第12回目 午前2時のアネットアート
プロフィール
名前
アネットアート
愛称
アネット
経歴 ■DIGEST_STORY 捕らわれたアネットを引き戻す力を得るため ブレインは根源の炉を起動し、一時的に本来の姿を取り戻す。 突如現れたユーリエの助けもあり、結晶核の共振を利用して 内面世界からの脱出路を開くことに成功する。 アネットは、思念体が繰り出す闇と再び向き合っていた。 永遠などない、だからこそ前を向いて進みたい……。 自らの影の問いかけに対し、強い意志で答えを出し 進もうとするアネット。 自らの永遠を否定された思念体は激昂し、今度は力づくでも 闇の中へ封じようとアネットに襲い掛かる。 ――私は、負けない!!! その強い心の叫びは、アネットの内なる力を覚醒させ 黄金の力を呼び覚ました。 光が闇を切り裂く。力の根源である核を撃ち抜かれた 思念体は、敗北を認め、謎の少女に連れられ姿を消した。 ブレインの開いた道を進み、アネットは外の世界に帰還する。 そして、任務の再開。外界の戦いは既に佳境を迎えていた。 自らの戦いに決着をつけたアネットは ヴォイドテイマーの一員として、ケイジキーパー・ハルとの 最後の決戦に挑む。 |
霊障見舞金として1000cの資金が送られました
空は赤く、靄が広がっている
無数の船や機体が――どれもこれも、錆びついている――海から浮上し、空へと昇っていく
いくつもの兵器があなたと共に空を行く
空の上には、巨大な暗黒で満たされた虚無の穴が開く
そこには時折ノイズと火花が散り、その中心には……「彼女」がいた
ケイジキーパーNo1《ハル》
「夢は終わる」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「夢のあとには、何も残らない」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「ヴォイドテイマー、きみは――夢を叶えるんだろうか」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「それとも、他の何かを見つけ、そこにたどり着くんだろうか」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「ぼくは、すべて消え失せてしまった身だけれど、なんとなくわかる」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「ぼくの夢は、狂おしいほどぼくを刻んだけれど」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「結局ぼくは、こうして、戦うことが好きだったのかもしれない」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「夢に向かって戦う日々こそがさ」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「ヴォイドテイマー、きみは――戦っているかい?」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「そして、その果てに、どこへ行くんだい?」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「ぼくは、未来を見たはずなのに」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「未来を手にしたはずなのに」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「結局は、未来よりも――過去の、闘いの日々の方が」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「好きだったのかもしれない」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「やがて来る未来よりもさ」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「だから、ぼくは消えてしまった」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「未来を手にすることが、ぼくの夢ではなくなってしまったから」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「ヴォイドテイマー、きみに――未来の制御識を託そう」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「目が覚めたら、戦いが始まる」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「各勢力は、グレムリンの可能性を手にした」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「テイマーズケイジが独占していたあらゆる技術の扉を開け放った」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「制御識もその一つだ。聖句と呼ばれていた……人類の覚醒に関する技術だ」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「未来の制御識もその一つ」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「受け取ってくれ。ぼくにはもう、遅すぎた未来だ」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「フフッ、そう警戒しないでくれ。今度は本当だよ」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「さて、未練も果たしたし、ぼくはもう、眠るよ」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「ああ――長い夢だったな」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「でも――悪くはない、夢というのは、やがて消えて、そして――」
◆日誌
[MS_25] 探究者アネット -ARt08G02Wl- ミッションファイル
■領域情報:南西海域【星の海】 座標:X=2,Y=4
FLボーダー:6400 状態:未開放
戦場:第21ブロック 南西海域【星の海】
夢の世界の終わりが近づいている。
錆び付いた赤い夢の終着点。黒い虚無の穴の中にケイジキーパー・ハルはいた。
仲間たちを止め、使命を果たすという、ハルの意志。
その思念は分身を生み、拡散し、世界に広がっていく。
彼女の司る未来の力。とても強い意志の力。
もしかしたら、グラーベルは、この戦いに挑むための力を
私に付けさせるために、思念の人達に合わせたのかもしれない。
今は、そんな風に思う。
グレムリンのモニターから覗く世界の姿に魅せられて
あの日、私はこの虚空領域にやってきた。
夢現のような、たった12日の間だったけれど、とても得難い経験をしたと感じる。
色々な人に出会った。全てを憎んでいた思念体の人達。
最後まで正体の分からなかった、フードの女の子。
背中が少しだけ寂しそうに見えた、釣りの人。
そして、ようやくつかめた、レドの真意。
世界を救ったわけじゃない。何か大きなことを成し遂げたわけでもない。
それでも私は、この世界での戦いを、ずっと忘れないだろう。
今なら、あの人に少しだけ優しくできるかもしれない。
だから、一緒に行こう『私』(あなた)も。
レドは、きっと忘れないでいてくれる。
前を向いて、一緒に歩けば、より良い未来に歩いて行ける。
――絶対に、後悔はさせないから。
◆NAVIGATION_COMMAND:ワールドガイド
■施設情報:運搬船バルク・クォーリー 現在位置:ガレージ
バルク・クォーリーの機体格納庫。焼け焦げた中央のステーションに
膝をついた状態で待機するグラーベルの姿が見える。
エアフィルターを修理し、粉塵は外に排出できたが、機材については
現在も復旧作業中である。内面世界での騒動で慌ただしかった為か
資料や工具等もそこかしこに乱雑に散らばっている。
◆INFORMATION:アップロード情報。
第6回目・西南西海域【横道潮流】での戦闘記録を送信。
第7回目・西南西海域【横道潮流】での戦闘記録を送信。
第8回目・西部海域【黄昏の壁】での戦闘記録を送信。
第9回目・タワー近海【漂着の海】での戦闘記録を送信。
第10回目・南西海域【星の海】での戦闘記録を送信。
第11回目・南西海域【星の海】での戦闘記録を送信。
・各未識別機動体との戦闘記録を送信。
『ドライグ級レーダー駆逐艦』、共鳴ブイ『ショートケーキ』
『ナインヘッド級レーダー駆逐艦』、『ネヴァン級燐光潜水艦』
・現在調査進行度:Lv15。
アネット:
「グラーベル、メインシステム起動。各部チェック、異常なし。
ブレイン、問題はありません。機材は完全に復旧できませんでしたが
何とかなりましたね」
ブレイン:
「そうか。苦労した甲斐があったな。
……さて、出撃前で済まんが喜ばしい報告がある。
さっき、中央から連絡を受けてな。
アネット、君の一等級……ウィザードラインへの昇級が決定した」
アネット:「え……!?」
ブレイン:
「いや、実は俺も聞いて驚いたんだが……。
今回の任務、最初からお前の昇級審査を兼ねてたらしいんだ。
昨日までの任務内容を見たエルダー陣が満場一致で決定したってさ。
ともあれ、お前も晴れて一等級だな。おめでとう」
アネット:「…………」
ブレイン:
「いや、ついに追いつかれてしまったか。
こりゃ、いつまでも先輩風吹かしてられないな。
……アネット? おーい、大丈夫か?」
アネット:
「……はっ! はい、だいじょうぶです!
でも、良いのでしょうか? あの間、任務は滞らせてしまっていましたし。
今回の任務、お世辞にも順調とは……」
ブレイン:
「メルカルディアのために、任務は重要ではあるが
探究者の評価はそれだけって訳じゃないからな。
今回の戦いで、お前も大きく前進したみたいだし、そこが認められたんだろう。
結構、良い顔になったと思うぜ。俺も」
アネット:
「そ、そうでしょうか?
そう言ってもらえると、えへへ。なんだか嬉しいです」
ブレイン:
「あの期間の報告書は、アーカディアで閲覧公開させず、極秘扱いになるそうだ。
探究者個人のプライベートなところに深く踏み入った部分もあるしな。
そこら辺も含めて、色々と申請とかあるから
任務が終わったら一度、中央の長老議会に顔出してくれってさ」
アネット:
「わ、分かりました。な、なんだか今から緊張してしまいますね」
ブレイン:
「気持ちは分かるが、今回の締めが残ってるからな。
まだ終わった気分になるのは早いぞ」
アネット:
「そ、そうですよね。今日は、いよいよ最後の決戦。……頑張ります!」
ブレイン:
「アーカディアからの観測データを見るに
虚空領域の夢想空間も、大分不安定になってきている。
長くはもたないだろう。この戦いが、目覚めの一戦になるだろうな」
アネット:
「世界に散らばったハルさんの思念体、グレムリン相当の
力を持っているようですね。外見もそれっぽいですし。
夢の世界とは言え、思念の力だけで、あれだけのグレムリンを
形作るとは、流石はダストグレムリンのテイマーですね」
ブレイン:
「つくづく思念体に縁があるな。今回の任務は。
ある情報筋からのリークによると、奴らは第一種思念制御識、未来という
これまでにない特殊な力を使うとのことだ」
アネット:「思念制御識、それはどのような……」
ブレイン:
「効果を簡単に説明するなら、俺達の聖句に近いものだな。
第一種未来は加速で敵を攻撃する効果と、極めれば敵を全滅する効果も持つ。
全滅には加速300回と、とんでもない回数が必要ではあるが」
アネット:
「風聖句と似たような効果なのですね。
風聖句の強力さには何度も助けられていますが、それだけに
敵に使用されることは脅威を感じます」
ブレイン:
「『ハル』の思念……この偵察映像で見る限りだと
装備は速射砲と粒子ブレードとヒートストリングをそれぞれ二つ。
分類的には軽量二脚機体だな。
だが、スロットをフル装備しているので、その分加速が多く速い」
アネット:
「軽量二脚機体なら、耐久力はさほどではないはず……。
速めに倒してしまいたいところです」
ブレイン:
「それが無難だろうな。泣いても笑っても、これで最後の戦いだ。
戦術については、全面的にお前に任せる」
アネット:
「了解です。ブレイン、今回は、ありがとうございました。
あなたには随分と助けられてしまって」
ブレイン:
「ふ、そりゃサポート役だからな。だから、礼には及ばんさ。
それに今回は俺の方も、良い経験になった。
それじゃ、悔いの無いよう、全力を出し切ってこい。
武運を祈る!」
アネット:
「ありがとうございます。
では、アネットアート、グラーベル。出撃します!」
◆INFORMATION:
レドの懐中時計は静かに時を刻んでいる……。
運命到達点までの距離:7
◆SYSTEM_COMMAND:DATESAVE
■領域情報:南西海域【星の海】 座標:X=2,Y=4
FLボーダー:6400 状態:未開放
戦場:第21ブロック 南西海域【星の海】
夢の世界の終わりが近づいている。
錆び付いた赤い夢の終着点。黒い虚無の穴の中にケイジキーパー・ハルはいた。
仲間たちを止め、使命を果たすという、ハルの意志。
その思念は分身を生み、拡散し、世界に広がっていく。
彼女の司る未来の力。とても強い意志の力。
もしかしたら、グラーベルは、この戦いに挑むための力を
私に付けさせるために、思念の人達に合わせたのかもしれない。
今は、そんな風に思う。
グレムリンのモニターから覗く世界の姿に魅せられて
あの日、私はこの虚空領域にやってきた。
夢現のような、たった12日の間だったけれど、とても得難い経験をしたと感じる。
色々な人に出会った。全てを憎んでいた思念体の人達。
最後まで正体の分からなかった、フードの女の子。
背中が少しだけ寂しそうに見えた、釣りの人。
そして、ようやくつかめた、レドの真意。
世界を救ったわけじゃない。何か大きなことを成し遂げたわけでもない。
それでも私は、この世界での戦いを、ずっと忘れないだろう。
今なら、あの人に少しだけ優しくできるかもしれない。
だから、一緒に行こう『私』(あなた)も。
レドは、きっと忘れないでいてくれる。
前を向いて、一緒に歩けば、より良い未来に歩いて行ける。
――絶対に、後悔はさせないから。
◆NAVIGATION_COMMAND:ワールドガイド
■施設情報:運搬船バルク・クォーリー 現在位置:ガレージ
バルク・クォーリーの機体格納庫。焼け焦げた中央のステーションに
膝をついた状態で待機するグラーベルの姿が見える。
エアフィルターを修理し、粉塵は外に排出できたが、機材については
現在も復旧作業中である。内面世界での騒動で慌ただしかった為か
資料や工具等もそこかしこに乱雑に散らばっている。
◆INFORMATION:アップロード情報。
第6回目・西南西海域【横道潮流】での戦闘記録を送信。
第7回目・西南西海域【横道潮流】での戦闘記録を送信。
第8回目・西部海域【黄昏の壁】での戦闘記録を送信。
第9回目・タワー近海【漂着の海】での戦闘記録を送信。
第10回目・南西海域【星の海】での戦闘記録を送信。
第11回目・南西海域【星の海】での戦闘記録を送信。
・各未識別機動体との戦闘記録を送信。
『ドライグ級レーダー駆逐艦』、共鳴ブイ『ショートケーキ』
『ナインヘッド級レーダー駆逐艦』、『ネヴァン級燐光潜水艦』
・現在調査進行度:Lv15。
アネット:
「グラーベル、メインシステム起動。各部チェック、異常なし。
ブレイン、問題はありません。機材は完全に復旧できませんでしたが
何とかなりましたね」
ブレイン:
「そうか。苦労した甲斐があったな。
……さて、出撃前で済まんが喜ばしい報告がある。
さっき、中央から連絡を受けてな。
アネット、君の一等級……ウィザードラインへの昇級が決定した」
アネット:「え……!?」
ブレイン:
「いや、実は俺も聞いて驚いたんだが……。
今回の任務、最初からお前の昇級審査を兼ねてたらしいんだ。
昨日までの任務内容を見たエルダー陣が満場一致で決定したってさ。
ともあれ、お前も晴れて一等級だな。おめでとう」
アネット:「…………」
ブレイン:
「いや、ついに追いつかれてしまったか。
こりゃ、いつまでも先輩風吹かしてられないな。
……アネット? おーい、大丈夫か?」
アネット:
「……はっ! はい、だいじょうぶです!
でも、良いのでしょうか? あの間、任務は滞らせてしまっていましたし。
今回の任務、お世辞にも順調とは……」
ブレイン:
「メルカルディアのために、任務は重要ではあるが
探究者の評価はそれだけって訳じゃないからな。
今回の戦いで、お前も大きく前進したみたいだし、そこが認められたんだろう。
結構、良い顔になったと思うぜ。俺も」
アネット:
「そ、そうでしょうか?
そう言ってもらえると、えへへ。なんだか嬉しいです」
ブレイン:
「あの期間の報告書は、アーカディアで閲覧公開させず、極秘扱いになるそうだ。
探究者個人のプライベートなところに深く踏み入った部分もあるしな。
そこら辺も含めて、色々と申請とかあるから
任務が終わったら一度、中央の長老議会に顔出してくれってさ」
アネット:
「わ、分かりました。な、なんだか今から緊張してしまいますね」
ブレイン:
「気持ちは分かるが、今回の締めが残ってるからな。
まだ終わった気分になるのは早いぞ」
アネット:
「そ、そうですよね。今日は、いよいよ最後の決戦。……頑張ります!」
ブレイン:
「アーカディアからの観測データを見るに
虚空領域の夢想空間も、大分不安定になってきている。
長くはもたないだろう。この戦いが、目覚めの一戦になるだろうな」
アネット:
「世界に散らばったハルさんの思念体、グレムリン相当の
力を持っているようですね。外見もそれっぽいですし。
夢の世界とは言え、思念の力だけで、あれだけのグレムリンを
形作るとは、流石はダストグレムリンのテイマーですね」
ブレイン:
「つくづく思念体に縁があるな。今回の任務は。
ある情報筋からのリークによると、奴らは第一種思念制御識、未来という
これまでにない特殊な力を使うとのことだ」
アネット:「思念制御識、それはどのような……」
ブレイン:
「効果を簡単に説明するなら、俺達の聖句に近いものだな。
第一種未来は加速で敵を攻撃する効果と、極めれば敵を全滅する効果も持つ。
全滅には加速300回と、とんでもない回数が必要ではあるが」
アネット:
「風聖句と似たような効果なのですね。
風聖句の強力さには何度も助けられていますが、それだけに
敵に使用されることは脅威を感じます」
ブレイン:
「『ハル』の思念……この偵察映像で見る限りだと
装備は速射砲と粒子ブレードとヒートストリングをそれぞれ二つ。
分類的には軽量二脚機体だな。
だが、スロットをフル装備しているので、その分加速が多く速い」
アネット:
「軽量二脚機体なら、耐久力はさほどではないはず……。
速めに倒してしまいたいところです」
ブレイン:
「それが無難だろうな。泣いても笑っても、これで最後の戦いだ。
戦術については、全面的にお前に任せる」
アネット:
「了解です。ブレイン、今回は、ありがとうございました。
あなたには随分と助けられてしまって」
ブレイン:
「ふ、そりゃサポート役だからな。だから、礼には及ばんさ。
それに今回は俺の方も、良い経験になった。
それじゃ、悔いの無いよう、全力を出し切ってこい。
武運を祈る!」
アネット:
「ありがとうございます。
では、アネットアート、グラーベル。出撃します!」
◆INFORMATION:
レドの懐中時計は静かに時を刻んでいる……。
運命到達点までの距離:7
◆SYSTEM_COMMAND:DATESAVE
NEWS
あなたは夢を見ていた空は赤く、靄が広がっている
無数の船や機体が――どれもこれも、錆びついている――海から浮上し、空へと昇っていく
いくつもの兵器があなたと共に空を行く
空の上には、巨大な暗黒で満たされた虚無の穴が開く
そこには時折ノイズと火花が散り、その中心には……「彼女」がいた
ケイジキーパーNo1《ハル》
「夢は終わる」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「夢のあとには、何も残らない」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「ヴォイドテイマー、きみは――夢を叶えるんだろうか」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「それとも、他の何かを見つけ、そこにたどり着くんだろうか」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「ぼくは、すべて消え失せてしまった身だけれど、なんとなくわかる」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「ぼくの夢は、狂おしいほどぼくを刻んだけれど」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「結局ぼくは、こうして、戦うことが好きだったのかもしれない」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「夢に向かって戦う日々こそがさ」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「ヴォイドテイマー、きみは――戦っているかい?」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「そして、その果てに、どこへ行くんだい?」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「ぼくは、未来を見たはずなのに」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「未来を手にしたはずなのに」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「結局は、未来よりも――過去の、闘いの日々の方が」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「好きだったのかもしれない」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「やがて来る未来よりもさ」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「だから、ぼくは消えてしまった」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「未来を手にすることが、ぼくの夢ではなくなってしまったから」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「ヴォイドテイマー、きみに――未来の制御識を託そう」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「目が覚めたら、戦いが始まる」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「各勢力は、グレムリンの可能性を手にした」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「テイマーズケイジが独占していたあらゆる技術の扉を開け放った」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「制御識もその一つだ。聖句と呼ばれていた……人類の覚醒に関する技術だ」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「未来の制御識もその一つ」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「受け取ってくれ。ぼくにはもう、遅すぎた未来だ」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「フフッ、そう警戒しないでくれ。今度は本当だよ」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「さて、未練も果たしたし、ぼくはもう、眠るよ」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「ああ――長い夢だったな」
ケイジキーパーNo1《ハル》
「でも――悪くはない、夢というのは、やがて消えて、そして――」
アネットはFABを購入した!!(200c)
アネットは「ハートデリバリー」撃滅加速エンジンを購入した!!(200c)
アネットはFABを購入した!!(200c)
アネットはFABを購入した!!(200c)
アネットの勝利時報酬が増加!!(420c)
アネットの確定報酬が増加!!(420c)
アネットは索敵領収書を購入した!!(800c)
アネットはFABを購入した!!(200c)
アネットはFABを購入した!!(200c)
アネットはFABを購入した!!(200c)
アネットはFABを購入した!!(200c)
アネットはFABを購入した!!(200c)
アネットの確定報酬が増加!!(919c)
アネットは【大成功】索敵領収書を購入した!!(800c)
アネットはGCM<Code-Hazard>を購入した!!(300c)
アネットはFABを購入した!!(200c)
アネットは高速度標準器付粒子銃『紫電』を購入した!!(300c)
アネットはFABを購入した!!(200c)
アネットはFABを購入した!!(200c)
アネットはFABを購入した!!(200c)
アネットはFABを購入した!!(200c)
アネットはミサイルを購入した!!(200c)
アネットはFFT<Fomalhaut>の作製費を支払った!!(200c)
◆フレーム変更申請
アサルト に決定!!
◆アセンブル
【頭部】にRAA<Hidden-Truth>を装備した
【腕部】にARG<Dark-Winder>を装備した
【操縦棺】に対人型兵器用自在操縦棺『羅刹』を装備した
【脚部】にTLS<Devastator>を装備した
【エンジン】にMEL<Black-Tar>を装備した
【エンジン】にMEL<X-Blood>を装備した
【主兵装】にGCM<Code-Hazard>を装備した
【副兵装】にFFT<Fomalhaut>を装備した
【背部兵装】に高速度標準器付粒子銃『紫電』を装備した
【機動補助】にFLF<Albatrus>を装備した
【自由】にエグゾースト・ヘイロウを装備した
【自由】に「ハートデリバリー」撃滅加速エンジンを装備した
◆僚機
移動
東→へ移動し、タワー港湾区
【カラビネル区画】へと到達した
【カラビネル区画】へと到達した
ユニオン活動
バルク・クォーリーのガレージの活動記録
◆NAVIGATION_COMMAND:ワールドガイド
■施設情報:運搬船バルク・クォーリー 現在位置:ガレージ
グレムリン一機が運用できる程度の大きさを持つテイマー用の個人船舶。
思念体の事件が解決したことで、アネット達もいつもの調子が戻り
復旧作業に精を入れている。いまだ内装は散らばり、所々煤けているが
数日すればガレージとしての機能を取り戻すことができるだろう。
■施設情報:運搬船バルク・クォーリー 現在位置:ガレージ
グレムリン一機が運用できる程度の大きさを持つテイマー用の個人船舶。
思念体の事件が解決したことで、アネット達もいつもの調子が戻り
復旧作業に精を入れている。いまだ内装は散らばり、所々煤けているが
数日すればガレージとしての機能を取り戻すことができるだろう。
翡翠+1の活動をしました
翡翠+1が1上昇した
翡翠+1の活動をしました翡翠+1が1上昇した
翡翠+1の活動をしました翡翠+1が1上昇した
翡翠+1の活動をしました翡翠+1が1上昇した
翡翠+1の活動をしました翡翠+1が1上昇した
ENo.88からのメッセージ>>クラウザ:
「以上が、今回の事の顛末だ。
アネットは良くやっているよ。
テイマーとしても、探究者としても」
レド:
「そうか。ま、優秀なのは当然だ。俺の娘なんだからな。
しかし、『あいつら』もいよいよ一等級か。
誇らしくはあるが、どこか遠くに行っちまう様で
少し寂しい気分にもなる」
クラウザ:
「レドよ。アネットに対し、己の意中をもっと素直に
語るべきではないかな?
さすれば、彼女とのわだかまりも今程では無く
今回の件も、大事に至る前にカタが付いた筈だ」
レド:
「ぐ、痛いところを突きやがる。
それはそうだが、あいつにはファレスにいた頃から
親父らしいことを余りしてやれなかった。
今更、偉そうに語れる資格なんてねぇのさ。
自分でも不器用だと分かっちゃいるがな……」
クラウザ:
「やれやれ、難儀なものだな。人間とは。
さて、今後の予定だが……。
零錆戦線以降、メインテイマーはマスターに移るが
アネットには引き続き協力を要請する事になる。
それからレド、君にもな」
レド:
「あん? 俺だと?
もうテイマーとしての実力もアネットのが上だろ。
今更、俺に何の用が……。
……まさか……」
クラウザ:
「うむ」
レド:
「マジかよ。さては手前等、最初からそのつもりだったな?
正直、上手く乗せられたみたいで釈然としねぇが。
あいつの健闘を無駄にしたくはねぇしな……。
ま、前向きに検討しておいてやる」
メッセージ
ENo.88からのメッセージ>>
ゾーオ
「ちょっとあなた、いつまでついてくるつもりなのよ!
分かってるのかしら? 言葉が通じないって不便だわ」
???
「・・・・・・・・・・
(地面に足を引っかけ、バランスを崩す)」
ゾーオ
「あ、ほら、ちゃんと足元見て歩きなさいよ。
全く、すぐに転ぶんだから」
???
「YOU ARE MY BEST MASTER FOREVER I HOPE OUR PATHS WILL CROSS AGAIN YOU ARE MY BEST MASTER FOREVER I HOPE OUR PATHS WILL CROSS AGAIN」
ゾーオ
「あなたそれしか言えないの?
壊れた機械じゃないんだから……。
いい、こういうときはね『ありがとう』っていうのよ」
???
「・・・・……あり、がと?」
ゾーオ
「そう」
???
「アリガト! アリガト! アリガト! ありがとー!」
ゾーオ
「うるさーい! 一回でいいのよ!」
???
「アリガト! アリガト! アリガト! ありがとうー!」
ゾーオ
「もう、なんなのよー!」
かつて、私は壊すために生み出された。
オリジンフレームより分かたれた数百、数千分の一の
凡庸たる複製。それが私だった。
その与えられた使命に、自らの存在に
疑問を抱くことはなかった。
だが、人の思念は私を変えた。
その力を、破壊の為の源泉としてしか、捉えなかった私を。
そして今、またあの時と同じ意志の光を、再び垣間見た。
私は知らねばならない。
なぜ原初たる根源が、我々に人に寄り添う宿命を与えたのか。
この力の持つ本当の意味を。
そして、いずれ私も目指すのだろう。
かつて多くの同胞たちが目指した様に、あの世界の果てへと。
だが、今暫くの間は、ここで見続けていよう。
人の意志が織りなす物語を。彼らの行く末を。
この、繰り返す『七月戦役』の中で。
■TO BE CONTINUED:零錆戦線
メッセージを送信しました
>>Eno.88
ゾーオ
「ちょっとあなた、いつまでついてくるつもりなのよ!
分かってるのかしら? 言葉が通じないって不便だわ」
???
「・・・・・・・・・・
(地面に足を引っかけ、バランスを崩す)」
ゾーオ
「あ、ほら、ちゃんと足元見て歩きなさいよ。
全く、すぐに転ぶんだから」
???
「YOU ARE MY BEST MASTER FOREVER I HOPE OUR PATHS WILL CROSS AGAIN YOU ARE MY BEST MASTER FOREVER I HOPE OUR PATHS WILL CROSS AGAIN」
ゾーオ
「あなたそれしか言えないの?
壊れた機械じゃないんだから……。
いい、こういうときはね『ありがとう』っていうのよ」
???
「・・・・……あり、がと?」
ゾーオ
「そう」
???
「アリガト! アリガト! アリガト! ありがとー!」
ゾーオ
「うるさーい! 一回でいいのよ!」
???
「アリガト! アリガト! アリガト! ありがとうー!」
ゾーオ
「もう、なんなのよー!」
かつて、私は壊すために生み出された。
オリジンフレームより分かたれた数百、数千分の一の
凡庸たる複製。それが私だった。
その与えられた使命に、自らの存在に
疑問を抱くことはなかった。
だが、人の思念は私を変えた。
その力を、破壊の為の源泉としてしか、捉えなかった私を。
そして今、またあの時と同じ意志の光を、再び垣間見た。
私は知らねばならない。
なぜ原初たる根源が、我々に人に寄り添う宿命を与えたのか。
この力の持つ本当の意味を。
そして、いずれ私も目指すのだろう。
かつて多くの同胞たちが目指した様に、あの世界の果てへと。
だが、今暫くの間は、ここで見続けていよう。
人の意志が織りなす物語を。彼らの行く末を。
この、繰り返す『七月戦役』の中で。
■TO BE CONTINUED:零錆戦線
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>>Eno.88
◆戦闘結果
戦闘結果は*こちら*
◆ダイジェスト結果
精算
戦闘報酬 2000c
勝利時報酬 420c
確定報酬 1339c
売上 10c
┗パーツ販売数 1個
今回の購入者-->>119
合計現金収入3769c
経費 -5400c
今回の収支 -1631c
「今回は勝てたようだな。だが無理するなよ。この世界、勝てないものには厳しいからな」
◆損傷を受けたエグゾースト・ヘイロウ は破壊され失われてしまった……
◆損傷を受けた「ハートデリバリー」撃滅加速エンジン は破壊され失われてしまった……
【!】弾薬獲得 あなたは弾薬を 15発 入手しました
【!】増殖 GCM<Code-Hazard>は弾数が増加し 34発 になりました
【!】残弾枯渇 高速度標準器付粒子銃『紫電』は弾数が枯渇しました。弾薬を購入したり、コンテナを入手、開封し、装弾をする必要があります
【!】物資支援 あなたは ナイロン を 30個 手に入れました
勝利時報酬 420c
確定報酬 1339c
売上 10c
┗パーツ販売数 1個
今回の購入者-->>119
合計現金収入3769c
経費 -5400c
今回の収支 -1631c
...赤字
青花師団傭兵渉外担当「今回は勝てたようだな。だが無理するなよ。この世界、勝てないものには厳しいからな」
◆損傷を受けたエグゾースト・ヘイロウ は破壊され失われてしまった……
◆損傷を受けた「ハートデリバリー」撃滅加速エンジン は破壊され失われてしまった……
【!】弾薬獲得 あなたは弾薬を 15発 入手しました
【!】増殖 GCM<Code-Hazard>は弾数が増加し 34発 になりました
【!】残弾枯渇 高速度標準器付粒子銃『紫電』は弾数が枯渇しました。弾薬を購入したり、コンテナを入手、開封し、装弾をする必要があります
【!】物資支援 あなたは ナイロン を 30個 手に入れました
あなたは高熱ボイラーを鹵獲した……
【物資入手】夜空に翻る影……何かが落下してくる!!
あなたは粒子ブレードを手に入れた……(コンテナ入手率 14.72%)
キャラデータ
名前
アネットアート
愛称
アネット
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あなたの作製した敵NPC 探査ポッド-ARc21Z99S- 攻撃種別:火炎射撃火器 敵情報:謎の機関によって送り込まれた探索機械。光学迷彩で戦場の機体に擬態し紛れ込む。 戦闘力は低いが生産数は多く、どこにでもいつの間にかいる。 | ||||||||||||||||||||||||
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ステータス | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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