第13回目 午前2時のスタンダール・《RL》・コタール
プロフィール

名前
スタンダール・《RL》・コタール
愛称
RL
![]() | 経歴 スタンダール・《RL》・コタール グレムリンテイマー救助部隊「サルコファガス」の隊長……によく似たガイノイド。 目覚めた廃墟内で、そこに残された数体のグレムリンのひとつに搭乗、乞われるまま戦場に飛び出した。 実直で素朴、陽気で豪気といった雰囲気を、体格よく傷だらけの体に纏っている。 《RL》の略号は、「赤と黒(Le Rouge et le Noir)」を意味する。 グレムリン《サルコファガス》 制御識を内蔵する「なにか」を搭載した、小さな棺型コアを心とする可変装甲グレムリン。 パイロットとコアの共振認証というプロセスを通し、フレーム変更への最適化・戦闘スタイルの変更を行うことが容易になっているモデル。 古い時代のグレムリンパーツを流用して造られているらしい。 |
◆日誌
《実行コード入力……入力受付中》
《機体コマンド:未来に希望を、祝福の連環を……継続承認、追加申請を受理》
《暗号化コマンド:blank……承認。シーカーユニット、スタンバイ》
《所属組織の運営:異常なし。一件のアクセスがあります》
《一件の不正アクセスがあります。リスク除去を履行、認証を確認》
強襲作戦前に浮かび上がったリスクを、ミストルテは解析にかける。自身の汚染リスクは最低限に──ミストルテがロストすれば、RLは機体を満足に動かすことすらかなわない──探り、そして指示を求める。
「RL」
「ミストルテ、認証銘のチェックを。《銘》ならカウンターで発信地点を追跡」
「承認しました。確認中」
RLはグレムリンの操縦棺の中、ヘルメットとそれに繋がれたバイタル維持のコネクター類を装備したまま、返答を待つ。出撃前の神経活性剤の投与のため、両腕はアームレスト状の枷に収まっている。
「デコード完了。通信署名シグナル、《銘》に該当します」
「誰だ?」
「《兇悪》の銘持ちです。名前は、『アスモダイ』と」
互いに首を傾げる。《鉄》や《騎手》ならともかく、全く知らない……しかし、同じ枠組みの中で名付けられたであろう存在の名前を前に、RLは判断を下す。
「通信内容は?」
「スキャン開始、公開設定に切り替えるための処理が進行中。汚染リスク:低。立体機構データと確認。表示します」
ヘルメットの中で、RLはその紫色の目を眇めた。
ゴーグル内の立体視エリア内には、所狭しと設計図が敷き詰められていた。空間の空隙には、端書きのように書き込まれた文字データ。
ミストルテによって可読性を与えられた文字データは、RLのコードネームと同じ文法で書かれている。
「添付通信があります。割込みコードですが……」
「開いてくれ。送り主が開封を確認するために送付したはずだ」
「承認。回線開きます。ノイズに注意して」
ミストルテの警告通り、音声通信の始めには耳障りなスクラッチ音が響いた。RLは短く溜息を吐きながら、今一度顔を上げる。
回線の向こうには、RLが使うものによく似たエンブレムが浮かんでいる。それは、捻れた無限の円環と全てを見通す目、そして三位一体の完全性を表している、と《鉄》の銘を持つ男が書き残していたのを男は思い出した。
音声が語る。妙に重々しく感じられるそれは、それでいながら少年のものであるらしかった。
《これらは、君がかつて欲しがっていたものだ。
私が先に見ることになった未来と、そこに連なる異郷の叡智を君に授けよう。
やがてこれと同じデータが、君の世界にも現れる。誰より早く使いこなせ。私と同じ設計思想のもとに造られた君ならば、容易いはずだ。
新たな戦争に向けて。》
《石棺》よ、と声は最後にRLに与えられた《銘》を呼んだ。
「切断されました。《兇悪》の発信位置を追跡しています……が、すぐには難しいかしら。RL、どうします」
「お前がやって時間がかかるなら、急ぐのは悪手かな。とにかく、今は次の作戦に集中する。奴を追うのは、その後で……最悪、見失っても構わない」
RLは設計図を目に焼き付け、瞬きする。枷から持ち上がった手にはパルスが走り、敵を破壊するために振り上げられるものだと──実際には、操縦棺のコンソールに超高速で叩きつけられた腕の動きをトレースしたグレムリンが、敵対者を傷つけ、惑乱する──認識させる。
「まずは、目の前の戦いから、だ。なに、どっかの誰かさんは、俺がこいつらを使いこなすのを楽しみにしてるらしい。なら、俺がよく戦えば、勝手に向こうが出向いてくれるだろう」
氷獄の凍気が作り出す朝靄を割って、黒い犬の頭を持った機体が立ち上がる。
霜によって青白く、そして大気の赤を反射して染まった空気の中を、黒い風が切り裂いていった。
《機体コマンド:未来に希望を、祝福の連環を……継続承認、追加申請を受理》
《暗号化コマンド:blank……承認。シーカーユニット、スタンバイ》
《所属組織の運営:異常なし。一件のアクセスがあります》
《一件の不正アクセスがあります。リスク除去を履行、認証を確認》
強襲作戦前に浮かび上がったリスクを、ミストルテは解析にかける。自身の汚染リスクは最低限に──ミストルテがロストすれば、RLは機体を満足に動かすことすらかなわない──探り、そして指示を求める。
「RL」
「ミストルテ、認証銘のチェックを。《銘》ならカウンターで発信地点を追跡」
「承認しました。確認中」
RLはグレムリンの操縦棺の中、ヘルメットとそれに繋がれたバイタル維持のコネクター類を装備したまま、返答を待つ。出撃前の神経活性剤の投与のため、両腕はアームレスト状の枷に収まっている。
「デコード完了。通信署名シグナル、《銘》に該当します」
「誰だ?」
「《兇悪》の銘持ちです。名前は、『アスモダイ』と」
互いに首を傾げる。《鉄》や《騎手》ならともかく、全く知らない……しかし、同じ枠組みの中で名付けられたであろう存在の名前を前に、RLは判断を下す。
「通信内容は?」
「スキャン開始、公開設定に切り替えるための処理が進行中。汚染リスク:低。立体機構データと確認。表示します」
ヘルメットの中で、RLはその紫色の目を眇めた。
ゴーグル内の立体視エリア内には、所狭しと設計図が敷き詰められていた。空間の空隙には、端書きのように書き込まれた文字データ。
ミストルテによって可読性を与えられた文字データは、RLのコードネームと同じ文法で書かれている。
「添付通信があります。割込みコードですが……」
「開いてくれ。送り主が開封を確認するために送付したはずだ」
「承認。回線開きます。ノイズに注意して」
ミストルテの警告通り、音声通信の始めには耳障りなスクラッチ音が響いた。RLは短く溜息を吐きながら、今一度顔を上げる。
回線の向こうには、RLが使うものによく似たエンブレムが浮かんでいる。それは、捻れた無限の円環と全てを見通す目、そして三位一体の完全性を表している、と《鉄》の銘を持つ男が書き残していたのを男は思い出した。
音声が語る。妙に重々しく感じられるそれは、それでいながら少年のものであるらしかった。
《これらは、君がかつて欲しがっていたものだ。
私が先に見ることになった未来と、そこに連なる異郷の叡智を君に授けよう。
やがてこれと同じデータが、君の世界にも現れる。誰より早く使いこなせ。私と同じ設計思想のもとに造られた君ならば、容易いはずだ。
新たな戦争に向けて。》
《石棺》よ、と声は最後にRLに与えられた《銘》を呼んだ。
「切断されました。《兇悪》の発信位置を追跡しています……が、すぐには難しいかしら。RL、どうします」
「お前がやって時間がかかるなら、急ぐのは悪手かな。とにかく、今は次の作戦に集中する。奴を追うのは、その後で……最悪、見失っても構わない」
RLは設計図を目に焼き付け、瞬きする。枷から持ち上がった手にはパルスが走り、敵を破壊するために振り上げられるものだと──実際には、操縦棺のコンソールに超高速で叩きつけられた腕の動きをトレースしたグレムリンが、敵対者を傷つけ、惑乱する──認識させる。
「まずは、目の前の戦いから、だ。なに、どっかの誰かさんは、俺がこいつらを使いこなすのを楽しみにしてるらしい。なら、俺がよく戦えば、勝手に向こうが出向いてくれるだろう」
氷獄の凍気が作り出す朝靄を割って、黒い犬の頭を持った機体が立ち上がる。
霜によって青白く、そして大気の赤を反射して染まった空気の中を、黒い風が切り裂いていった。
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◆4回更新の日記ログ
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◆2回更新の日記ログ
NEWS
グレイヴネットは依然として大部分が機能不全に陥っていたあちこちの広告やニュース、画像は変わらず
ボロボロの帆船をイメージしたエンブレムが表示されている
あなたは情報を求めて、あるいは他の理由で、あるいは強制的に
グレイヴネットに接続します

「認証に失敗。思念接続が汚染されています。システム再起動。認証を試みます……思念接続を確認。ようこそ、ようそこそ、よ」

「全く、不便ったらありゃしない」

「我々は、世界に対し、宣戦を布告する」

「抵抗は無意味だ。いずれ、全ては我が手中に落ちる」

「投降せよ。待遇は悪くはない。抵抗しなければ……だが」

「我々は、世界に対し、宣戦を布告する」

「抵抗は無意味だ。いずれ、全ては我が手中に落ちる」

「投降せよ。待遇は悪くはない。抵抗しなければ……だが」

「ずっとこれの繰り返し。飽きてくるね」
そのとき、画面が急に、一斉に切り替わる

「ごきげんよう。本日は生放送だ。諸君らに、我々の真の力をお見せしよう」

「ここは横道潮流だ。挨拶をしろ、エアリアル=タイド」

「ひゃっはーーーーー!!! エンゲーーーーージ!!!」
流線形のグレムリンが空中を高速移動している!
目指す先には……真紅連理量産グレムリン!

「どけどけえーーーーー!!! 貫くぜぇ!!!」
突撃を受けた量産グレムリンはバラバラになり、横道潮流の激しい波間に消える!!

「俺を遮るなど不可能!!! エアリアル=タイドは不退転の潮流を貫く!!」

「さぁ、次は赤の海だ。挨拶をしろ、クリムゾン=フィアー」

「死山血河、鎧袖一触……撃!!」
真紅のグレムリン……まさに、地獄の悪魔のシルエット!!
目指す先には……赤の海要塞島!

「天網恢恢、会敵殲滅……斬!!」
抜かれた真紅のブレードが振るわれると、島ごと叩き切られる要塞!!

「生老病死、悔恨無用……了!!」

「まだまだ、次は巨人の島だ。挨拶をしろ、レックス=ロイヤルファング」

「恐れは屍、死に目覚める……前の夢」
巨大な肉食恐竜を象った山のようなグレムリン!!
対するは……巨人の島防衛砲兵隊!

「夢なら覚めよと人は言う……ならば覚ますが、わらわの牙」
巨大なあぎとから放たれる火球は一瞬して砲兵隊を灰に変える!!

「いい夢見れましたぁ……? あははっ」

「そして、次は南の島だ。挨拶をしろ、ハーミット=ビースト」

「ぐるるるああああああああっ!!」
地を走る獣のような四つ足のグレムリン!!
南の島沿岸を航行する警備艇を追いかける!

「おおおおおおおっ!!」
追いつかれ、バラバラに引き裂かれる警備艇!!

「があああああああっ!!! ぐおおおおおおおああああああッ!!!」

「……!!」

「見たこともない機体、そして力」

「我々の力の、ほんの片鱗だ」

「降伏はいつでも受け付けている」

「恐れ、震え、待つがいい」
――静まり返ったグレイヴネットの大通り
――恐ろしき戦いは、まだその牙を研ぐ……
ここは氷獄。どこまでも氷山が浮かんでいる

「おーーーーさむさむ。ここは氷獄、よく来たな!」

「ここにもヤバいグレムリンがいるってさ!!」

「ここで皆の到着を待とうぜ!!」
モコモコの防寒具を来た男が釣りをしている
外部接続超弩ユニット《ロスムンド》を出品した!!
外部接続超弩ユニット《ロスムンド》を出品した!!
サブゼロスピンドルを出品した!!
戟刃《ザ・ランセット》を出品した!!
外部動力蓄量器《ソルジャーズハート》を出品した!!
外部接続超弩ユニット《ロスムンド》を出品した!!
インデクサーコートを出品した!!
重圧縮シリンダユニット《ブルガダ》を出品した!!
《ザ・スカルペル》を出品した!!
《ザ・スカルペル》を出品した!!
RLは中型ボイラーを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
RLはインデクサーコートを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
RLはSpeed Kingを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
強襲腕部装甲《ベーチェット》は事象遮断装甲《アパルリック》素材で強化された!!(素材消費)
強襲腕部装甲《ベーチェット》は重圧縮シリンダユニット《ブルガダ》素材で強化された!!(素材消費)
強襲腕部装甲《ベーチェット》は軽量推進型コア《コルサコフ》素材で強化された!!(素材消費)
強襲腕部装甲《ベーチェット》は外部動力蓄量器《ソルジャーズハート》素材で強化された!!(素材消費)
《ザ・モノポーラー》は狐面で強化された!!(素材消費)
《ザ・モノポーラー》はプリンで強化された!!(素材消費)
《ザ・バイポーラー》はめしで強化された!!(素材消費)
《ザ・スカルペル》はプリンで強化された!!(素材消費)
《ウェットストーン》は緑青の具足で強化された!!(素材消費)
◆アセンブル












広域メッセージミッション達成により培養餌が送られました
◆僚機と合言葉
次回コモン・テイル・ストアに協賛し、参戦します

「欠品は許さないよ! 本日営業中!!」
移動
あなたはその場に留まった
ユニオン活動
《カインダー》の活動記録
タワー《カインダー》の廃墟を拠点とする、まだ何もないユニオン。
対塵家屋とガレージと年代物の酒くらいはある。
対塵家屋とガレージと年代物の酒くらいはある。
メッセージ
◆10回更新のメッセログ
◆9回更新のメッセログ
◆8回更新のメッセログ
◆6回更新のメッセログ
◆3回更新のメッセログ
◆戦闘結果
戦闘結果は*こちら*
◆ダイジェスト結果
◆友軍からの通信
精算
報酬 50
売上 5
┗パーツ販売数 5個
今回の購入者-->>8 >>45 >>113 >>132 >>196
経費 -3
フラグメンツ獲得 52
【!】残弾枯渇 雷動は弾数が枯渇しました。補給所で弾薬を入手したり、コンテナを入手、開封し、装弾をする必要があります
売上 5
┗パーツ販売数 5個
今回の購入者-->>8 >>45 >>113 >>132 >>196
経費 -3
フラグメンツ獲得 52
【!】残弾枯渇 雷動は弾数が枯渇しました。補給所で弾薬を入手したり、コンテナを入手、開封し、装弾をする必要があります
あなたはフラグメンツと交換で合成肉塊を手に入れた……
あなたはフラグメンツと交換でめしを手に入れた……
あなたはフラグメンツと交換でおやつを手に入れた……
あなたはフラグメンツと交換でメンティ・カテュを手に入れた……
あなたはフラグメンツと交換でプリンを手に入れた……
あなたはフラグメンツと交換で合成肉塊を手に入れた……

【物資入手】夜空に翻る影……何かが落下してくる!!
あなたは未開封コンテナを手に入れた……(コンテナ入手率 10%)
タワー近海【漂着の海】の仲間がこのコンテナを求めている。頼んだぞ

キャラデータ
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