんなことかよ!!!!」
グレイフロッグ『ジェト』「お前の全ては、お前の思い描くまま、動き出すんだよ!!!」
「やめろ!!!」
「全ては思い通りになんかならない!!!」
グレイフロッグ『ジェト』「なる!!!!」
「なるわけがない!!!」
グレイフロッグ『ジェト』「なるんだ!!!!
それが、グレムリン・フレームだ!!!」
「やめろ……」
「私に希望を持たせないでよ……」
「あり得ない幻想を……わたしに……」
グレイフロッグ『ジェト』「幻想じゃない!!!!
俺が戦う限り!!!
俺が動ける限り!!!」
グレイフロッグ『ジェト』「悪鬼は応える!!!!
俺の思念のままに!!!」
グレイフロッグ『ジェト』「それが俺が戦う理由だあああああ!!!」
「………………」
「戦意を喪失したのか?
フェアじゃないなぁ」
「……ッ!!」
「しょうがないなぁ
あとは突っ立ってるだけでいいよ」
「フェアな勝負にしようじゃないか
少しでもね」
闇の奥から、何かを引きずるような音
巨大な質量の波動を感じる
――それはまさに、悪魔のごとく
巨大な身体はいくつものグレムリンの残骸が融合し
巨大な腕で這いながら現れたそれは
頭部に四肢の欠けたグレムリンの残骸を噛む
――それは、どこか記憶の中の
「融合技術、進化技術、あと……まぁ、残りカスだね
門番程度には仕事してもらうよ」
「すごいだろう? 世界を手にれるって
こういうのも作れてしまうんだ」
「…………ゥゥゥ」
「……!!」
「リヴ……あなたは、こんなことまで……ッ」
「さぁ、適当に戦っててよ」
「戦いが無意味ってことを、分からせてやるさ」

タワー中層区
【ヒヨコ立像領域】は不気味に静まり返っている
藍の羽はA.G.ロードランナーを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
藍の羽はA.G.ロードランナーを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
◆アセンブル
◆僚機と合言葉
次回ピグマリオン・マウソレウムに協賛し、参戦します
「フゥーッ!! アイドルしてる? いいね、あげる!!」
移動
あなたはいつの間にか、タワー中層区
【ヒヨコ立像領域】へと到達した
【ヒヨコ立像領域】へと到達した
ユニオン活動
メッセージ
◆5回更新のメッセログ
◆4回更新のメッセログ
◆戦闘結果
戦闘結果は*こちら*
◆ダイジェスト結果
精算
キャラデータ
__0
__1
__2
__3
__4
__5
__6
_12
_13_18
所持品リスト
種別:電波探知機 [レーダー]
《広域DLパーツ:アザミネ・トウハ(Eno80)からのDL》種別:未開封コンテナ [コンテナ]
種別:暴露操縦棺 [操縦棺]
種別:覚醒咆哮頭部『アギト』 [頭部]
種別:動作不良誘発 [誘発装置]
種別:クリスタルスフィア [操縦棺]
種別:リコンキトゥン [レーダー]
《広域DLパーツ:藍の羽(Eno3)からのDL》種別:スパークライフル [電子射撃火器]
《広域DLパーツ:藍の羽(Eno3)からのDL》種別:アサルトジャイロ [駆動輪]
種別:アサルトジャイロ [駆動輪]
《広域DLパーツ:藍の羽(Eno3)からのDL》種別:ガストエンジン [ミストエンジン]
《広域DLパーツ:死喰い鳥のザミエル(Eno13)からのDL》種別:アグニブースター [ブースター]
種別:悪鬼 [腕部]
《広域DLパーツ:ペリュトン・ペリュトン(Eno65)からのDL》種別:暴露操縦棺 [操縦棺]
《広域DLパーツ:ウサザキ(Eno67)からのDL》種別:ドラゴンブレス [頭部]
種別:突撃頭部 [頭部]
種別:ドレイクスカル [頭部]
種別:レイヴンライン [逆関節]
種別:アサルトジャイロ [駆動輪]
《広域DLパーツ:藍の羽(Eno3)からのDL》種別:ヴォイドコンパス [素材]
種別:キラキラマイク [素材]
種別:鉱石ラジオ [素材]
種別:波紋の化石 [素材]
種別:アイドル衣装 [素材]
種別:鉱石ラジオ [素材]
種別:キラキラマイク [素材]
種別:キラキラマイク [素材]
種別:キラキラマイク [素材]
種別:アイドル衣装 [素材]



