朝が過ぎれば消える霧のように
でも確かに――
あなたは、そこにいたのです
霧のゲームはプレイヤーキャラ参加型定期更新ゲームプロジェクトです

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人型機動ロボット《グレムリン》に乗り卒業目指して単位を稼ぐ
ロボットバトルシミュレーションPvEゲームです
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虚空領域ガイドブック
辺境海域【北西柱】 墓所[夢] |
北北西海域【小群島】 青花工廠[アネモネ] |
北部海域【ペンギン諸島】 健康温泉 |
北北東海域【氷獄】 青花旗艦 |
辺境海域【北東柱】 墓所[希望] |
西北西海域【赤渦】 真紅工廠[ヒル] |
北西海域【虚ろの海】 バイオ研究所 |
空母船団 【コロッセオ・レガシィ】 大温室 |
北東海域【雨音列島】 翡翠工廠[モリ] |
東北東海域【静かの海】 補給所 |
西部海域【黄昏の壁】 墓所[死] |
タワー近海【漂着の海】 補給所 |
《タワー》 廃工場 |
空母船団 【ヒルコ・トリフネ】 翡翠旗艦 |
東部海域【暁の壁】 墓所[生] |
西南西海域【横道潮流】 思念研究所 |
南西海域【星の海】 真紅旗艦 |
タワー近海【風の門】 補給所 |
南東海域【雨の海】 強化研究所 |
東南東海域【南の島】 翡翠工廠[ナツ] |
辺境海域【南西柱】 墓所[意味] |
南南西海域【赤の海】 真紅工廠[スルト] |
南部海域【渇きの海】 オアシス |
南南東海域【巨人の島】 青花工廠[ルピナス] |
辺境海域【南東柱】 墓所[全て] |
辺境海域【北西柱】
北西柱
巨大な光の柱の立つ、謎の領域であり、
世界の果て
何かの声が聞こえる。あなたはそれが
《対流思念》だということをなんとなく感じる
それが何なのかは分からない
北北西海域【小群島】
小群島
小さな島が冷たい海に点在する辺境
奇妙な鳥が無数に暮らしている
人の気配はなく、定住するものも少ない
産業も、資源もなく、荒涼としており、
奇妙な自然しか見どころはない
虚空領域随一の田舎と言われている
北部海域【ペンギン諸島】
ペンギン諸島
虚空領域の北の果てであり、
地の果てに巨大な氷山と氷河が一望できる小さな島嶼である
そこから北へは巨大な氷に阻まれて進めず、
挑んだ者も誰一人帰らなかった
人語を話す、王冠を被ったペンギンがおり、
彼はこの世界の秘密を知るようだが
楽しくお気楽に君臨する以外の行動は
行わないようだ
島のあちこちから温泉が出るので、
あちこちに温泉施設が建っており
虚空領域一の健康温泉と名高い
北北東海域【氷獄】
氷獄
氷河に覆われた広大な氷の大地
歩ける部分の広さは
渇きの海に次いで虚空領域で3位
氷の下には古代遺跡が眠っているが、
誰もそれを掘り当てることはできないし、余力もない
遺跡の管理者であり不死者でもある
冷蔵庫の護り手『ヴィル』が氷の上を歩き回っている
彼は古代の遺跡の知識を
受け継いでいるとされているが
記憶喪失であり、何の力も持たない
辺境海域【北東柱】
北東柱
巨大な光の柱の立つ、謎の領域であり、
世界の果て
何かの声が聞こえる。あなたはそれが
《対流思念》だということをなんとなく感じる
それが何なのかは分からない
西北西海域【赤渦】
赤渦
粉塵世界の巨大生物である
クラーケンの僭主『ルリオーネ』が支配する海
『ルリオーネ』はこの海域を
政治的に支配しており、人類を手駒のようにかわいがっている
赤い渦の中心に潜んでおり、
無礼にも近づくと船ごと粉砕される
本人は遊びに来たとしか思ってはいないようだ
北西海域【虚ろの海】
虚ろの海
タワーの北西にある、虚空領域で
一番深い海と言われている
人の気配はなく、日も差さない澱んだ場所で、
通りかかる船も足早に去る
不吉な海とは呼ばれているが、
その海を小舟で渡る不死者、渡し守『カローーーーーネ』がいる
彼女は海の底にある何かを護り、弔っているらしいが、
誰も気味悪がって通り過ぎるので
打ち明ける機会は少ない
空母船団【コロッセオ・レガシィ】
コロッセオ・レガシィ
遥か昔から存在する、巨大空母船団
タワー北側に陣取り、タワーを守護する
船団から出ることなく一生を終えられるほど
潤沢な資源と人口を持つ
三大勢力から独立した権力を持ち、
互いに影響を与えている
かつての七月戦役で多くの船が沈んだが、
依然この世界では大きな力を持つ
船団の支配者は13の王家からなる
王族院から選ばれた一人の王であり、
現在はシェフィル家の代表である
シェフィル47世という若き女王が頂点に立つ
富を集積し、新たな船を作り、
巨大な群れとなって生き続けている古鯨
名前の由来は失われている
北東海域【雨音列島】
雨音列島
タワーより北東にある列島で、よく雨が降っており、
粉塵に適応した奇妙な樹木が生い茂る
日本に似た文化を持っており、
武士道やサムライを志す人間も多い
『センリツ』という名の不死の武士が、
粉塵混ざる雨の中生身で外を出歩き、剣を奮って鍛錬している
本人曰く、魔王領域と呼ばれる技術を
受け継いでいるようだが、その言動は奇妙奇天烈であり
理解しがたい
東北東海域【静かの海】
静かの海
穏やかな海に森に覆われた島が
点在する静かな場所
翡翠経典とは別の流れをくむ宗教組織が存在する
静寂の教祖『テオネ』は
そんな宗教の一つをまとめ上げる不死者で
はるか昔から生き続けている
道に迷うものが悟りを求めてこの海を訪ねるという
西部海域【黄昏の壁】
黄昏の壁
虚空領域の西の果てであり、
巨大な星の河が西の水平線に沈むのが見える
《使者》と呼ばれる炎のような存在が飛び交う
この場所では《使者》が絶対的な存在として君臨する
《神官》と呼ばれる組織が存在し、
市民を統制し、《使者》の命に従う
《神官》も市民も赤い服を身にまとい、
それは死と炎を意味する
その正体は古代の超技術の
なれの果てと分析されているが
《使者》は何も語らず、ただ魂の行く果てのみを語る
タワー近海【漂着の海】
漂着の海
異世界からの漂着物が最後に
たどり着く潮流の果てである
ここには超古代要塞《サルガッソー》が、
流れ着く漂着物を回収し
分解再利用して、自らの成長と進化を
加速させている
《サルガッソー》と同等の要塞は
かつて100を超えるほど存在していたようだが
時と共に失われ、あるいは互いに合体し、
あるいは吸収し、最終的に
《サルガッソー》一人となった
1/2の確率で侵入者をネコと
誤検知する不具合があるが、全て分解吸収されるため
今のところ問題は起こっていない
タワーの西に存在し、侵入者を全て撃退
しているため、タワー防衛に利用されている
《タワー》
タワー
タワーのふもと、たくさんの空母や他の船が停泊する巨大船着き場
特に【カラビネル区画】は荒くれ者の船乗りや、
ならず者、マフィアなどがたむろす危険区域
タワー港湾部はいくつかの区画に分けられるが、
グレムリン傭兵が暴れる場所は
決まってここである
名前の由来は失われている
空母船団【ヒルコ・トリフネ】
ヒルコ・トリフネ
遥か昔から存在する、巨大空母船団
タワー東側に陣取り、タワーを守護する
翡翠経典と深い繋がりがあり、
実質的な本拠地となっている
代々受け継がれる《写しの巫女》と呼ばれる
神女が宗教指導者となる
かつて姿を現したヒルコの神を信仰し、
神の力によって結束している
七月戦役で大打撃をつけつつも、
いまだ揺るがない巨大船団である
東部海域【暁の壁】
暁昏の壁
虚空領域の東の果てであり、
巨大な星の河が東の水平線から立ち上がっていくのが見える
《使者》と呼ばれる光のような存在が飛び交う
この場所では《使者》は忌み嫌われ、
姿を見ないように人々は隠れ住んでいる
《防衛者》と呼ばれる組織が存在し、
市民が《使者》を目にしないように統制している
《防衛者》も市民も黒い服を身にまとい、
それは生と闇に瞬く光を意味する
その正体は何らかの古代の超技術であると言われているが
《使者》は何も語らず、ただ魂の再誕のみを語る
西南西海域【横道潮流】
横道潮流
激しい渦や潮流のぶつかる海の難所
いくつもの船が沈んだ魔海
そこに挑むのは不死者である
熟練航海士『リトオ』。彼に助けられた船は多い
この海を越えれば、南西柱の果てに
辿り着くと言われており、
赤の海が面倒な荒くれが良くここを横切っていく
南西海域【星の海】
星の海
遠浅の海には、海底に様々な
巨大生物の化石を見ることができる
座礁しやすく、あちこちに
錆びて島となった船舶が見える
海域の中心にはボロボロの案山子である
星を見上げるもの『フォコッコ』がいる
彼は星の航路について何か知っているようだが、
意思疎通は不可能
星に届く船の話をただひたすら繰り返している
タワー近海【風の門】
風の門
タワー南部に築かれた超巨大防波堤であり防壁
タワー南部を守護する、タワー直属の防衛設備である
門番と呼ばれる防衛組織の管理者たちがいる
グレムリンで武装した防衛組織は幾度となく未識別機動体を撃退してきた
しかし、その防衛力も遠くには届かず、風の門を出る者は二度と帰らないという
ジンクスがまことしやかに伝わっている
南風の吹き抜ける場所であり、暖かく、住むには最高の場所かもしれない
南東海域【雨の海】
雨の海
タワーより南東の、何もない海
深い海に島の姿は見えず、巨大ブイに小さな集落が作られる程度
台風がよく発生する海域で、定住は厳しい
タワーに来る台風を予報するために、観測者が多数存在する
特にでたらめ予報士『りんくる』という不死者は
一目置かれており、通常予報は外れるのだが
未曽有の災害を予報した時だけは的中するので、
その時だけ重宝される
虚空領域の空について何か知っているようだが、
聞いてもはぐらかされる
東南東海域【南の島】
南の島
気温が高い島で、ヤシのような
粉塵世界の植物が生えている
島には南国の少年『ハターカ』と呼ばれる
不死者が生身で粉塵の中を歩いている
彼は何年も歳を取っていない。しかし、
その性格は天真爛漫であり、なんの知識も得られないだろう
と見せかけて、気を許した者には何かを伝えているようだ
辺境海域【南西柱】
南西柱
巨大な光の柱の立つ、謎の領域であり、
世界の果て
何かの声が聞こえる。あなたはそれが
《対流思念》だということをなんとなく感じる
それが何なのかは分からない
南南西海域【赤の海】
赤の海
海の水が赤く染まっている奇妙な海域
海面に建つ巨大な城があり、それは『赤の氏族』と呼ばれる王族の住まう城である
当主である赤の姫騎士『ネオシンシア』は、
城から通りかかる船をよく眺めている
赤いものを持たないものは入国を拒否されるという
変わった自治体である
古代の呪いや盟約が関連していると言われているが、
赤の氏族はそれを語らず
ただ静かに君臨する
真紅工廠[スルト]
赤の氏族の支援の下作られた、
真紅連理のグレムリン工廠
ここではアサルト・フレームの量産を進めている
闇の中浮かび上がる赤い光は、
グレムリンの攻撃性を高めると言われている
「君、赤いものを持っているか?」
「ああ、ちょうどいい! 貸してくれ!」
「やっぱり、これでいい。これで開発がまた一歩進むぞ!!」
南部海域【渇きの海】
渇きの海
虚空領域の南の果てであり、地の果てに広大な砂漠が広がる。
それは地平線まで続いている
しかし、そこから南に進もうとしても蜃気楼に阻まれ、
先に進んだはずが海岸線から進めていない
灼熱の潮流《ヴィシェラ》と呼ばれる謎の不死者がいて、
スーツなしに粉塵の砂漠を歩き、水を求める
彼女はこの砂漠の秘密を知っているようだが、
水を提供しても特に語るわけではない
この砂漠は可動範囲としてはタワーの次に広い場所である
南南東海域【巨人の島】
巨人の島
巨大な島には粉塵に適応したいくつもの巨大生物が住んでいる
特にそういった生物の一人である巨人少女『アカネ』は
身長12メートルの巨人である
『アカネ』には同族がおらず、
通りかかるグレムリンを話し相手に暮らしている
生物が巨大化した原因が島の地下に存在する
古代遺跡プラントと言われているが
真偽は定かではない
島にはいくつもの古代の建築物の残骸があり、多くは傾いている
これらは海底にあったものが隆起して現れたと伝わっている
これらの遺跡から手に入る資源や知識を利用して
青花師団のルピナス工廠が稼働している
都市遺構は地下にまだまだ存在するという
赤い靄に覆われた世界なのは変わらずだが
比較的靄が薄く、遠くを見通しやすい
住人は巨大粉塵獣に追われるためか少なく、
多くが粉塵獣の入り込めない地下や遺跡の中で暮らす
地下は度々落盤や水没が起こるため
暮らしやすいとは言えないだろう

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辺境海域【南東柱】
南東柱
巨大な光の柱の立つ、謎の領域であり、
世界の果て
何かの声が聞こえる。あなたはそれが
《対流思念》だということをなんとなく感じる
それが何なのかは分からない
設定
細かい設定
できそこないの世界
できそこないの世界

霧のゲームはできそこないの世界を舞台とします
「できそこないの世界」
無数に存在する神の一柱
紅茶の女神は自らの世界を創造しようとして失敗します
失敗した世界はクジラの死体のように虚無の底に横たわり
神になり損なった仄かな神たちの居場所となります
仄かな神々は黄金の約束をします
それは、遥か時が流れ、約束が果たされるとき
このできそこないの「できそこない」に黄金の楔を穿ち
やがて世界は真なる世界として浮上すること
それを聞いた紅茶の女神は安心して虚空に身をゆだね
――そして、時は流れゆくのです
時代
機械の時代

神話の時代の終わりに、
魔王ネハジャは新しい世界を望みます
それこそが、機械の時代の到来の夜明けでした
できそこないの世界の仕組みを知ったネハジャは
儀式によって世界の質を変え
機械の世界にすることで黄金の楔の
約束を果たそうとしました
最強の魔王領域、「残像領域」を利用して
機械の街、機械の世界を作り上げ
一度は平和な時代を迎えます
それこそが、ネハジャが興した秘密結社「EsC」
エクソスフェア・コントロールの悲願でした
ドゥルガー

秘密結社EsC(エクソスフェア・コントロール)は
残像領域を正しく導くために
人造の神を建造することにしました
魔王の時代より伝わる最強の人造天使である
デバステイター・ユニットを元に
様々な人造天使を作り出し
それをもとにして、人造の神ドゥルガーは完成しました
人造神ドゥルガーはかつて存在した最強の魔王
「ドゥルガー」の力と魔王領域を継承し、
ドゥルガーの魔王領域である「虚空領域」を掌握。
故にドゥルガーの再来と言われ、その名を冠しました
残像領域は当時最大の魔王領域であり、
より強い力で残像領域に干渉する必要があり
かつ、残像領域の根幹である魔王「セワ」には
彼の魂が発狂しているため意思疎通不可能でした
それで、第二位の領土を持つ虚空領域を掌握し
残像領域掌握の足掛かりとしました
しかし、残像領域の根幹、魔王セワの心に触れた
人造神「ドゥルガー」もまた発狂し
残像領域を焼き尽くし、そして……
残像領域は荒野となってしまいます
操縦棺

秘密結社「AiR」、アフターイメージ・リコールは
残像領域の再生を目論み、量産型機械化魔王領域である
「操縦棺」を作り上げました
操縦棺は文字通り世界を操縦する力と
滅びた世界の安寧を願って棺の名を冠しています
ところが操縦棺の性能はあまりにも弱く
絶望の中、AiRは永劫となり、世界に溶けて消えます
そして戦乱の時代が訪れ、機動兵器ハイドラが跋扈する世界となります
閉じるギフト
グレムリンズギフト

グレムリンズギフト
EsCやAiRの影に生まれ、歴史を繋いできた秘密結社です
GsGはハイドラの開発競争の中で技術を発展させ
時を待ちます
そんな中、残像領域の寿命が尽き、拡散し、消滅します
世界は次いで勢力のあった魔王領域である虚空領域に転移
海の時代が幕を開けます
残像領域の消滅と共に機能を失った
ハイドラの生まれ代わりとして
ウォースキュラと呼ばれる操縦棺が姿を現します
生き残ったドゥルガーやデバステイターといった
旧世代の負の遺産との戦いで
ついにウォースキュラの技術を合わせて
新たな神、グレムリンが誕生します
しかし、不完全だったグレムリンは
不完全な虚空領域を巻き込んで暴走
時の流れと運命をめちゃくちゃにして、
終わらないループが始まります
魔王領域

魔王領域とは、思いのままに全てを操縦できる空間です
大きさは四畳半程度で、その中の全てを
自由自在にすることが可能です
できそこないの世界の全知全能が
ばらばらに分配された結果です
魔王領域はできそこないの世界を完全にする手段として
長きにわたり研究が続けられ
最終的に操縦棺という装置になりました
かつて魔王にのみ許された魔法の力が
技術でもってあらゆる人々にもたらされたのです
ただ、操縦棺の能力を完全に使える者は稀です
閉じる残像領域
魔王セワの魔王領域を残像領域と呼びます
余りにも強すぎた魔王セワの魔王領域は
できそこないの世界の中で最大の領土を持つ
魔王領域になりました
最初は何もない虚無が広がっていました
魔王ネハジャはそこに新天地を見出し、
領域を相転移させて
機械の世界を作り上げます
幾度となく戦火に焼かれた残像領域は
最後、セワの力の残滓の消失と共に
崩壊し消滅します
その残骸が島となって第2位の勢力を持つ魔王領域
虚空領域の海へと流れ着いたのです
(c) 霧のひと