第3回目 午前2時のクライカリオス・E・ユルング
プロフィール
名前
クライカリオス・E・ユルング
愛称
クライ
経歴 ふらりと異界から現れたどこか気怠げな青年。 曰く、何らかの祝いの為にと語るがどこまで本当なのやら。 大型機械を駆る戦場には随分と興味津々だが、実際にその管理や運用となるとなかなか厄介らしく、めんどくさいとぼやく日々である。 自らを人ではないと語り、次元竜と名乗るが……その言葉をどれほどの人が信じるかはまったくの未知数である。 |
霊障見舞金として1000cの資金が送られました
「……そうして、結婚領域は消滅。みんなばらばらに飛ばされてしまったの」
男の子
「えーっ、そんなのありー!?」
女の子
「それから、どうなったの!?」
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「そうだねぇ、みんな幸せに暮らしましたとさ、じゃダメかな」
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「あの二人は、どこでどうしているかなぁ」
夜空には、いくつもの流星が流れています
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「きっと……きっと、冒険を続けているんだと思うよ」
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「いろんな人が、いろんな道に向かって、それぞれ、歩いていく」
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「たまたま、それが交わって……みんなが一緒になった。それが結婚領域」
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「ご祝儀……33000cのご祝儀、使いきれてるかなぁ、あのお兄さん」
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「みんなの進む道は違うけど、でも――」
窓の外に謎の通行人
「さしずめ、全身ご祝儀纏、といったところか」
窓の外に謎の通行人
「――きっと、みんな切り開いていくんだ。ハードラックなダガーでさ」
夜は巡り――そして、静かに過ぎ行く
誰が為でもなく、見守るように
◆日誌
相変わらず視界は悪い。なんせ生身の目ではない。時代遅れの──いや、それでもこの世界では最新の技術なのだろうか?──センサーやらアイカメラやらの映像を参照せねばならないのだから、やたらとノイズが混じるのも致し方なし、という事なのだろう。
慣れないものだと舌打ちを打ちつつも、クライカリオスはそれでも多少は身についた機械操作で周囲を睥睨し敵を穿つ。鈍重な機体は金属の軋みに悲鳴を上げながらも、エンジンの鼓動を轟かせて戦場を往く。
とことん、結婚式には向いていない場所だと呆れ果てながら。
「誰だよこんな所、結婚領域とか言い出したの……」
何を持ってこの空間は結婚などという場違いなものに支配されてしまっているのだろうか。此処を産み出した創造主なりなんなりの思いつきなのだとしたら、それはまた、災難な話なのかもしれない。
「主に、巻き込まれた参列者やら俺達の相対してる敵やらにとっては、だが」
結ばれる者達──男女なのか性別関係なしなのかは知らないが──がいなければ消え去る世界である。消え去ることがイコール元の世界に戻れるとは限るまい。此処でうっかり新郎新婦がいない為に人生にサヨナラをする羽目になる可能性だってゼロではない。
身の安全を思うならば、こんな機械兵器に押し込められてドンパチするよりも、婚活パーティー辺りを早急に開くべきなのでは無かろうか?
まあ、そんな事をつらつらと思っても実行するつもりはサラサラないわけだが。
「とりあえずは無事に戻らねぇと、イェドにどやされるしな……」
かなりの年月を経て、今やクライカリオスも妻子持ち──しかも子供は2頭もいる──の身である。
別に自分が居なくなってもあの妻にあの子どもたちなら平気で生きていけるだろうが、かと言って夫や父が居なくなって平気な顔をできるタイプではない。
それどころか、自分を捕えたこの空間そのものに喧嘩を売りに来かねない最凶SEC○Mの事を思えば、帰宅するための努力はするべきなのだろうと切実に思った。そして、そんな自分の変化に苦笑する。
「何だな……時が経てば皆いろいろ変わるもんさ……」
昔と違って、飛び出したあとも帰るべき場所ができたし帰ってやらねばならない相手もできた。過去は遠い思い出に変わって自分の立ち位置だって多分かつてとは大きく違う。
時が過ぎるというのはそういうものだ。変化を齎し色んなものが変わってしまうという事でもある。
だが、それを悲しむ必要はないのだろう。
失うものがあるのと同時に、得て来たものも沢山あるはずなのだから。
「ともあれ、末永くお幸せに……ってな」
戦いの結末に、自分の知らぬ何処かできっと出会い、そして結ばれるのだろう誰かを思えば、クライカリオスは小さく笑ってそう呟いた。
祝福の言葉は多いほど良い。見知らぬ誰かの言葉であれ、そこには確かに祈りが込められているのだから。
慣れないものだと舌打ちを打ちつつも、クライカリオスはそれでも多少は身についた機械操作で周囲を睥睨し敵を穿つ。鈍重な機体は金属の軋みに悲鳴を上げながらも、エンジンの鼓動を轟かせて戦場を往く。
とことん、結婚式には向いていない場所だと呆れ果てながら。
「誰だよこんな所、結婚領域とか言い出したの……」
何を持ってこの空間は結婚などという場違いなものに支配されてしまっているのだろうか。此処を産み出した創造主なりなんなりの思いつきなのだとしたら、それはまた、災難な話なのかもしれない。
「主に、巻き込まれた参列者やら俺達の相対してる敵やらにとっては、だが」
結ばれる者達──男女なのか性別関係なしなのかは知らないが──がいなければ消え去る世界である。消え去ることがイコール元の世界に戻れるとは限るまい。此処でうっかり新郎新婦がいない為に人生にサヨナラをする羽目になる可能性だってゼロではない。
身の安全を思うならば、こんな機械兵器に押し込められてドンパチするよりも、婚活パーティー辺りを早急に開くべきなのでは無かろうか?
まあ、そんな事をつらつらと思っても実行するつもりはサラサラないわけだが。
「とりあえずは無事に戻らねぇと、イェドにどやされるしな……」
かなりの年月を経て、今やクライカリオスも妻子持ち──しかも子供は2頭もいる──の身である。
別に自分が居なくなってもあの妻にあの子どもたちなら平気で生きていけるだろうが、かと言って夫や父が居なくなって平気な顔をできるタイプではない。
それどころか、自分を捕えたこの空間そのものに喧嘩を売りに来かねない最凶SEC○Mの事を思えば、帰宅するための努力はするべきなのだろうと切実に思った。そして、そんな自分の変化に苦笑する。
「何だな……時が経てば皆いろいろ変わるもんさ……」
昔と違って、飛び出したあとも帰るべき場所ができたし帰ってやらねばならない相手もできた。過去は遠い思い出に変わって自分の立ち位置だって多分かつてとは大きく違う。
時が過ぎるというのはそういうものだ。変化を齎し色んなものが変わってしまうという事でもある。
だが、それを悲しむ必要はないのだろう。
失うものがあるのと同時に、得て来たものも沢山あるはずなのだから。
「ともあれ、末永くお幸せに……ってな」
戦いの結末に、自分の知らぬ何処かできっと出会い、そして結ばれるのだろう誰かを思えば、クライカリオスは小さく笑ってそう呟いた。
祝福の言葉は多いほど良い。見知らぬ誰かの言葉であれ、そこには確かに祈りが込められているのだから。
NEWS
-----「……そうして、結婚領域は消滅。みんなばらばらに飛ばされてしまったの」
男の子
「えーっ、そんなのありー!?」
女の子
「それから、どうなったの!?」
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「そうだねぇ、みんな幸せに暮らしましたとさ、じゃダメかな」
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「あの二人は、どこでどうしているかなぁ」
夜空には、いくつもの流星が流れています
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「きっと……きっと、冒険を続けているんだと思うよ」
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「いろんな人が、いろんな道に向かって、それぞれ、歩いていく」
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「たまたま、それが交わって……みんなが一緒になった。それが結婚領域」
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「ご祝儀……33000cのご祝儀、使いきれてるかなぁ、あのお兄さん」
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「みんなの進む道は違うけど、でも――」
窓の外に謎の通行人
「さしずめ、全身ご祝儀纏、といったところか」
窓の外に謎の通行人
「――きっと、みんな切り開いていくんだ。ハードラックなダガーでさ」
夜は巡り――そして、静かに過ぎ行く
誰が為でもなく、見守るように
開封コンテナにはもう何も残っていない……
開封コンテナにはもう何も残っていない……
クライはご祝儀を購入した!!(300c)
クライはご祝儀を購入した!!(300c)
クライは恵方巻を購入した!!(200c)
◆フレーム変更申請
ラスト に決定!!
◆アセンブル
【頭部】に広域粒子レーダーを装備した
【腕部】に錆びた腕部を装備した
【操縦棺】に錆びた操縦棺を装備した
【脚部】に試作重装脚『アヴィオールを装備した
【エンジン】に祝福の鐘を装備した
【主兵装】に祝砲を装備した
【副兵装】に祝祭型機関砲『アスピディスケ』を装備した
【自由】に祝福の鐘を装備した
◆僚機
移動
あなたはいつの間にか、南東海域【雨の海】へと到達した
ユニオン活動
資金調達の活動をしました
資産が100上昇した
資金調達の活動をしました資産が100上昇した
資金調達の活動をしました資産が100上昇した
資金調達の活動をしました資産が100上昇した
資金調達の活動をしました資産が100上昇した
メッセージ
◆戦闘結果
戦闘結果は*こちら*
◆ダイジェスト結果
精算
報酬 2000
合計現金収入2000
経費 -800
◆損傷を受けた祝福の鐘 は破壊され失われてしまった……
合計現金収入2000
経費 -800
◆損傷を受けた祝福の鐘 は破壊され失われてしまった……
【物資入手】夜空に翻る影……何かが落下してくる!!
あなたは高機動逆関節を手に入れた……(コンテナ入手率 10%)
【試作フレーム開放】あなたは哨戒試作機を使用できるようになった
キャラデータ
名前
クライカリオス・E・ユルング
愛称
クライ
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あなたの作製した敵NPC 攻撃種別:物理射撃火器 敵情報:正体不明 | ||||||||||||||||
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ステータス | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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