第6回目 午前2時のネレ
プロフィール

名前
ネレ
愛称
ネレ
![]() | 経歴 ◆190cm程の大柄な女性。 ハスキーな声色だが、語尾が何処か締まりがない。 目覚めるまでの記憶がまるでなく、同じくコクピットで丸まっていた猫を相棒としている。 彼の名はフランキー。大柄な茶虎の猫だ。 彼女に似て、のんびりとした性格である。 ![]() ※制御識:未来・傷跡・希望・祝福 画像はダウナー女子の作り方(eba様)よりお借りしています https://picrew.me/image_maker/43267 |
◆日誌
商業船団【オオゲツキ】。
タワー南方を中心に回遊し、仕入れた商材を販売する移動型商業施設である。
タワーから離れて生活をする人々には生命線であり、来場を心待ちにする者も少なくない。
今季の目玉の商材は、南西方面で水揚げされた魚介類……のはずだった。
「えぇ!?
販売ナシってどういうことですかぁ!」
市場の一角で声を荒げている大女。ネレである。
相棒の猫フランキーはといえば、そんな彼女の姿に見上げた目をまん丸にしている。
「『どういうこと』も何も仕方ないのよ~……。
最近色々と物騒じゃない? ウチの護衛やってくれてたオジサマもヤラレちゃって。
何とかこの海域までたどり着いたと思ったら、今度は海賊まで現れてコンテナ船のカマ掘ってきやがったの!
挙句に『護衛してやるから契約金を寄越せ』だの好き勝手いいやがって……」
肩を怒らせるのは向かいの美丈夫。
ネレよりも長身で恰幅が良く、腰まで伸びた金髪は美術品のように手入れが行き届いている。
大きく出張った喉仏がなければ誰もが性別も見紛う程だ。
名をパロールといった。オオゲツキの船団長である。
「カマぁ掘られたんだ……カマなのに……」
「ああンっ!?」
「い、いえぇ……【ウミケダマ】、楽しみだったのになぁ……って!」
彼女が言うウミケダマとは、いわゆるウニの一種である。
雨宮列島でその噂を聞き、南下ついでに市場へと足を運んだというわけだ。
先の戦いで機体のオーバーホールを余儀なくされて、手持無沙汰という面もあった。
「悪いけど、アタシがアイツらとナシ付けるまでオアズケよ。
この後直接交渉に……あ」
「……?」
2mは悠に越える長身から切れ長の目。
それはまるで品定めのように。まじまじと彼女を見つめている。
「あ、あのぉ……これでも"付"いてないですよぉ……?」
「生け簀に詰め込むぞ!?」
野太い声が、市場に一際轟いた。
――コンテナ船制御室。
ぎっちりと固められた積荷の下は、有人船を元に改造した無人制御のハイテク船だった。
おかげで人的被害もないのだが、それ故に海賊の支配にあっさりと置かれてしまったらしい。
「防犯設備もしっかりしなきゃダメねー。
悪漢を見つけ次第スプレーにするような機銃とか置こうかしら。
ヴァァって弾まき散らすようなやつ。カッコよくない?」
「誤作動したら大事件じゃないですかぁ、それ」
二人の軽口を余所に、足元には海賊が二人転がっている。
電磁的なショックを浴びたせいか、どちらも泡を吹いていた。
「まー、おかげであっさり侵入できたけど。
いや侵入ってなんだ。アタシの船だわ」
悪態をつきながら、パロールはキーを叩く。
するとモニターに映し出されていた各部屋の扉や隔壁が全て動き出し、強固にロックしてしまった。
異変に気付いた海賊たちは、それぞれ慌てふためいている。
「あーあー。聞こえるかしら頭目さん。
早速交渉始めるわよ。こっち向いて。ああそっちじゃない。
ほら、後ろの美人画を見なさいよ。アタシよ」
船長室と思わしき部屋に飾られているパロールの肖像画。
どうやら目の部分がカメラになっているらしい。
別の角度のカメラが、肖像画に喚き散らす海賊の姿を映し出している。
「何て言ってんですかぁ、これ?」
「っかしいわねー。壊れてるの?
うーん。あ。ミュートだったわ」
「……い! おい! ふざけんじゃねえ! 今すぐ出せ!
聞いてんのか!?」
「は? 何様なのこいつ。アンタの未来はアタシにかかってんだけど?
はーもう。空気抜いちゃお」
船長室の通風孔が大きく音を立てるに連れ、頭目の顔が蒼白となっていく。
二言目には強がりを言っていた彼も、謝罪と懇願を垂れ流すようになるには時間が掛からなかった。
「ったく。これに懲りたら二度と悪さしないことね」
「あれ。姐さん、何ですこの……」
「ああ?」
通路を映し出したカメラが大きく揺れている。
見れば、海賊一味と思わしき男が隔壁を叩いている。
「いや、無理でしょ。無理……えっ。
ちょっと頭目さん?」
「……? 何だ?」
隔壁を叩いていた男の背中がみしりみしりと膨張し、弾けた皮膚の中から筋肉組織丸出しの生物が現れたのだ。
「アンタのトコ、化物飼ってんの……?」
同じ通路に閉じ込められていた海賊たちが悲鳴を上げる中、怪生物は彼らを膂力で千切り捨てた。
カメラ越しの惨劇に目を背ける二人。怪生物は更に隔壁を強引に殴り破ると、次の区画へ次の区画へと進んでいった。
「そろそろ船長室通るわよ、これ!?」
「俺は知らない! 本当なんだ!」
区画を突き進む怪生物の異音が近付いてくるのがわかったのだろう。
映像もなしに、頭目は肖像画を通して助けを求めている。
僅かな希望に縋るよう、顔は鼻水と涙でどろどろだ。
「ねえ、アイツ何とかなったりする……!?」
「するっきゃないでしょ!」
帽子を深く被り直し、ネレは弾かれるように制御室を飛び出した。
――コンテナ船船長室。
轟音は、ついそこまで来ていた。
目の前の扉が歪んでいくごとに、頭目の心臓はそれだけでも叩き潰されそうになっている。
呼吸がどんどん浅くなっていく。彼にとって死は縁遠い世界でもなかったが、自らが理不尽な目に会うとすれば別だった。
死にたくないと何度も口から零れ落ちていく。
逃げ場のない一室。歪み切った扉の隙間から、ついぞ醜悪な怪生物の視線が頭目を射抜いた。
「あ、あ……あああ……」
弱弱しく尻もちをつく彼の耳に、別の音が聞こえてきた。
「次そこ曲がって!
よし、後3ブロック先! 2ブロック!」
通路を駆けるネレの前の隔壁が、次々と開けられていく。
掌には筒状の柄。見張りを打ち倒した時のように、彼女の思念を合図に光刃を形成していく。
「ラスト1! 行きな!」
「……!」
怪生物が船長室に伸ばしていた腕が、寸断されて宙を舞う。
地響きめいた唸り声が、船内にビリビリと轟いた。
「うわぁ、すっご……。
祝福されて生まれてきたとは思えない……」
ネレはグロテスクな姿に、思わず素直に言葉を零す。
「ちょっと待っててくださいねぇ、頭目さん。
頑張りますけど、駄目だったらまあ……許してほしいなぁってぇ……」
「え、い……ええ!?」
「ゴアアアアッ!」
怪生物からの力任せの交差。
しかし壁面を強く打ち据えるばかりで、彼女には届かなかった。
表皮に焼け焦げた傷跡だけが増えていく。
「ググ、アアア!」
「やだなあ、冗談ですよぉ。
別に銃口突きつけられてるワケでもなし」
一閃。
瞬く間に首を刎ねられた怪生物は、膝から崩れ落ちて自らの鮮血に沈む。
熾烈な光景に、頭目の意識が耐えられたのはそこまでだった。
「……あ! 死んだ!?
もしもし! もしもーし!」
繰り返すネレの言葉が、だんだんと遠くなっていく――。
――商業船団【オオゲツキ】食堂。
燃え盛る固形燃料の上で、ウミケダマが網の上で炙られている。
体毛を処理された後につき、既存のウニと似た様子。
半分に割られた中側からは、じわじわとうま味の汁が沸騰していた。
「いやぁ、こういう食べ方もあるんですねぇ!」
「フフン、さらにこれを……こうよ!」
パロールが合成酒を垂らしていく。
麦の香りが華やいで、より一層食欲をそそる。
感極まって思わず拍手をする彼女の姿を、他の船員たちが笑っていた。
「アンタはウチの恩人なんだから、パーっとやりなさい。
そうよね、アンタたち!」
船団長の一声に、沸き上がる船員たち。
貴重であるはずの魚や海産物が、どんどん網の上に盛られていく。
ネレはウミケダマの濃厚で深いコクのうま味に舌鼓を打ちながら、彼らの歓迎を一身に受け止めた。
そんな相棒の姿を前にしたフランキーは、誇らしげに魚の切り身にかぶりつくのであった
タワー南方を中心に回遊し、仕入れた商材を販売する移動型商業施設である。
タワーから離れて生活をする人々には生命線であり、来場を心待ちにする者も少なくない。
今季の目玉の商材は、南西方面で水揚げされた魚介類……のはずだった。
「えぇ!?
販売ナシってどういうことですかぁ!」
市場の一角で声を荒げている大女。ネレである。
相棒の猫フランキーはといえば、そんな彼女の姿に見上げた目をまん丸にしている。
「『どういうこと』も何も仕方ないのよ~……。
最近色々と物騒じゃない? ウチの護衛やってくれてたオジサマもヤラレちゃって。
何とかこの海域までたどり着いたと思ったら、今度は海賊まで現れてコンテナ船のカマ掘ってきやがったの!
挙句に『護衛してやるから契約金を寄越せ』だの好き勝手いいやがって……」
肩を怒らせるのは向かいの美丈夫。
ネレよりも長身で恰幅が良く、腰まで伸びた金髪は美術品のように手入れが行き届いている。
大きく出張った喉仏がなければ誰もが性別も見紛う程だ。
名をパロールといった。オオゲツキの船団長である。
「カマぁ掘られたんだ……カマなのに……」
「ああンっ!?」
「い、いえぇ……【ウミケダマ】、楽しみだったのになぁ……って!」
彼女が言うウミケダマとは、いわゆるウニの一種である。
雨宮列島でその噂を聞き、南下ついでに市場へと足を運んだというわけだ。
先の戦いで機体のオーバーホールを余儀なくされて、手持無沙汰という面もあった。
「悪いけど、アタシがアイツらとナシ付けるまでオアズケよ。
この後直接交渉に……あ」
「……?」
2mは悠に越える長身から切れ長の目。
それはまるで品定めのように。まじまじと彼女を見つめている。
「あ、あのぉ……これでも"付"いてないですよぉ……?」
「生け簀に詰め込むぞ!?」
野太い声が、市場に一際轟いた。
――コンテナ船制御室。
ぎっちりと固められた積荷の下は、有人船を元に改造した無人制御のハイテク船だった。
おかげで人的被害もないのだが、それ故に海賊の支配にあっさりと置かれてしまったらしい。
「防犯設備もしっかりしなきゃダメねー。
悪漢を見つけ次第スプレーにするような機銃とか置こうかしら。
ヴァァって弾まき散らすようなやつ。カッコよくない?」
「誤作動したら大事件じゃないですかぁ、それ」
二人の軽口を余所に、足元には海賊が二人転がっている。
電磁的なショックを浴びたせいか、どちらも泡を吹いていた。
「まー、おかげであっさり侵入できたけど。
いや侵入ってなんだ。アタシの船だわ」
悪態をつきながら、パロールはキーを叩く。
するとモニターに映し出されていた各部屋の扉や隔壁が全て動き出し、強固にロックしてしまった。
異変に気付いた海賊たちは、それぞれ慌てふためいている。
「あーあー。聞こえるかしら頭目さん。
早速交渉始めるわよ。こっち向いて。ああそっちじゃない。
ほら、後ろの美人画を見なさいよ。アタシよ」
船長室と思わしき部屋に飾られているパロールの肖像画。
どうやら目の部分がカメラになっているらしい。
別の角度のカメラが、肖像画に喚き散らす海賊の姿を映し出している。
「何て言ってんですかぁ、これ?」
「っかしいわねー。壊れてるの?
うーん。あ。ミュートだったわ」
「……い! おい! ふざけんじゃねえ! 今すぐ出せ!
聞いてんのか!?」
「は? 何様なのこいつ。アンタの未来はアタシにかかってんだけど?
はーもう。空気抜いちゃお」
船長室の通風孔が大きく音を立てるに連れ、頭目の顔が蒼白となっていく。
二言目には強がりを言っていた彼も、謝罪と懇願を垂れ流すようになるには時間が掛からなかった。
「ったく。これに懲りたら二度と悪さしないことね」
「あれ。姐さん、何ですこの……」
「ああ?」
通路を映し出したカメラが大きく揺れている。
見れば、海賊一味と思わしき男が隔壁を叩いている。
「いや、無理でしょ。無理……えっ。
ちょっと頭目さん?」
「……? 何だ?」
隔壁を叩いていた男の背中がみしりみしりと膨張し、弾けた皮膚の中から筋肉組織丸出しの生物が現れたのだ。
「アンタのトコ、化物飼ってんの……?」
同じ通路に閉じ込められていた海賊たちが悲鳴を上げる中、怪生物は彼らを膂力で千切り捨てた。
カメラ越しの惨劇に目を背ける二人。怪生物は更に隔壁を強引に殴り破ると、次の区画へ次の区画へと進んでいった。
「そろそろ船長室通るわよ、これ!?」
「俺は知らない! 本当なんだ!」
区画を突き進む怪生物の異音が近付いてくるのがわかったのだろう。
映像もなしに、頭目は肖像画を通して助けを求めている。
僅かな希望に縋るよう、顔は鼻水と涙でどろどろだ。
「ねえ、アイツ何とかなったりする……!?」
「するっきゃないでしょ!」
帽子を深く被り直し、ネレは弾かれるように制御室を飛び出した。
――コンテナ船船長室。
轟音は、ついそこまで来ていた。
目の前の扉が歪んでいくごとに、頭目の心臓はそれだけでも叩き潰されそうになっている。
呼吸がどんどん浅くなっていく。彼にとって死は縁遠い世界でもなかったが、自らが理不尽な目に会うとすれば別だった。
死にたくないと何度も口から零れ落ちていく。
逃げ場のない一室。歪み切った扉の隙間から、ついぞ醜悪な怪生物の視線が頭目を射抜いた。
「あ、あ……あああ……」
弱弱しく尻もちをつく彼の耳に、別の音が聞こえてきた。
「次そこ曲がって!
よし、後3ブロック先! 2ブロック!」
通路を駆けるネレの前の隔壁が、次々と開けられていく。
掌には筒状の柄。見張りを打ち倒した時のように、彼女の思念を合図に光刃を形成していく。
「ラスト1! 行きな!」
「……!」
怪生物が船長室に伸ばしていた腕が、寸断されて宙を舞う。
地響きめいた唸り声が、船内にビリビリと轟いた。
「うわぁ、すっご……。
祝福されて生まれてきたとは思えない……」
ネレはグロテスクな姿に、思わず素直に言葉を零す。
「ちょっと待っててくださいねぇ、頭目さん。
頑張りますけど、駄目だったらまあ……許してほしいなぁってぇ……」
「え、い……ええ!?」
「ゴアアアアッ!」
怪生物からの力任せの交差。
しかし壁面を強く打ち据えるばかりで、彼女には届かなかった。
表皮に焼け焦げた傷跡だけが増えていく。
「ググ、アアア!」
「やだなあ、冗談ですよぉ。
別に銃口突きつけられてるワケでもなし」
一閃。
瞬く間に首を刎ねられた怪生物は、膝から崩れ落ちて自らの鮮血に沈む。
熾烈な光景に、頭目の意識が耐えられたのはそこまでだった。
「……あ! 死んだ!?
もしもし! もしもーし!」
繰り返すネレの言葉が、だんだんと遠くなっていく――。
――商業船団【オオゲツキ】食堂。
燃え盛る固形燃料の上で、ウミケダマが網の上で炙られている。
体毛を処理された後につき、既存のウニと似た様子。
半分に割られた中側からは、じわじわとうま味の汁が沸騰していた。
「いやぁ、こういう食べ方もあるんですねぇ!」
「フフン、さらにこれを……こうよ!」
パロールが合成酒を垂らしていく。
麦の香りが華やいで、より一層食欲をそそる。
感極まって思わず拍手をする彼女の姿を、他の船員たちが笑っていた。
「アンタはウチの恩人なんだから、パーっとやりなさい。
そうよね、アンタたち!」
船団長の一声に、沸き上がる船員たち。
貴重であるはずの魚や海産物が、どんどん網の上に盛られていく。
ネレはウミケダマの濃厚で深いコクのうま味に舌鼓を打ちながら、彼らの歓迎を一身に受け止めた。
そんな相棒の姿を前にしたフランキーは、誇らしげに魚の切り身にかぶりつくのであった
◆5回更新の日記ログ
◆4回更新の日記ログ
◆3回更新の日記ログ
◆2回更新の日記ログ
NEWS
――強化研究所からのレポート未識別グレムリンは……いや、未識別機動体を含めて
死によって存在が消滅するはずが、何らかの理由で
「一部消去されずにデータが残っている」だけの存在になって
魂無きまま生前の行動をなぞるだけの……世界の不具合だという

「認証に成功。思念接続を開始……対流域を確保。ようこそ、グレイヴネットへ!!」

「……よう、ジェトは助けられ、未識別機動体の正体も分かりつつあるな」

「なんだい、ルキムラのなりきりアカウントかい」

「……強化研究所からの報告を見たか? 重要な情報が先ほどリリースされた」

「つまりは、未識別機動体というのは、世界に残された暴走中の空データということだ」

「ということは、それを完全に消去すれば、未識別機動体の増殖は止まる」

「それを突き止めるには、まだ知識が足りない」

「遺産知識と対流思念知識が必要なようだ」

「これを集めることで……ん、サイレンが……スクランブルのようだ」

「な、索敵データを……確認するんだよ! 早く! こいつは……」

「デカいぞ……何だコイツは」

「……何機ものグレムリンが、融合している……?」

「こちら雨音列島、搭乗フレーム・ティアダウナーは”巨大未識別”を確認しました」

「おおお~~~~!!? こちら南の島ァ!! デカいのがキテルぜぇ~~~~!!!??」

「アロン・グリッターバル、氷獄にて巨大未識別を確認! へへっ、震えちゃいねぇぜ!」

「…………
(カラカラと何かが回る音がする。小動物の鳴き声。座標は静かの海を指している)」

「対象の巨大未識別機動体を確認。解析を開始します」

「……完全に消す方法。過去の記憶、悲しみを……」

「かつて、グレムリン大隊は世界を護るために戦った。救うために」

「多くの命が理想のために散って、そして……世界は」

「変わらなかった。何も、変わっちゃいない」

「理想は、夢は、間違っていない。それに殉じることも、無駄じゃない」

「その結果が、その行く先が、こんな……混ぜこぜの壊れたデータだとしたら」

「許せないよ、世界を……私は」

「私は戦う。何もかもを終着させるために」
ここは雨の海。ざあざあと、雨が降り続いている

「狂った世界の狂った予報は続く!!」

「人間ごときが、世界を変えるなんて無理だったんだよ!」
海の上に建てられた小屋から、スピーカーで音声が繰り返されている
ネレはサイコハイプレッシャーを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
ネレは腕部《Wolfsklaue》を手に入れた!!(フラグメンツ-1)
ネレはCC-GL-01を手に入れた!!(フラグメンツ-1)
ネレはAcrabを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
ネレはアサルトジャイロ[重装化]を手に入れた!!(フラグメンツ-1)
ネレはDiabolusを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
ネレはCC-MH-01を手に入れた!!(フラグメンツ-1)
ネレはDisconnectionを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
ネレはグリエンベッグを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
ネレはデンジ!デンジャー!!デリンジャー!!!を手に入れた!!(フラグメンツ-1)
ネレは廻天を手に入れた!!(フラグメンツ-1)
ネレは「ライトスタンプ」軽捕捉ブースターを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
ネレはロケットブースターを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
ネレはジャミングバードを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
ネレは高耐久攻勢術導呪界鎌を手に入れた!!(フラグメンツ-1)
ネレは暴露操縦棺を手に入れた!!(フラグメンツ-1)
追加装甲は妖精の粉で強化された!!(素材消費)
追加装甲はベアナックル素材で強化された!!(素材消費)
追加装甲は鉄板で強化された!!(素材消費)
◆アセンブル










◆僚機と合言葉
移動
南↓へ移動し、南東海域【雨の海】へと到達した
ユニオン活動
悪鬼巡洋艦【ベルーガ】の活動記録

コロッセオ・レガシィ所属の弱小船。
万年人手不足なところ、灰燼戦争で所属テイマーが多数殉職。
年齢不問、未経験歓迎でしょっちゅう求人広告を出しているが成果は芳しくなく、技師をテイマーに登用するなど混迷ぶりが際立つ。
艦長はカイル・ハワード。傭兵上がりの大雑把な壮年男性。
……なお、ここは【ベルーガ】第三甲板にある談話室のようだ。
部屋の隅にはグレイヴネットに繋がる回線があり、通信の送受信が可能。
【艦内構造】
・ダストデッキ…艦長室、操舵室兼海図室、グレムリン発着場
・第二甲板…各種グレムリンドッグ
・第三甲板…居住スペース、食堂、談話室、会議室
【労働環境】
・出来高報酬制/死亡保険なし/住み込み可/3食昼寝付き<s>味の保証なし</s>
・<s>人手不足のため</s>今なら個室に空き有!
・フルタイム正社員に限らず時短、業務委託、副業など雇用形態応相談
【PL向け情報】
*加入・脱退フリー。枠の関係で一言連絡があれば助かります。
*行先を合わせる必要はないのでご自由に。
*現在地が違っても談話室に顔を出して◎、細かいことは気にせず楽しくどうぞ。
*ユニオンにシステム的意義が生じたら連絡します。

「フランキー……ふぅん? ヴォイドテイマーですか。
いえ、特に覚えもないし、知りませんけど。
傭兵ならどこかで見かけるかもしれませんし
一応、覚えておきます。どこにでもいそうな名前ですけど。
ネレ先輩の昔の男ってやつなんですよね…」

マスクの一部が開き、そこから飲食物を摂取している。
おいしかったかと聞かれれば、よくわからないと答えた。

「こんなに人が増えるとは思わなかった。いいのか?このユニオンで???」

「それにしても、この中にフレーム換装詐欺にあった奴はいるか?あいつらは無断でフレームを換装してくる。気を付けた方がいい」

「真紅工廠に寄ったら勝手にアサルト・フレームに変えられちゃってさ~……最悪だった。
みんな気を付けた方がいいよ」

タイミングが悪かった。

「あー。みんな私がナンパしたことになるのか。
ナンパ成功率超高くない? 才能あるかも。いえーい」


「フランキー? フランキーねえ……
翡翠の方でそんな名前のテイマーが居たような気がするけど、ちょっと自信ないなあ。
そういうのは艦長のが詳しいかも。あれでも横の繋がりがあったりなかったりするらしいし」

「整備施設はご自由にどーぞ。片付けだけしといてね」

「……ところで猫缶と猫じゃらしが死ぬほど余ってるんだけど、誰かいらない?」

なんとなんと、コロッセオ・レガシィからベルーガの功績を称えてクリスマスに鶏が支給されるそうです!
バイオチキンじゃなくて鶏! 鶏ですよ~!
生きている間に鶏を〆れるなんて感無量です。当日は腕によりをかけて料理するので、お楽しみに!(副料理長シリヤ・マキ)

「わー、思ったより女性多いんですね。
こんな世の中じゃ性別も関係ないか、あ、イライア・トレンスって言います
なんか此処のこと聞いたら契約書が送られて来ました、何でなんでしょうね?」

「あ、北東勢力辞めましたぁ
今南下してる最中なんですよねぇ、これが」

「ちょいちょいガタが来ちゃって、へへぇ」

「近々デカい山が来るって話じゃないですかぁ
フレーム改装は間に合いそうにないんですけど、できることしとこっかなぁって」

「アレクさぁん、デートでもします?」

「おん? 猫の人は私に一発芸を所望か。
私だよな? ええよ、そんじゃ見とけ。
一発芸ー、鉄筋曲げ~~」

どこからともなく取り出した鉄筋を掴む。
その太さはおよそ直径1センチ。長さは1メートルほど。

ぐにゃりと折り曲げられ、固結びにされた。

間違いなく金属音が響く。

「はい、まあそんなわけでね。一発芸でした。
他には~~……
メットつけずに外に出るとかやってもいいぞ。
普通死ぬんだっけ?
なんなら素っ裸でも出れるぞ」

「で、フランキー? 私は知らねーけど
試しに私のグレムリンのデータベース当たってみっべ。
……一件ヒット。
グレーのグレムリン。右上腕にデフォルメした雷の塗装。
結構昔のデータっぽいから今もそうかは知らんし
そもそも同名の別人かもしれんけど」

「あ、消費期限切れのカス食糧は
まとめて食っちまったぜ~~。
カビ生えてるやつのほうがむしろ
ほんのり塩味あって良かったな」
メッセージ
◆3回更新のメッセログ
◆2回更新のメッセログ
◆戦闘結果
戦闘結果は*こちら*
◆ダイジェスト結果
精算
報酬 30
売上 1
┗パーツ販売数 1個
今回の購入者-->>156
経費 -16
フラグメンツ獲得 15
【!】増殖 高耐久攻勢術導呪界鎌は弾数が増加し 4発 になりました
【!】増殖 サイコハイプレッシャーは弾数が増加し 11発 になりました
売上 1
┗パーツ販売数 1個
今回の購入者-->>156
経費 -16
フラグメンツ獲得 15
【!】増殖 高耐久攻勢術導呪界鎌は弾数が増加し 4発 になりました
【!】増殖 サイコハイプレッシャーは弾数が増加し 11発 になりました
あなたはフラグメンツと交換で翡翠の剣を手に入れた……
あなたはフラグメンツと交換で翡翠の勾玉を手に入れた……
あなたはフラグメンツと交換で翡翠の剣を手に入れた……
あなたはフラグメンツと交換で翡翠の剣を手に入れた……
あなたはフラグメンツと交換で翡翠の鏡を手に入れた……
夜空には静かに星が浮かぶ……(コンテナ入手率 10%)
キャラデータ
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