第13回目 午前2時のネグロ
プロフィール
名前
ネグロ
愛称
ネグロ
経歴 元真紅連理所属、整備士の資格を持つ。 身長166cm 体重79cm 年齢43 両腕バイオ生体置き換え済 第一次七月戦役時、徴兵以来を受け真紅連理の強襲部隊に所属。 戦役中に左腕を失い、右腕を換金した後両腕をバイオ生体置き換え手術を行う。 現在まで拒否反応含む異常なし。 真紅連理降伏後、第一次七月戦役より消息をたつ。 その後、各地でゲリラ的活動の目撃情報有り。 |
僚機プロフィール
名前
スリーピング・レイル
愛称
スリーピング・レイル
経歴 記憶喪失のグレムリンテイマー。 自分に関すること、そしてこの虚空領域に関することは何一つわからない。 唯一「グレムリンの操縦」だけは体が覚えている。 『スリーピング・レイル』とは身に着けていたエンブレムに刻まれていた文字列。 (イラストはすのだ様からの頂き物です)【僚機詳細】 |
◆日誌
祝福された未来の為に己を犠牲にするのは――駄目な事なのだろうか。
* * *
「……」
継ぎ接ぎ幽霊船は、赤渦に進路を取り赤靄の海を進んでいる。
「……」
モニターで海路や情報を確認していたルインは手を止めて、無意識に息を吐いた。
ジャンク財団の基地の襲撃を目的とする事が本当に正しいのかはわからない。
ただ、この世界の流れに逆らう術は個人が持ち得るものでは無いだろう事は理解していた。
エイゼルからの襲撃騒動も収まり、少しずつ船の中は落ち着きを取り戻し始めていた。
ただ、それは浮き彫りになった問題が解決した訳ではない。
特に気になるのはスリーピング・レイルの事だ。
ネグロとエイゼルの証言による、絶命からの蘇生。ネグロからはレイルの首筋にある索条痕の話も聞いた。
記憶喪失の原因がそこにあるのか、そもそも記憶を操作されたのか。
スリーピング・レイル、という言葉が示すのは昔にそういったプロジェクトがあったという事だけでそれ以外の情報は、未だ出てこない。
「……全く」
エイゼルの処遇についても、特にネグロはいい顔をしていない。一度、ブリッジにまで詰め寄られたのは記憶に新しい。
『監視するならしっかりやってくれよ、艦長さんよ』
吐き捨てるような言葉を思い出すと、何度目かわからない溜め息が出る。
船は進路を正しく進む。けれども、その船の中が本当の落ち着きを取り戻すのはまだ少し先の話だ。
* * *
ネグロは自室のベッドの上で微睡んでいた。眠気と気怠さ邪魔されて、身体がまともに動かない。ぼんやりと部屋にある時計で時間を確認して、いつも格納庫に向かう時間が過ぎている事に気が付いた。
「……」
のっそりと身体を起こして、ベッドから立ち上がると工具箱を手にして部屋を出ていこうとしたその瞬間――
「っ、あ、ネグロ、さん」
「……エリエス?」
ネグロが開けるよりもはやくドアが開くと、そこにはエリエスの姿があった。格納庫に来なかった事を心配されたようだ。
「ごめんね。もしかしたら、体調悪いんじゃないかと思って」
「……少しな」
ぼさぼさの頭を乱雑に掻きながらネグロは小さく息を吐いた。手にしていた工具箱を置いて、ベッドの方に戻り腰かけるとそれをぽかん、と見ていたエリエスを手招きした。
「話がある」
「……私に?」
驚いた顔で確認するエリエスに頷いて見せると、はやく、と急かすように声をかける。
その声にエリエスはごめんなさい、と謝りながらネグロの部屋に身体を滑り込ませた。
薄暗く殺風景な部屋は、人の部屋というよりは倉庫に近い。
エリエスは物珍しそうに室内を見渡した。
「椅子、座っていいぞ」
部屋にひとつある事務椅子のようなものを指し示してみせる。
エリエスは小さく頭を下げてからその椅子に腰を掛けてネグロと向かい合った。
「ありがとう、……それで、話って」
「……最近、大丈夫か」
エリエスはそのネグロの言葉に、再び目を丸くしてなんども瞬かせた。心配されるだなんて少しも考えていなかったのだろう事はすぐに見てわかった。
「べつに、大丈夫だよ。ネグロさんよりは、元気だし」
エリエスは冗談めかしながら、笑みを浮かべてみせる。
人の心の機微に鈍い自覚のあるネグロですら、それが強がりであることは見てとれた。
大方、心配させたくないと言ったところなのだろう等と考えつつ、ネグロはエリエスをじろりと見つめると口の中で舌打ちをした。
「はぐらかすなよ」
強がりを求めている訳ではない。
ネグロがあの、幽霊船の騒動の時に触れたボリスの枯れ枝のような腕や、あまりにも軽すぎる肉体の感触。
ボリスの世話をしていたエリエスも、それはよく知っていた筈だ。日々弱りつつある姿に、覚悟はある程度あったのだろう。
だが、覚悟ひとつで耐えられる程軽いものではない筈なのだ。
エリエスはボリスに拾われた事で少なからず救われている。その後の生活も含めて、本来であれば整備なんて出来る心境ではないだろう。
ネグロの言葉を聞いた途端に、エリエスの顔から笑顔が消えてわずかに俯いた。
「……元気は、あるよ。大丈夫なのも、本当……覚悟がなかった訳じゃ、ないから」
ぽつり、とエリエスの口から言葉がこぼれていくのをネグロは黙って見つめている。
「……でも、やっぱりまだまだ、寂しいよ」
「……ボリスは、お前の事心配してたんだよ」
「えっ」
驚いた声をあげたエリエスが顔をあげてネグロを見る。
ボリスとそこまで関係があるとは思われてなかったのだろう。
「最初にお前達の事を頼まれた後も、個人的にボリスとは会ってた。最初は、同情とか馴れ合いみたいなモンだった」
ボリスに対しては七月戦役を知る人間がいた事や、真紅連理にたという話から、少なからず仲間意識を持っていた。
お互いの過去の話を何度かしたり、他愛のない話をしたり……その中でボリスは何度か自らが亡くなった後のエリエスの事を心配していた。
「その時に、ボリスと私の事も話してたの?」
「時々な」
ぽつりと答えるネグロを見て、エリエスは知らないところで自分の話がされていた事になんともいえないむず痒さみたいのを感じて、頬を軽く掻いた。
「失う辛さは知ってるつもりだ。だから、俺個人としても多少気にはしていた」
「ネグロさん……」
ネグロはエリエスの声がわずかに上擦るのを感じながら、ほんの少し眉根を寄せた。
彼女のせいでは無い。
都合よく仲間面する自分が気に食わないのだ。あれほど、捨てて欲しいと思っていた癖に。
苛立ちを抑えこむように深呼吸をしてから、再び口を開く。
「……無理はするな、整備ならこの後俺がやるから」
「うん、ありがとう……優しいんだね。ネグロさん」
「……気のせいだ」
「そんなことないよ。私、今日ネグロさんを迎えにいったら余計なお世話!って怒られるかと心配だったんだ」
ネグロは片眉を吊り上げてエリエスを見ると、彼女は申し訳なさそうに苦笑いを浮かべている。
ただ、それになにか文句を言う気はとくになくてわざとらしくため息を吐くとエリエスの方から小さくごめんね、と聞こえてきた。
「でも、大丈夫。じっとしてる方が落ち込んじゃうし」
少し強がりにも見える笑みを浮かべてエリエスは立ち上がり、ぐ、と伸びをする。
それが、涙を飲み込む仕草に見えてネグロは先ほどのごめんという言葉に幾つかの意味があった事に気付いた。
まだ辛くてもそれでもふたつの足で立ち上がる少女をネグロは見上げる。
「……ネグロさん、あのさ」
「なんだ」
「失う辛さは知ってるって言ったよね」
「……ああ」
エリエスが何故改まってそんな事を確認してくるのかネグロにはわからなかった。
訝しげに彼女の姿を見上げながら、首をかしげる。
エリエスは目を細めて、ほんの少し遠くを、もうここにはいない人を見る。
「……私はね、この船の人にはもう、誰もいなくなって欲しくないから」
「……」
「ネグロさんなら、わかってくれるよね」
エリエスは視線をネグロに戻しながらそう尋ねるが、ネグロはその言葉に何も返すことは出来なかった。
真っ直ぐ向けられた視線が耐えられず、わずかに視線を反らす。
それを見たエリエスはわずかに苦笑してから「私、行くね」と声をかけてそのまま部屋をあとにした。
「……」
ネグロは去っていく姿を見送りも出来ずに黙って床を見続けている。ずっと見たところで、何もかわらず、何もわかることはない。
エリエスの言う、“もう誰も失ないたくない”という気持ちはよくわかる。けれども、その中に自分がいるなんてことは考えたこともなかった。
――かつて、100の悪鬼が世界と戦い滅ぼした。
不意に、ジャンク財団の言葉が頭を駆け巡る。その悪鬼の恐ろしさはよく知っていたからこそ、その悪鬼を相手にそう言いきる事に恐ろしいものを感じた。
戦いがこれ以上激化する事が予測される。ならば、本来ならミアやエリエスのような若者は戦地より離れた工廠で降りるべきだとすら思う。
「……」
手のひらを何度か握って開いてを繰り返す。寝ぼけた頭はもうすっかり覚めていた。
一旦置いた工具箱を手を取り、立ち上がると小さく息を吐いた。
いつの時代も誰かが戦火を運んでくる。戦いに呑まれた人間は戦い続ける事しか出来なくなる。
本当は、静かに暮らせたらそれでよかったなんて事は思い出さなくてもよかったのに。
「……」
小さく苦笑する。
確かに、大人しくしている方がろくな事を考えてしまうな、と。
工具箱を持ち直して、部屋を後にする。廊下に足音がひとつ響いて、静かに部屋のドアが閉まった。
* * *
「……」
継ぎ接ぎ幽霊船は、赤渦に進路を取り赤靄の海を進んでいる。
「……」
モニターで海路や情報を確認していたルインは手を止めて、無意識に息を吐いた。
ジャンク財団の基地の襲撃を目的とする事が本当に正しいのかはわからない。
ただ、この世界の流れに逆らう術は個人が持ち得るものでは無いだろう事は理解していた。
エイゼルからの襲撃騒動も収まり、少しずつ船の中は落ち着きを取り戻し始めていた。
ただ、それは浮き彫りになった問題が解決した訳ではない。
特に気になるのはスリーピング・レイルの事だ。
ネグロとエイゼルの証言による、絶命からの蘇生。ネグロからはレイルの首筋にある索条痕の話も聞いた。
記憶喪失の原因がそこにあるのか、そもそも記憶を操作されたのか。
スリーピング・レイル、という言葉が示すのは昔にそういったプロジェクトがあったという事だけでそれ以外の情報は、未だ出てこない。
「……全く」
エイゼルの処遇についても、特にネグロはいい顔をしていない。一度、ブリッジにまで詰め寄られたのは記憶に新しい。
『監視するならしっかりやってくれよ、艦長さんよ』
吐き捨てるような言葉を思い出すと、何度目かわからない溜め息が出る。
船は進路を正しく進む。けれども、その船の中が本当の落ち着きを取り戻すのはまだ少し先の話だ。
* * *
ネグロは自室のベッドの上で微睡んでいた。眠気と気怠さ邪魔されて、身体がまともに動かない。ぼんやりと部屋にある時計で時間を確認して、いつも格納庫に向かう時間が過ぎている事に気が付いた。
「……」
のっそりと身体を起こして、ベッドから立ち上がると工具箱を手にして部屋を出ていこうとしたその瞬間――
「っ、あ、ネグロ、さん」
「……エリエス?」
ネグロが開けるよりもはやくドアが開くと、そこにはエリエスの姿があった。格納庫に来なかった事を心配されたようだ。
「ごめんね。もしかしたら、体調悪いんじゃないかと思って」
「……少しな」
ぼさぼさの頭を乱雑に掻きながらネグロは小さく息を吐いた。手にしていた工具箱を置いて、ベッドの方に戻り腰かけるとそれをぽかん、と見ていたエリエスを手招きした。
「話がある」
「……私に?」
驚いた顔で確認するエリエスに頷いて見せると、はやく、と急かすように声をかける。
その声にエリエスはごめんなさい、と謝りながらネグロの部屋に身体を滑り込ませた。
薄暗く殺風景な部屋は、人の部屋というよりは倉庫に近い。
エリエスは物珍しそうに室内を見渡した。
「椅子、座っていいぞ」
部屋にひとつある事務椅子のようなものを指し示してみせる。
エリエスは小さく頭を下げてからその椅子に腰を掛けてネグロと向かい合った。
「ありがとう、……それで、話って」
「……最近、大丈夫か」
エリエスはそのネグロの言葉に、再び目を丸くしてなんども瞬かせた。心配されるだなんて少しも考えていなかったのだろう事はすぐに見てわかった。
「べつに、大丈夫だよ。ネグロさんよりは、元気だし」
エリエスは冗談めかしながら、笑みを浮かべてみせる。
人の心の機微に鈍い自覚のあるネグロですら、それが強がりであることは見てとれた。
大方、心配させたくないと言ったところなのだろう等と考えつつ、ネグロはエリエスをじろりと見つめると口の中で舌打ちをした。
「はぐらかすなよ」
強がりを求めている訳ではない。
ネグロがあの、幽霊船の騒動の時に触れたボリスの枯れ枝のような腕や、あまりにも軽すぎる肉体の感触。
ボリスの世話をしていたエリエスも、それはよく知っていた筈だ。日々弱りつつある姿に、覚悟はある程度あったのだろう。
だが、覚悟ひとつで耐えられる程軽いものではない筈なのだ。
エリエスはボリスに拾われた事で少なからず救われている。その後の生活も含めて、本来であれば整備なんて出来る心境ではないだろう。
ネグロの言葉を聞いた途端に、エリエスの顔から笑顔が消えてわずかに俯いた。
「……元気は、あるよ。大丈夫なのも、本当……覚悟がなかった訳じゃ、ないから」
ぽつり、とエリエスの口から言葉がこぼれていくのをネグロは黙って見つめている。
「……でも、やっぱりまだまだ、寂しいよ」
「……ボリスは、お前の事心配してたんだよ」
「えっ」
驚いた声をあげたエリエスが顔をあげてネグロを見る。
ボリスとそこまで関係があるとは思われてなかったのだろう。
「最初にお前達の事を頼まれた後も、個人的にボリスとは会ってた。最初は、同情とか馴れ合いみたいなモンだった」
ボリスに対しては七月戦役を知る人間がいた事や、真紅連理にたという話から、少なからず仲間意識を持っていた。
お互いの過去の話を何度かしたり、他愛のない話をしたり……その中でボリスは何度か自らが亡くなった後のエリエスの事を心配していた。
「その時に、ボリスと私の事も話してたの?」
「時々な」
ぽつりと答えるネグロを見て、エリエスは知らないところで自分の話がされていた事になんともいえないむず痒さみたいのを感じて、頬を軽く掻いた。
「失う辛さは知ってるつもりだ。だから、俺個人としても多少気にはしていた」
「ネグロさん……」
ネグロはエリエスの声がわずかに上擦るのを感じながら、ほんの少し眉根を寄せた。
彼女のせいでは無い。
都合よく仲間面する自分が気に食わないのだ。あれほど、捨てて欲しいと思っていた癖に。
苛立ちを抑えこむように深呼吸をしてから、再び口を開く。
「……無理はするな、整備ならこの後俺がやるから」
「うん、ありがとう……優しいんだね。ネグロさん」
「……気のせいだ」
「そんなことないよ。私、今日ネグロさんを迎えにいったら余計なお世話!って怒られるかと心配だったんだ」
ネグロは片眉を吊り上げてエリエスを見ると、彼女は申し訳なさそうに苦笑いを浮かべている。
ただ、それになにか文句を言う気はとくになくてわざとらしくため息を吐くとエリエスの方から小さくごめんね、と聞こえてきた。
「でも、大丈夫。じっとしてる方が落ち込んじゃうし」
少し強がりにも見える笑みを浮かべてエリエスは立ち上がり、ぐ、と伸びをする。
それが、涙を飲み込む仕草に見えてネグロは先ほどのごめんという言葉に幾つかの意味があった事に気付いた。
まだ辛くてもそれでもふたつの足で立ち上がる少女をネグロは見上げる。
「……ネグロさん、あのさ」
「なんだ」
「失う辛さは知ってるって言ったよね」
「……ああ」
エリエスが何故改まってそんな事を確認してくるのかネグロにはわからなかった。
訝しげに彼女の姿を見上げながら、首をかしげる。
エリエスは目を細めて、ほんの少し遠くを、もうここにはいない人を見る。
「……私はね、この船の人にはもう、誰もいなくなって欲しくないから」
「……」
「ネグロさんなら、わかってくれるよね」
エリエスは視線をネグロに戻しながらそう尋ねるが、ネグロはその言葉に何も返すことは出来なかった。
真っ直ぐ向けられた視線が耐えられず、わずかに視線を反らす。
それを見たエリエスはわずかに苦笑してから「私、行くね」と声をかけてそのまま部屋をあとにした。
「……」
ネグロは去っていく姿を見送りも出来ずに黙って床を見続けている。ずっと見たところで、何もかわらず、何もわかることはない。
エリエスの言う、“もう誰も失ないたくない”という気持ちはよくわかる。けれども、その中に自分がいるなんてことは考えたこともなかった。
――かつて、100の悪鬼が世界と戦い滅ぼした。
不意に、ジャンク財団の言葉が頭を駆け巡る。その悪鬼の恐ろしさはよく知っていたからこそ、その悪鬼を相手にそう言いきる事に恐ろしいものを感じた。
戦いがこれ以上激化する事が予測される。ならば、本来ならミアやエリエスのような若者は戦地より離れた工廠で降りるべきだとすら思う。
「……」
手のひらを何度か握って開いてを繰り返す。寝ぼけた頭はもうすっかり覚めていた。
一旦置いた工具箱を手を取り、立ち上がると小さく息を吐いた。
いつの時代も誰かが戦火を運んでくる。戦いに呑まれた人間は戦い続ける事しか出来なくなる。
本当は、静かに暮らせたらそれでよかったなんて事は思い出さなくてもよかったのに。
「……」
小さく苦笑する。
確かに、大人しくしている方がろくな事を考えてしまうな、と。
工具箱を持ち直して、部屋を後にする。廊下に足音がひとつ響いて、静かに部屋のドアが閉まった。
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NEWS
グレイヴネットは依然として大部分が機能不全に陥っていたあちこちの広告やニュース、画像は変わらず
ボロボロの帆船をイメージしたエンブレムが表示されている
あなたは情報を求めて、あるいは他の理由で、あるいは強制的に
グレイヴネットに接続します
グレイヴネット・インターフェース
「認証に失敗。思念接続が汚染されています。システム再起動。認証を試みます……思念接続を確認。ようこそ、ようそこそ、よ」
傭兵『フレッシュメイデン』
「全く、不便ったらありゃしない」
ジャンク財団代表
「我々は、世界に対し、宣戦を布告する」
ジャンク財団代表
「抵抗は無意味だ。いずれ、全ては我が手中に落ちる」
ジャンク財団代表
「投降せよ。待遇は悪くはない。抵抗しなければ……だが」
ジャンク財団代表
「我々は、世界に対し、宣戦を布告する」
ジャンク財団代表
「抵抗は無意味だ。いずれ、全ては我が手中に落ちる」
ジャンク財団代表
「投降せよ。待遇は悪くはない。抵抗しなければ……だが」
カラフルスネイル『リスプ』
「ずっとこれの繰り返し。飽きてくるね」
そのとき、画面が急に、一斉に切り替わる
ジャンク財団代表
「ごきげんよう。本日は生放送だ。諸君らに、我々の真の力をお見せしよう」
ジャンク財団代表
「ここは横道潮流だ。挨拶をしろ、エアリアル=タイド」
死空将軍『エアリアル=タイド』
「ひゃっはーーーーー!!! エンゲーーーーージ!!!」
流線形のグレムリンが空中を高速移動している!
目指す先には……真紅連理量産グレムリン!
死空将軍『エアリアル=タイド』
「どけどけえーーーーー!!! 貫くぜぇ!!!」
突撃を受けた量産グレムリンはバラバラになり、横道潮流の激しい波間に消える!!
死空将軍『エアリアル=タイド』
「俺を遮るなど不可能!!! エアリアル=タイドは不退転の潮流を貫く!!」
ジャンク財団代表
「さぁ、次は赤の海だ。挨拶をしろ、クリムゾン=フィアー」
死血将軍『クリムゾン=フィアー』
「死山血河、鎧袖一触……撃!!」
真紅のグレムリン……まさに、地獄の悪魔のシルエット!!
目指す先には……赤の海要塞島!
死血将軍『クリムゾン=フィアー』
「天網恢恢、会敵殲滅……斬!!」
抜かれた真紅のブレードが振るわれると、島ごと叩き切られる要塞!!
死血将軍『クリムゾン=フィアー』
「生老病死、悔恨無用……了!!」
ジャンク財団代表
「まだまだ、次は巨人の島だ。挨拶をしろ、レックス=ロイヤルファング」
死竜将軍『レックス=ロイヤルファング』
「恐れは屍、死に目覚める……前の夢」
巨大な肉食恐竜を象った山のようなグレムリン!!
対するは……巨人の島防衛砲兵隊!
死竜将軍『レックス=ロイヤルファング』
「夢なら覚めよと人は言う……ならば覚ますが、わらわの牙」
巨大なあぎとから放たれる火球は一瞬して砲兵隊を灰に変える!!
死竜将軍『レックス=ロイヤルファング』
「いい夢見れましたぁ……? あははっ」
ジャンク財団代表
「そして、次は南の島だ。挨拶をしろ、ハーミット=ビースト」
死獣将軍『ハーミット=ビースト』
「ぐるるるああああああああっ!!」
地を走る獣のような四つ足のグレムリン!!
南の島沿岸を航行する警備艇を追いかける!
死獣将軍『ハーミット=ビースト』
「おおおおおおおっ!!」
追いつかれ、バラバラに引き裂かれる警備艇!!
死獣将軍『ハーミット=ビースト』
「があああああああっ!!! ぐおおおおおおおああああああッ!!!」
カラフルスネイル『リスプ』
「……!!」
ジャンク財団代表
「見たこともない機体、そして力」
ジャンク財団代表
「我々の力の、ほんの片鱗だ」
ジャンク財団代表
「降伏はいつでも受け付けている」
ジャンク財団代表
「恐れ、震え、待つがいい」
――静まり返ったグレイヴネットの大通り
――恐ろしき戦いは、まだその牙を研ぐ……
西の果てにたどり着いたあなたは
巨大な星の河が西に流れていくのを見つけた
《燃え上がる炎の光》
「ここは果て。私は使者。そして来訪者よ……」
《燃え上がる炎の光》
「燃える先に世界はある」
◆アセンブル
【頭部】にDisconnectionを装備した
【腕部】にORG_Eraserを装備した
【操縦棺】に軽量型操縦桿を装備した
【脚部】にChaosを装備した
【エンジン】に006-ENGINE≪GUST-ENGINE≫を装備した
【索敵】に梟を装備した
【主兵装】に俊雷⁅踊鵺⁆を装備した
【副兵装】に011-B-FIREARM《SOLID-DAGGER》を装備した
【背部兵装】に速射ロケットを装備した
【機動補助】に148-BOOSTER《SHADOW-BOOSTER》を装備した
◆僚機と合言葉
スリーピング・レイルとバディを結成した!!
移動
西←へ移動し、西部海域【黄昏の壁】へと到達した
ユニオン活動
パッチワーク・ゴーストシップの活動記録
迷子の迷子の幽霊船。継ぎ接ぎだらけの幽霊船。
仮初の船長と集まって来た人達を乗せ、目指すのは粉塵の果て、霧の果て――
¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨
戦艦をもとに継ぎ接ぎに足された船に乗る人達や、その船と情報交換してくれる人の集まり。
仮初の船長と集まって来た人達を乗せ、目指すのは粉塵の果て、霧の果て――
¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨
戦艦をもとに継ぎ接ぎに足された船に乗る人達や、その船と情報交換してくれる人の集まり。
メッセージ
ENo.96からのメッセージ>>
チャルミィ
「うふふンッ♪
こんなの手間のうちに入りまてんことよ!
運び屋って呼んでくださってもよくってよ!」
チャルミィ
「まあ!まあ、まあ!まあ!!なんてことかちら!」
大きな瞳はきらっきらと光り輝き貴方を映している。
チャルミィ
「アニマロイドをご存知ですの?
ああ、なんて嬉しいのかちら!
だって、誰に聞いてもそんなの知らないって言うんですもの」
チャルミィ
「うふふンッ♪
驚くのも無理はありまてんわ!
アニマロイドはたくさんのバージョンが出てましたのよ!
性格も姿も色もたくさん!
ワテクシは後期のプロトタイプで、いろいろあって
とうとう同じものは発売されることは
ありませんでしたけれど……」
チャルミィ
「でも、そのいろいろが思い出せなくて、それで—―
ああ、ついつい嬉しくなって、ご挨拶が遅れてしまいましたわ。
ワテクシはチャルミィ、超高性能なアニマロイドですのよ!」
スカートの端をつかみ、ちょんと膝を折り自己紹介をする。
チャルミィ
「うふふンッ♪
こんなの手間のうちに入りまてんことよ!
運び屋って呼んでくださってもよくってよ!」
チャルミィ
「まあ!まあ、まあ!まあ!!なんてことかちら!」
大きな瞳はきらっきらと光り輝き貴方を映している。
チャルミィ
「アニマロイドをご存知ですの?
ああ、なんて嬉しいのかちら!
だって、誰に聞いてもそんなの知らないって言うんですもの」
チャルミィ
「うふふンッ♪
驚くのも無理はありまてんわ!
アニマロイドはたくさんのバージョンが出てましたのよ!
性格も姿も色もたくさん!
ワテクシは後期のプロトタイプで、いろいろあって
とうとう同じものは発売されることは
ありませんでしたけれど……」
チャルミィ
「でも、そのいろいろが思い出せなくて、それで—―
ああ、ついつい嬉しくなって、ご挨拶が遅れてしまいましたわ。
ワテクシはチャルミィ、超高性能なアニマロイドですのよ!」
スカートの端をつかみ、ちょんと膝を折り自己紹介をする。
◆11回更新のメッセログ
◆10回更新のメッセログ
◆8回更新のメッセログ
◆7回更新のメッセログ
◆6回更新のメッセログ
◆5回更新のメッセログ
◆4回更新のメッセログ
◆3回更新のメッセログ
◆2回更新のメッセログ
◆1回更新のメッセログ
◆戦闘結果
戦闘結果は*こちら*
◆ダイジェスト結果
◆友軍からの通信
タワー近海【漂着の海】の戦果通信
>>友軍の戦闘結果スリーピング・レイル【ティタン】
「ええと……、こちら『スリーピング・レイル』。……こちらは問題なく勝利しているよ」
>>友軍の戦闘結果
ツィール・ブライ【覚醒】
「終わりました~」
>>友軍の戦闘結果
キルシェ【覚醒】
「なになに、かったの?やったー!いえーい!」
>>友軍の戦闘結果
オトロス103中速【覚醒】
「戦闘形態を解除・・・彼らの敗北ですね」
精算
報酬 30
売上 2
┗パーツ販売数 2個
今回の購入者-->>73 >>96
経費 0
フラグメンツ獲得 32
【!】弾薬獲得 あなたは弾薬を 6発 入手しました
【!】残弾枯渇 俊雷⁅踊鵺⁆は弾数が枯渇しました。補給所で弾薬を入手したり、コンテナを入手、開封し、装弾をする必要があります
【!】残弾枯渇 011-B-FIREARM《SOLID-DAGGER》は弾数が枯渇しました。補給所で弾薬を入手したり、コンテナを入手、開封し、装弾をする必要があります
売上 2
┗パーツ販売数 2個
今回の購入者-->>73 >>96
経費 0
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【!】弾薬獲得 あなたは弾薬を 6発 入手しました
【!】残弾枯渇 俊雷⁅踊鵺⁆は弾数が枯渇しました。補給所で弾薬を入手したり、コンテナを入手、開封し、装弾をする必要があります
【!】残弾枯渇 011-B-FIREARM《SOLID-DAGGER》は弾数が枯渇しました。補給所で弾薬を入手したり、コンテナを入手、開封し、装弾をする必要があります
あなたはフラグメンツと交換で藻屑の化石を手に入れた……
あなたはフラグメンツと交換で渦潮缶詰を手に入れた……
あなたはフラグメンツと交換で藻屑の化石を手に入れた……
夜空には静かに星が浮かぶ……(コンテナ獲得無し)
キャラデータ
__0__1__2__3__4__5
__6__7__8__9_10_11
_12_13_14_15_16_17
_18_19_20_21_22_23
所持品リスト
軽未開封コンテナ
種別:未開封コンテナ [コンテナ]
零耐【未開封】
[tips]中ロスト・メモリー
[tips]
種別:ハイブースター [ブースター]
零2耐3[tips]
中Chaos
《広域DLパーツ:ネグロ(Eno51)からのDL》
[tips]
種別:アサルトジャイロ [駆動輪]
零8耐-2《広域DLパーツ:ネグロ(Eno51)からのDL》
[tips]
中Chaos
[tips]
種別:アサルトジャイロ [駆動輪]
零8耐-2[tips]
残弾なし
中戟刃《ザ・ランセット》
《広域DLパーツ:スタンダール・《RL》・コタール(Eno149)からのDL》
- EMPTY -
【装弾なし】
[tips]
種別:コテツブレード [物理格闘火器]
零1耐5《広域DLパーツ:スタンダール・《RL》・コタール(Eno149)からのDL》
- EMPTY -
【装弾なし】
[tips]
中Skylla
[tips]
種別:旋回多脚 [多脚]
零8耐[tips]
残弾なし
軽011-B-FIREARM《SOLID-DAGGER》
《広域DLパーツ:死喰い鳥のザミエル(Eno13)からのDL》
- EMPTY -
【装弾なし】
[tips]
種別:硬質ダガー [物理格闘火器]
零1耐1《広域DLパーツ:死喰い鳥のザミエル(Eno13)からのDL》
- EMPTY -
【装弾なし】
[tips]
軽速射ロケット
▮▮▮▮ FULL ▮▮▮▮
【装弾数】…… 34
[tips]
種別:速射ロケット [物理射撃火器]
零2耐2▮▮▮▮ FULL ▮▮▮▮
【装弾数】…… 34
[tips]
軽軽量型操縦桿
《広域DLパーツ:夜女(Eno37)からのDL》
[tips]
種別:暴露操縦棺 [操縦棺]
零1耐《広域DLパーツ:夜女(Eno37)からのDL》
[tips]
中006-ENGINE≪GUST-ENGINE≫
《広域DLパーツ:死喰い鳥のザミエル(Eno13)からのDL》
[tips]
種別:ガストエンジン [ミストエンジン]
零1耐4《広域DLパーツ:死喰い鳥のザミエル(Eno13)からのDL》
[tips]
中Disconnection
《広域DLパーツ:null 042(Eno166)からのDL》
[tips]
種別:突撃頭部 [頭部]
零4耐2《広域DLパーツ:null 042(Eno166)からのDL》
[tips]
中ORG_Eraser
《広域DLパーツ:ペリュトン・ペリュトン(Eno65)からのDL》
[tips]
種別:悪鬼 [腕部]
零2耐3《広域DLパーツ:ペリュトン・ペリュトン(Eno65)からのDL》
[tips]
軽148-BOOSTER《SHADOW-BOOSTER》
《広域DLパーツ:クリア・ランスロット(Eno148)からのDL》
[tips]
種別:シャドウブースター [ブースター]
零2耐1《広域DLパーツ:クリア・ランスロット(Eno148)からのDL》
[tips]
軽動作不良誘発
[tips]
種別:動作不良誘発 [誘発装置]
零1耐1[tips]
中梟
《広域DLパーツ:みなと(Eno120)からのDL》
[tips]
種別:ミネルヴァ [FCS]
零1耐1《広域DLパーツ:みなと(Eno120)からのDL》
[tips]
中ゲーミングフルフェイス
《広域DLパーツ:フランメル(Eno85)からのDL》
[tips]
種別:鋭牙頭部 [頭部]
零2耐2《広域DLパーツ:フランメル(Eno85)からのDL》
[tips]
残弾なし
軽011-B-FIREARM《SOLID-DAGGER》
《広域DLパーツ:死喰い鳥のザミエル(Eno13)からのDL》
- EMPTY -
【装弾なし】
[tips]
種別:硬質ダガー [物理格闘火器]
零1耐1《広域DLパーツ:死喰い鳥のザミエル(Eno13)からのDL》
- EMPTY -
【装弾なし】
[tips]
軽《ヴォイドステップ》
[tips]
種別:《ヴォイドステップ》 [機動補助FM]
零1耐1[tips]
軽ウィンドミル
[tips]
種別:ウィンドミル [操縦棺]
零1耐1[tips]
中窮地加速型アキレス
《広域DLパーツ:ベルゼリア(Eno92)からのDL》
[tips]
種別:アキレス [二脚]
零2耐4《広域DLパーツ:ベルゼリア(Eno92)からのDL》
[tips]
中怪猫の呼び声
《広域DLパーツ:AIアシスタント『キャッツ・クレイドル』(Eno109)からのDL》
[tips]
種別:エンシェントロア [グレイヴエンジン]
零12耐-1《広域DLパーツ:AIアシスタント『キャッツ・クレイドル』(Eno109)からのDL》
[tips]
軽未開封コンテナ
種別:未開封コンテナ [コンテナ]
零耐【未開封】
[tips]鉱石ラジオ
種別:鉱石ラジオ [素材]
零耐【付与】術導爪牙限定
[tips]鉱石ラジオ
種別:鉱石ラジオ [素材]
零耐【付与】硬質ダガー限定
[tips]改良システム
種別:改良システム [素材]
零耐【付与】単眼頭部限定
[tips]波紋の化石
種別:波紋の化石 [素材]
零耐【付与】コテツブレード限定
[tips]レストアチップ
種別:レストアチップ [素材]
零耐【付与】大型ボイラー限定
[tips]鉱石ラジオ
種別:鉱石ラジオ [素材]
零耐【付与】ロケット限定
[tips]波紋の化石
種別:波紋の化石 [素材]
零耐【付与】有爪腕部限定
[tips]キラキラマイク
種別:キラキラマイク [素材]
零耐【付与】ショックガン限定
[tips]ゲーミングおむすび
種別:ゲーミングおむすび [素材]
零耐【付与】術導機関砲限定
[tips]ゲーミングチェア
種別:ゲーミングチェア [素材]
零耐【付与】マルチグレネード限定
[tips]ゲーミングデバイス
種別:ゲーミングデバイス [素材]
零耐【付与】アイアンソウル限定
[tips]ゲーミングデバイス
種別:ゲーミングデバイス [素材]
零耐【付与】ヘビーチェインガン限定
[tips]刹那の葉
種別:刹那の葉 [素材]
零耐【付与】機体炎上誘発限定
[tips]刹那の枝
種別:刹那の枝 [素材]
零耐【付与】ハンドガン限定
[tips]刹那の葉
種別:刹那の葉 [素材]
零耐【付与】バシネット限定
[tips]刹那の枝
種別:刹那の枝 [素材]
零耐【付与】減衰世界限定
[tips]レストアチップ
種別:レストアチップ [素材]
零耐【付与】鋭牙頭部限定
[tips]秘密兵器0号
種別:秘密兵器0号 [素材]
零耐【付与】疾走二脚限定
[tips]レストアチップ
種別:レストアチップ [素材]
零耐【付与】低圧エンジン限定
[tips]ゲーミングおむすび
種別:ゲーミングおむすび [素材]
零耐【付与】速射砲限定
[tips]秘密兵器0号
種別:秘密兵器0号 [素材]
零耐【付与】カオスエンジン限定
[tips]改良システム
種別:改良システム [素材]
零耐【付与】減衰世界限定
[tips]藻屑の化石
種別:藻屑の化石 [素材]
零耐【付与】電波探知機限定
[tips]渦潮缶詰
種別:渦潮缶詰 [素材]
零耐【付与】シールドミラージュ限定
[tips]藻屑の化石
種別:藻屑の化石 [素材]
零耐【付与】フォックスサイト限定
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