第21回目 午前2時のツィール・ブライ
プロフィール

名前
ツィール・ブライ
愛称
ツィール・ブライ
![]() | 経歴 〇ツィール・ブライ:スクラップ置き場に全裸で倒れていた青年。肩口にひどい火傷痕がある。 自称服飾デザイナーのボリス、その自称弟子であるエリエスに拾われた。 自らに関する記億を全く持っておらず、内腿に刻まれたZIEL-bLEIの文字からエリエスによってツィールと名付けられる。 その正体は「統制群体によるグレムリンの連携運用」――、通称【レギオン】システムと呼称される計画によって生み出された特殊培養人間。 言われた事を素直に信じてしまうのは記憶が無いからなのか元からそうなのか、とにかくあまり変な事は教えない方がよさそうだ。 〇シュピネ:自称服飾デザイナーの蟹。蟹と呼ばれるたびに蜘蛛だと訂正しているが、どうみても蟹。 ボリス・シュピンラッドによる遠隔操作で行動してたが病没、しかし何故か今も動いている。 〇エリエス・シェーレ:ボリスの弟子を自称していたが、現在はツィールの機体整備を担当している。 男装しているのは単に身の安全を確保する為なので、親しくなった人相手には割と簡単に性別を明かしている。 |
◆日誌
連環を外れた個は未来を目指す
『継ぎ接ぎ幽霊船』の管制室にほど近い一室、元は機関士の仮眠室として使われていたらしい場所がエイゼルの部屋だ。元から設置されていただろう簡素な家具があるばかりの殺風景は、エイゼルの内面を表しているようにも思える。
レギオンシステムの部品として複製された「僕たち」、何度も繰り返されることに気付いたのは一体何度目の「終わり」だったろうか。ならば僕が僕たちを終わらせよう、そう思った。
連なりから転がり出た「欠陥品」を追って、僅かばかり残っていた繋がりを手繰ってこの船に侵入したことがもう随分と昔のように思える。エイゼルという名を与えられ、システムの部品でもなく、何を強制されることもなく生きても良いと言われ当初はかなり戸惑った。では今はどうだろう、監視用の目的で着けられていた首輪型の発信機も、鍵は既に外されておりいつでも脱着可となっている。ルインから頼まれて雑用をこなすことはあるが、それは決して命令ではない。船に棲む幽霊の少女と「おともだち」にもなった。
いつのまにか、僕自身も繰り返す「終わり」の輪から外れかかっている。
「エイゼル、ちょっといい?」
ノックする音に呼応して扉を開くと、ツィールが立っていた。自分と同じ顔、同じ姿、忌々しいだけだったはずの存在は、気安い態度で部屋に入り、手にした飲み物入りのカップを差し出した。
「これね、冷凍ミカンのジュースなんだって。とっても貴重なものらしいよ」
カップを受け取り中身を一口含む
「……すっぱいな」
「ね! すっぱいよね! でもちょっと甘い、面白いよね」
食事なんて、必要な栄養素が摂取できれば何でもよさそうなものなのに、僕と同じ顔をしている「俺」は全く違う表情を浮かべながらすっぱいだの甘いだのとはしゃいでいる。
「それで、何の用だ?」
「えっとね、俺たちこれからタワー内部の攻略に行くでしょ。だからその後エイゼルはどうするのか聞いてこいって」
タワー内部、そこには全ての根源が待ち受けているという。繰り返す終わりも、僕たちの絶望も、全部、全部そいつのせいだ。自分の手でそいつを倒してやりたいとも思う、だが……
「僕はこの船に残る。お前らが出かけてる間の留守番くらいは出来る」
「……エイゼル」
「お前らが勝った時、帰る場所が無くなっていたんじゃ、その……困る、だろうからな」
ほんの少し顔を逸らしてそう言ったエイゼルは、ほんの少しだけ、照れているようにツィールには思えた。
「俺たちが帰ってくるまで、エルと、シュピネ、ミアとルインを頼む」
言外に、自分らも必ず帰ってくるとの決意をツィールから感じ、二人は顔を見合わせて頷く。意識の共有などせずともお互い言いたいことは伝わる。それぞれ別の道を歩み始めたけれど、どちらも「俺」で「僕」なのだから。
「ま、僕が居なくても、ルインが全部一人で何とかしてくれそうではあるけどな」
「そうかもね」
小さな部屋の中に笑い声が響いた。
『継ぎ接ぎ幽霊船』の管制室にほど近い一室、元は機関士の仮眠室として使われていたらしい場所がエイゼルの部屋だ。元から設置されていただろう簡素な家具があるばかりの殺風景は、エイゼルの内面を表しているようにも思える。
レギオンシステムの部品として複製された「僕たち」、何度も繰り返されることに気付いたのは一体何度目の「終わり」だったろうか。ならば僕が僕たちを終わらせよう、そう思った。
連なりから転がり出た「欠陥品」を追って、僅かばかり残っていた繋がりを手繰ってこの船に侵入したことがもう随分と昔のように思える。エイゼルという名を与えられ、システムの部品でもなく、何を強制されることもなく生きても良いと言われ当初はかなり戸惑った。では今はどうだろう、監視用の目的で着けられていた首輪型の発信機も、鍵は既に外されておりいつでも脱着可となっている。ルインから頼まれて雑用をこなすことはあるが、それは決して命令ではない。船に棲む幽霊の少女と「おともだち」にもなった。
いつのまにか、僕自身も繰り返す「終わり」の輪から外れかかっている。
「エイゼル、ちょっといい?」
ノックする音に呼応して扉を開くと、ツィールが立っていた。自分と同じ顔、同じ姿、忌々しいだけだったはずの存在は、気安い態度で部屋に入り、手にした飲み物入りのカップを差し出した。
「これね、冷凍ミカンのジュースなんだって。とっても貴重なものらしいよ」
カップを受け取り中身を一口含む
「……すっぱいな」
「ね! すっぱいよね! でもちょっと甘い、面白いよね」
食事なんて、必要な栄養素が摂取できれば何でもよさそうなものなのに、僕と同じ顔をしている「俺」は全く違う表情を浮かべながらすっぱいだの甘いだのとはしゃいでいる。
「それで、何の用だ?」
「えっとね、俺たちこれからタワー内部の攻略に行くでしょ。だからその後エイゼルはどうするのか聞いてこいって」
タワー内部、そこには全ての根源が待ち受けているという。繰り返す終わりも、僕たちの絶望も、全部、全部そいつのせいだ。自分の手でそいつを倒してやりたいとも思う、だが……
「僕はこの船に残る。お前らが出かけてる間の留守番くらいは出来る」
「……エイゼル」
「お前らが勝った時、帰る場所が無くなっていたんじゃ、その……困る、だろうからな」
ほんの少し顔を逸らしてそう言ったエイゼルは、ほんの少しだけ、照れているようにツィールには思えた。
「俺たちが帰ってくるまで、エルと、シュピネ、ミアとルインを頼む」
言外に、自分らも必ず帰ってくるとの決意をツィールから感じ、二人は顔を見合わせて頷く。意識の共有などせずともお互い言いたいことは伝わる。それぞれ別の道を歩み始めたけれど、どちらも「俺」で「僕」なのだから。
「ま、僕が居なくても、ルインが全部一人で何とかしてくれそうではあるけどな」
「そうかもね」
小さな部屋の中に笑い声が響いた。
◆20回更新の日記ログ
◆19回更新の日記ログ
◆18回更新の日記ログ
◆17回更新の日記ログ
◆16回更新の日記ログ
◆15回更新の日記ログ
◆14回更新の日記ログ
◆13回更新の日記ログ
◆12回更新の日記ログ
◆11回更新の日記ログ
◆10回更新の日記ログ
◆9回更新の日記ログ
◆8回更新の日記ログ
◆7回更新の日記ログ
◆6回更新の日記ログ
◆5回更新の日記ログ
◆4回更新の日記ログ
◆3回更新の日記ログ
◆2回更新の日記ログ
NEWS
予感は続くそれはまるで世界各地に共鳴する声
あるいは、混線したどこかの通信かもしれない
いずれにせよ、あなたは様々な声と感情を
意図せず受ける
傭兵たちはタワー内部、中層へとなだれ込む

「コープスメイデン隊、一番乗りぃ!!
お前ら、いくよぉ!!」

「姉さん、気を付けて!
嫌な気配がするよぉ」
出迎えるは朽ちた立像

「おおっ、この像こそ、ひよこ立像!!
遥か昔、タワー建造の際に建てられたという!!」

「妙だな……像は朽ちているのに」

「壁や床は全くの無傷だ」

「壁や床の文様、見たこともない」

「もしかしたら、タワーはさらに昔に建てられた……?」

「それを誰かが増築して『タワー』に」

「ありうる話だ。なぜなら……」

「……だいたい、予想の通りですよ」

「フヌ!!」

「タワー。その本質は《領域殲滅軌道要塞》」

「魔王領域軌道において亜空間潜航し……」

「人造神ドゥルガーに対して非対称殲滅攻撃を可能に……」

「まぁ……意味の無い話でしたね
ドゥルガーは滅び
この要塞もまた虚空領域に座礁した……」

「フヌ……」

「こんなどうでもいい話を……ずっとしていたかった」

「でももう、遅いのです」

「進みなさい。この場所こそ、すでに神秘工廠です」

「ここが、神秘工廠ゼラ……」

「不気味な場所だ」

「真っ暗だな。音が吸い込まれるように消えていく」
すると、闇の中から音もなく
真紅の無人グレムリンが無数に
姿を現した
無人……そう、人の思念は感じない

「ダスト・グレムリン用無人制御随伴グレムリン」

「マリオネット・グレムリン」

「いま、全機が私の支配下にあります」

「私の計算では……」

「あなたたちはここで消耗し」

「次なる戦い、ヴォイドステイシスとの戦いで……」

「…………」

「フヌ」

「…………」

「俺の戦う理由を知りたがっていたな」

「俺は見たんだよ」

「午前二時さ」

「俺は……偶然見つけたこの錆びたフレームに」

「ありあわせのパーツを全部乗っけてさ」

「そして、未識別機動体の群れに突っ込んでいった」

「自分でもどうかしていたと思う」

「でも俺は……」

「声を聴いたんだ」

「このフレームが……俺に」

「まだ、動けるだろう、ってさ」

「おれはまだ、戦える」

「そして、俺は見たんだ」

「俺が逃したシュヴァルベ・ドライを……」

「鮮やかに倒してみせた、傭兵の姿を」

「俺は、あの時咄嗟に叫んだ」

「戦うことができるなら――」

「君がテイマーならば――」

「悪鬼は応えるはずだ! 君の思い描くままに!!」

「そしてあいつは!! 戦った!!」

「そう、思い描いただろう……鮮やかな動きで!!!!」

「フヌーーーーーーッッッ!!!!」

「お前は何を夢見たんだよ!!!!」

「お前希望って何だよ!!!!」

「お前の意味はこんなことかよ!!!!」

「お前の全ては、お前の思い描くまま、動き出すんだよ!!!」

「やめろ!!!」

「全ては思い通りになんかならない!!!」

「なる!!!!」

「なるわけがない!!!」

「なるんだ!!!!
それが、グレムリン・フレームだ!!!」

「やめろ……」

「私に希望を持たせないでよ……」

「あり得ない幻想を……わたしに……」

「幻想じゃない!!!!
俺が戦う限り!!!
俺が動ける限り!!!」

「悪鬼は応える!!!!
俺の思念のままに!!!」

「それが俺が戦う理由だあああああ!!!」

「………………」

「戦意を喪失したのか?
フェアじゃないなぁ」

「……ッ!!」

「しょうがないなぁ
あとは突っ立ってるだけでいいよ」

「フェアな勝負にしようじゃないか
少しでもね」
闇の奥から、何かを引きずるような音
巨大な質量の波動を感じる
――それはまさに、悪魔のごとく
巨大な身体はいくつものグレムリンの残骸が融合し
巨大な腕で這いながら現れたそれは
頭部に四肢の欠けたグレムリンの残骸を噛む
――それは、どこか記憶の中の

「融合技術、進化技術、あと……まぁ、残りカスだね
門番程度には仕事してもらうよ」

「すごいだろう? 世界を手にれるって
こういうのも作れてしまうんだ」

「…………ゥゥゥ」

「……!!」

「リヴ……あなたは、こんなことまで……ッ」

「さぁ、適当に戦っててよ」

「戦いが無意味ってことを、分からせてやるさ」

タワー中層区
【ヒヨコ立像領域】は不気味に静まり返っている
ツィール・ブライはラスト・アーマーを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
◆アセンブル










◆僚機と合言葉
移動
あなたはいつの間にか、タワー中層区
【ヒヨコ立像領域】へと到達した
【ヒヨコ立像領域】へと到達した
ユニオン活動
パッチワーク・ゴーストシップの活動記録
迷子の迷子の幽霊船。継ぎ接ぎだらけの幽霊船。
仮初の船長と集まって来た人達を乗せ、目指すのは粉塵の果て、霧の果て――
¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨
戦艦をもとに継ぎ接ぎに足された船に乗る人達や、その船と情報交換してくれる人の集まり。
仮初の船長と集まって来た人達を乗せ、目指すのは粉塵の果て、霧の果て――
¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨
戦艦をもとに継ぎ接ぎに足された船に乗る人達や、その船と情報交換してくれる人の集まり。
メッセージ
◆7回更新のメッセログ
◆6回更新のメッセログ
◆2回更新のメッセログ
◆戦闘結果
戦闘結果は*こちら*
◆ダイジェスト結果
◆友軍からの通信
東部海域【暁の壁】の戦果通信
>>友軍の戦闘結果
「ええと……、こちら『スリーピング・レイル』。……こちらは問題なく勝利しているよ」




>>友軍の戦闘結果

「……こちら、特に問題は無い」




>>友軍の戦闘結果

「こっちは終わったよ。みんなは大丈夫?」




精算
報酬 30
経費 -1
フラグメンツ獲得 29
経費 -1
フラグメンツ獲得 29
あなたはヴォイドエレベータ内部を探索し禍つ牙を手に入れた……
あなたはフラグメンツと交換で刹那の実を手に入れた……
あなたはフラグメンツと交換で刹那の葉を手に入れた……
【物資援助】あなたは[遮断力場]が付与されたスピンクスを入手した……

【物資入手】夜空に翻る影……何かが落下してくる!!
あなたは未開封コンテナを手に入れた……(コンテナ入手率 23.79%)
辺境海域【南東柱】の仲間がこのコンテナを求めている。頼んだぞ

キャラデータ
__0






__6






_12






_18






所持品リスト

種別:乗換申請書 [書類]

種別:トイボックス [操縦棺]

種別:ジャグラー [腕部]

種別:リンクヘッド [頭部]
《広域DLパーツ:死にぞこないのイゾルフ(Eno14)からのDL》
種別:リンクボイラー [ミストエンジン]
《広域DLパーツ:ベルゼリア(Eno92)からのDL》
種別:ウインタテリウム [多脚]

種別:連装砲 [物理射撃火器]
《広域DLパーツ:アザミネ・トウハ(Eno80)からのDL》
種別:覚醒咆哮頭部『アギト』 [頭部]

種別:ラスト・アーマー [装甲]

種別:風洞ボイラー [ミストエンジン]
《広域DLパーツ:クラリッサ・マーシャンズ(Eno128)からのDL》
種別:蜘蛛脚多脚 [多脚]
《広域DLパーツ:死にぞこないのイゾルフ(Eno14)からのDL》
種別:スピンクス [FCS]

種別:トイボックス [操縦棺]
《広域DLパーツ:死喰い鳥のザミエル(Eno13)からのDL》
種別:量産救援依頼 [特殊購入]

種別:未開封コンテナ [コンテナ]

種別:幻影推進器 [ブースター]
《広域DLパーツ:YAMATO・平太(Eno127)からのDL》
種別:クリスタルスフィア [操縦棺]
《広域DLパーツ:藍の羽(Eno3)からのDL》
種別:リコンキトゥン [レーダー]
《広域DLパーツ:さわ(Eno157)からのDL》
種別:広域レーダー [レーダー]
《広域DLパーツ:緋色の狐(Eno163)からのDL》
種別:幻影推進器 [ブースター]
《広域DLパーツ:YAMATO・平太(Eno127)からのDL》
種別:有爪腕部 [腕部]
《広域DLパーツ:ルーク・ダイモン・バイロン(Eno123)からのDL》
種別:未開封コンテナ [コンテナ]

種別:フォルスラコス [逆関節]
《広域DLパーツ:藍の羽(Eno3)からのDL》
種別:連装粒子剣 [粒子格闘火器]
《広域DLパーツ:ベルゼリア(Eno92)からのDL》
種別:有爪腕部 [腕部]
《広域DLパーツ:YAMATO・平太(Eno127)からのDL》
種別:連装砲 [物理射撃火器]
《広域DLパーツ:サラディン(Eno139)からのDL》
種別:刹那の葉 [素材]

種別:ヴォイドスウィング [素材]

種別:肉の缶詰 [素材]

種別:安寧の実 [素材]

種別:錆びた弾帯 [素材]

種別:まち針 [素材]

種別:ニトロブースト [素材]

種別:緑色の炎 [素材]

種別:安寧の葉 [素材]

種別:ゲーミングおむすび [素材]

種別:レストアチップ [素材]

種別:秘密兵器0号 [素材]

種別:安寧の枝 [素材]

種別:緑色の炎 [素材]

種別:渦潮缶詰 [素材]

種別:刹那の実 [素材]

種別:追いかける音 [素材]

種別:涙の装置 [素材]

種別:刹那の枝 [素材]

種別:死灰鉱石 [素材]

種別:無常の鐘 [素材]

種別:涙の装置 [素材]

種別:死灰鉱石 [素材]

種別:無常の鐘 [素材]

種別:涙の装置 [素材]

種別:刹那の実 [素材]

種別:死灰鉱石 [素材]

種別:無常の鐘 [素材]

種別:死灰鉱石 [素材]

種別:死灰鉱石 [素材]

種別:刹那の枝 [素材]

種別:分解素材 [素材]

種別:分解素材 [素材]

種別:ヴォイドパワー [素材]

種別:刹那の枝 [素材]

種別:刹那の実 [素材]

種別:刹那の実 [素材]

種別:禍つ牙 [素材]

種別:刹那の実 [素材]

種別:刹那の葉 [素材]