第10回目 午前2時のエムス・ブレイカー
プロフィール

名前
エムス・ブレイカー
愛称
エムス
経歴 身長3メートル弱の超巨漢。 短く刈り込まれた髪型は強面の外見をさらに強調し、ブラウンがかった髪の色味がかろうじてうかがえる程度。 その体格にして当然のごとく際立つ、屈強極まる筋骨隆々な肉体、それを除けば……風貌そのものに苛烈さは無く、例えて言うなら温和な恐竜を思わせる。 とはいえ、笑顔はおろか表情の変化自体が乏しく、そもそも寡黙なのも相まって、一見で彼とコミュニケーションを円滑に取るのは少々難しい。 遺棄されたと思しき錆びたフレームの中から「発見」された際には言語のやりとりも通じず、困難を極めた意思疎通の過程で……やがて判明したのは「彼はどうやら虚空領域生まれではないらしい」ということのみ。 名を問われた際に「──エム……(スゥッ)」と発したきり黙り込んでしまったことから、いつしかこの巨漢は「エムス」と呼ばれるようになった。当人も特に拒絶はせず受け入れている。 廃工場からフレーム共々「回収」されたのち、驚異的な学習速度でこの世界の言語を修得したエムスは、周囲に促されるままにヴォイドテイマーとして、未識別機動体との戦いに身を投じている。 駆るグレムリンの名を問われ、付けた名称は“破壊者”(ブレイカー)。 その名を帯びて以来、格闘戦用の武装のみを以て、文字通り敵を“破壊”する強攻型機体である。 その規格外の体格と剛健無比な肉体強度、そして厄介なまでの寡黙さの他に……ひとつ、エムス特有の個性めいたものを挙げるならば。 今や世界を満たす粉塵、それへの妙な敵愾心と……それに伴う大言壮語である。 曰く── 「この粉塵さえ無ければな……グレムリンに乗るまでもない。 剣1本で、あんな鉄人形どもは片付けられるんだが」 《未識別機動体》が常識外の戦闘力を持ち、対抗し得る戦力が理論上グレムリンのみである──という『現況』を聞き知ってなお、その壮語を撤回する様子は見られない。 おそらく、エムスは本当に確信をもって述べているのだ。 ──粉塵さえなければ、生身でも《未識別機動体》を斃せる、と。 ++++++++++++++++++++++ 数度の戦いを経てから、エムスは自らをも“破壊するもの”(ブレイカー)、と自称するようになった。 詳細を問われても「そう名乗るべきだと思い出した」とだけ答え、あとは黙り込むのみである。 |
◆日誌
『星屑の化石、夢の記憶を探して』
──一部の発掘兵器にアナグラムされた謎の文章。
各地で進められていた暗号解析は未識別機動体の襲撃以降、停滞中
「──襲撃作戦か。
これに乗らぬ話はない……これこそ“破壊”のしどころだ」
“航空者”と呼ばれる者(あるいは「者達」)の、本格的な『参戦』……介入、と読み替えてもよいだろうか。。
本来ならば見えぬはずの“黒幕”さえも一部とはいえ、つまびらかになりつつあり、戦局は大きく変わろうとしている。
ジャンク財団の拠点と目され、また“航空者”により示された海域は8つ──
氷獄、虚ろの海、赤渦、静かの海、横道潮流、赤の海、巨人の島、南の島。
「──わかりやすくて助かる。
グレムリン工廠、あるいはグレムリン関連の研究所が存在する海域がほとんど、ということは……
お互い、同じリソースを奪い合っている、というわけだ。先手後手の差はあるが」
示された海域での襲撃作戦決行は、3日後。
予告された奇襲に効果があるのか?という問いは、この際不要である。
どちらの勢力も、何らかの形で互いの手の内を読み取っており、つまりは打ち得た『布石』の質と量で優位に立った側が勝つ……そういうルールを踏まえての、これは競争なのだ。
勝った方が──世界の行く末を定める「主導権」を、手に入れる、そのための。
「──ジャンク財団の側は、潜伏と浸透に長けている。
比して、こちら──傭兵、ヴォイドテイマーの側は、今のところ少数精鋭ながら、一騎当千の戦力を保っている。
このバランスが、どこで変わるか次第だが……先行有利の原則を覆してみせるのも、悪くはあるまいよ」
それはある意味で、目の前の戦いが、やがて来る決戦の前の「予定調和」に過ぎないという、動かしがたい事実をも示している。
だが、エムスの心中に諦観や動揺はない。決して乱れない、その無表情と同じく。
彼のもつ運命、そして因果。
──“破壊者”──
それは、英雄でも、救世主でも、神でも、魔王でも、特異点でもない。
“敵を破壊する”。
そのためだけに生まれ、そのためだけに己の世界もろとも“敵”を“破壊”する『運命』に殉じて散った、雄々しくも呪わしきものたち。
そして──今は、ただ独り、『敵』に抗う《世界》の召喚に応えて“破壊”の刃を振るう、永遠の異訪者。
──だから、“破壊者”(ブレイカー)の前には、“敵”が現れる。
“敵”ある限り、“破壊者”は──揺るがない。迷わない。
「──3日後か。待ち遠しいものだ」
──一部の発掘兵器にアナグラムされた謎の文章。
各地で進められていた暗号解析は未識別機動体の襲撃以降、停滞中
本日のニュースです
財団の所有するグレムリンの中には特別な機体が存在し
それらは通常のグレムリンをはるかにしのぐ性能を持っているとされます
独自調査で掴んだ情報によると、それらは8機存在し
さらに進化機能まで備えているとのことです
我々の未来は、動き出したばかりです
戦いましょう、生き残りをかけて……
本日のニュースです
昨日、ジャンクテイマーによる大規模な略奪が発生
横道潮流にて、船2隻を奪われるという悲劇がありました
乗員や市民の安否は不明です
戦火の傷跡は大きく、我々はいま試されています
本日のニュースです
コロッセオ・レガシィではいまひよこコロシアム決勝が行われています
ひよこの戦いの中で勝ち残った歴戦のひよこ
面構えがちがいますね
戦火の世にも、人々の連環を。我々はまだ、戦えます
本日のニュースです
タワー港湾部に大規模な食物生産プラントが建設されました
施設の多くは仮設ですが、安定的な食物供給が期待されています
瓦礫の目立つ敷地内にも、機械の活動する音が響きます
希望がある限り……私たちは、生き残れるのです
本日のニュースです
昨日、グレイヴネット上で活躍する漫画家が
未識別融合体との戦いを漫画化し、話題を呼んでいます
実際に活躍した機体やテイマーをキャラクターとして登場させています
戦う人々に祝福を……我々は、生き続けるのです
「──襲撃作戦か。
これに乗らぬ話はない……これこそ“破壊”のしどころだ」
“航空者”と呼ばれる者(あるいは「者達」)の、本格的な『参戦』……介入、と読み替えてもよいだろうか。。
本来ならば見えぬはずの“黒幕”さえも一部とはいえ、つまびらかになりつつあり、戦局は大きく変わろうとしている。
ジャンク財団の拠点と目され、また“航空者”により示された海域は8つ──
氷獄、虚ろの海、赤渦、静かの海、横道潮流、赤の海、巨人の島、南の島。
「──わかりやすくて助かる。
グレムリン工廠、あるいはグレムリン関連の研究所が存在する海域がほとんど、ということは……
お互い、同じリソースを奪い合っている、というわけだ。先手後手の差はあるが」
示された海域での襲撃作戦決行は、3日後。
予告された奇襲に効果があるのか?という問いは、この際不要である。
どちらの勢力も、何らかの形で互いの手の内を読み取っており、つまりは打ち得た『布石』の質と量で優位に立った側が勝つ……そういうルールを踏まえての、これは競争なのだ。
勝った方が──世界の行く末を定める「主導権」を、手に入れる、そのための。
「──ジャンク財団の側は、潜伏と浸透に長けている。
比して、こちら──傭兵、ヴォイドテイマーの側は、今のところ少数精鋭ながら、一騎当千の戦力を保っている。
このバランスが、どこで変わるか次第だが……先行有利の原則を覆してみせるのも、悪くはあるまいよ」
それはある意味で、目の前の戦いが、やがて来る決戦の前の「予定調和」に過ぎないという、動かしがたい事実をも示している。
だが、エムスの心中に諦観や動揺はない。決して乱れない、その無表情と同じく。
彼のもつ運命、そして因果。
──“破壊者”──
それは、英雄でも、救世主でも、神でも、魔王でも、特異点でもない。
“敵を破壊する”。
そのためだけに生まれ、そのためだけに己の世界もろとも“敵”を“破壊”する『運命』に殉じて散った、雄々しくも呪わしきものたち。
そして──今は、ただ独り、『敵』に抗う《世界》の召喚に応えて“破壊”の刃を振るう、永遠の異訪者。
──だから、“破壊者”(ブレイカー)の前には、“敵”が現れる。
“敵”ある限り、“破壊者”は──揺るがない。迷わない。
「──3日後か。待ち遠しいものだ」
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NEWS
幕間の物語突然、グレイヴネット上に映像がジャックされて放映される
あちこちの広告やニュース、画像などが次々と塗り替えられていく
それはボロボロの帆船をイメージしたエンブレムだった
あなたは情報を求めて、あるいは他の理由で、あるいは強制的に
グレイヴネットに接続します

「認証に失敗。思念接続が汚染されています。システム再起動。認証を試みます……思念接続を確認。ようこそ、ようそこそ、よ」

「なんだい、電波ジャックかねぇ」

「我々は、世界に語り掛ける。我々は、君たちがジャンク財団と呼ぶものだ」

「!!??」

「私はジャンク財団の代表だ。この場を借りて、世界に宣告する」

「我々は、世界に対し、宣戦を布告する」

「無謀な行為にも思えるだろう。だが、覚えているはずだ」

「かつて、100機の悪鬼が世界を相手に戦い、それを……滅ぼしたことを」

「我々には、それができる。それを、証明しよう」

「我々の力、その一つ」

「信じられないかもしれんが、事実を伝えよう」

「我々は、未識別機動体を、すでに掌握し、制御している」

「馬鹿な! そんなこと、できるはずが……」

「信じたくないのも無理はない。しかし、事実だ。試してみるか?」

「赤の海、ヴァーム島沖合、東だ。未識別機動体を出現させる。そうだな、有名な防空巡洋艦だ」

「ライブカメラがあるだろう。定点観測のだ」

「ひっ、あの船影は……トリカゴ……」

「……ッ!!」

「結構『疲れる』のでな、これ以上はサービスはできないが」

「どうだね? 無限の軍勢、無限の戦力が我々にはある」

「抵抗など馬鹿らしいとは思わないかね?」

「さぁ、武器を捨てろ。投降を歓迎しようではないか」

「ほう……投降か」

「回りくどいことをするんだな」

「俺はてっきり、無限の軍勢で蹂躙するんだと思っていたのだがな」

「その方が楽だろう。痛みもなく、未識別機動体にやらせてな」

「何が言いたい」

「戦いを避けるのは、それにリスクがあるからだ」

「まさか、軍勢を少し動かすだけで、果てしなく『疲れる』んじゃないか?」

「それはお前の願望に過ぎない」

「すぐに現実を思い知ることになるだろう」

「ああ、俺たちはいつだって示してきたな。戦いの中で」

「愚か者に慈悲をかけても無意味であったな。そのまま消えろ」

「通信が切れたか」

「おっさん……ッ!!」

「(^-')☆彡(ウィンクのスタンプ)」

「じゃねぇだろ!! 勝算あんのかよ!!」

「世界を思うがままに操る。そんな輩に……明け渡す世界があるか?」

「腐った世界でも」

「壊れた世界でも」

「どうしようもない世界でも……」

「それぞれの世界を、それぞれが生きている。誰に渡すためのものでもない」

「そうは思わんか?」

「おっさん……ッ!!」

「(^-')☆彡(ウィンクのスタンプ)」

「しかし、こんな時にルキムラとジェトは何を……」
――時は加速し、その道を示す
――留まることはなく、旅立っていく渡り鳥のように
ここは氷獄。どこまでも氷山が浮かんでいる

「おーーーーさむさむ。ここは氷獄、よく来たな!」

「大規模な作戦があるってな!!」

「ここで皆の到着を待つのもいいぜ!!」
モコモコの防寒具を来た男が釣りをしている
高零力フォルスラコスを出品した!!
碧のプロペラエンジンを出品した!!
急出力エンジンを出品した!!
カラステングを出品した!!
エムスはハイパーレーダーを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
エムスは脚部《Wolfsschritt》を手に入れた!!(フラグメンツ-1)
エムスは突貫魂ver2を手に入れた!!(フラグメンツ-1)
エムスは解式妖精之椅子を手に入れた!!(フラグメンツ-1)
エムスは動力炉《Atem des Wolfes》を手に入れた!!(フラグメンツ-1)
マッハ・リヴェンジャーは湿布で強化された!!(素材消費)
リヴァーサル・カース・フィールドは胃薬で強化された!!(素材消費)
◆アセンブル










◆僚機と合言葉
移動
あなたはその場に留まった
ユニオン活動
メッセージ
ENo.179からのメッセージ>>
エムス
「──ようやく、ファイト・フレーム正式採用か。
これで、少しは本領を発揮させてやれるというものだ」
エムス
「──さて。
『スケアクロウ』の演習データには、現行のアセンブルでは勝利できず……か。
速度で上回られると、装甲を削られる分だけダメージレースで一方的にこちらが不利。
未知のパーツに何かいい手があるといいが……」
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>>Eno.179

「──ようやく、ファイト・フレーム正式採用か。
これで、少しは本領を発揮させてやれるというものだ」

「──さて。
『スケアクロウ』の演習データには、現行のアセンブルでは勝利できず……か。
速度で上回られると、装甲を削られる分だけダメージレースで一方的にこちらが不利。
未知のパーツに何かいい手があるといいが……」
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>>Eno.179
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戦闘結果は*こちら*
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精算
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