第9回目 午前2時のS.Owen
プロフィール

名前
S.Owen
愛称
S.Owen
![]() | 経歴 鴉にも鷹にも成れなかったただの鳶。 頭部に大きな傷跡があり、肉体と脳の所有者が異なる。 時々ちぐはぐで噛み合わない挙動がみられる。 【脳: ■e■i■a■】 かつてC.C.という名の機体を駆っていた記憶がある。 肉体に振り回される頻度が上がった。愛想がなく、口が悪い。 唯一部下のことだけは信用している。健康温泉は少し気に入った模様。 本人は認めたがらないが、乗せられやすい。 【肉体: Sh■wn】 若干筋肉質な肉体。くしゃみが豪快。 比較的温厚な性格で、食事が好きだった様子。 脳の持ち主を上長と呼び慕っていた。 補助寄りの気質。よく言えば献身的。 脳が思い出せない過去について何か知っているようだが、■■■■■■■■■■ (以降の文字は読み取れない) |
◆日誌
【Day 8】
「上長。あなたには迷いがありませんね。
敵機の撃墜は勿論、グレムリンを駆る戦場での一切に対する躊躇がない」
鼓膜が捉えた部下の声に、目線を――否、顔を上げる。
視点のみで空間を彷徨っていたはずの脳は、いつの間にか肉体を知覚出来るようになっていた。
(――だが、)
視界に映ったのは部下の姿。頭部に傷はなく、眉根は僅かに寄せられている。
「無人機は無論のこと、人の乗る機体であっても、あなたは容赦なく撃ち抜き、炎上させ、再起不能に陥らせて初めて攻撃の手を止める」
柔らかく穏やかに告げられる言葉は、しかし普段より声量が少ない。
(……こいつがいるってこたあ現実じゃねえな。
畜生。何だって記憶が戻るタイミングはいつも間が悪いんだ、今過去に浸ってる場合じゃねえってのに――)
悪態を吐く胸中とは裏腹に、口はひとりでに言葉を紡ぐ。
「何当然のこと言ってやがんだ?先に墜とさなきゃこっちが墜とされんだろうが。
戦場での迷いは即命取りだろ。ンな暇があんなら一人で二機操る訓練でもした方がまだマシだ」
呆れたように吐き捨てると、嘲笑に似た調子で続ける。
「それとも何だ、有人機には情けをかけろってのか。俺やお前の命を狙う相手に?」
「……そうではありません。所感を述べたまでです。俺は、あなたのそういった部分を崇敬していますので」
あくまで調子を変えずに、しかし目を伏せて告げられる言葉が妙に癪に障る。
部下を睨み付けながら、ゆっくりと問い掛ける。
「じゃあ、お前は何に対して迷ってんだ。今更怖気付いたのか」
「……」
部下からの返答は時間を要した。
やがて、その口から躊躇いがちに低い声が漏れる。
「怖い、という感情は否定出来ません。
……俺が死ぬことへの恐怖は微々たるものです。他人が死ぬ事にも慣れてしまった。
ただ、俺やあなたのグレムリンが持つ……容易に全てを奪い、世界を壊しかねない力に対して、時折……ほんの時折、恐ろしくならない瞬間がないと言えば嘘になります。一介の人間が操るには、この力は大きすぎるのではないかと」
最後の言葉を聞き終える前に、自らの身を部下めがけて躍らせる。
鼻先が触れるほど近くに詰め寄ると、驚きに見開かれた相手の瞳を見据える。
「おい。お前、やっぱり俺に合わせて無理してんじゃねえのか。
力を振るうのが嫌なら、人や世界を壊したくねえなら、グレムリンを棄てろ」
「……、」
「生半可な覚悟で戦ってんなら尚更だ。そんなザマじゃ、次の戦場で真っ先にお前が死ぬぞ」
相手の瞳に映る憂いが濃さを増す。
しかし、その瞳が逸らされることはなく、暗い光を湛えたまま見つめ返してくる。
暫く睨み合った後、深い溜息と共に目を閉じて一歩を退く。
「チッ。覚悟が決まってんだか決まってねえんだか。
分かったよ。死ぬも生きるも勝手にしやがれ」
舌打ちをひとつすると、相手を視界から外すように目を逸らす。
「それに。お前はともかく、俺が迷わねえのは当然だ。
根本的な事を言や、お前は■■■■■で、俺は――――」
言葉は突如強まったノイズにかき消される。視界は細かな黒色の矩形に穿たれ始め、その色はやがて全体を覆い尽くした。
******
(く、そ)
重要であろう言葉を聞き逃した事に対する悪態を吐く前に、肉体は再び存在を失い、脳は視点だけの存在に成る。
どこか穏やかな黒に落ちた世界に、モニタひとつ分の光が灯る。
「認証に成功。思念接続を開始……」
聞き慣れた音が響くと同時に、その光はぼんやりと拡散し、一人の傭兵の姿を映し出す。
「……やぁ、また会ったな」
これまで幾度となく目にした姿と耳にした声を伴って。
その傭兵――グレイフロッグ隊の生き残り、ジェトは語り始める。
この世界が、正しき歴史を迎えるため何度もループしている事。
フヌに対する後悔、世界の真実に対する迷い。
繰り返す世界の中で戦い続け、記憶を失くし続けながらも、彼は『何か』に気付いていた。
******
「……?」
奇妙な感覚があった。
彼の語る世界の理は途方もない。
そのはずなのに、どこか腑に落ちたような。
(……ダスト・グレムリンは、覚醒後数百年前に渡って、世界再製を繰り返している。
グレムリンの持つ、世界干渉能力に並ぶ重要な特性――世界再構築シミュレーション能力を駆使して)
辞書の文言をそのまま引用したような知識が、『脳』から引き出される。
(クソ。「俺」自身の記憶は飛んでるくせに、何でこの辺の事は覚えてやがんだよ。
話に聞いちゃいたが、俺自身がその渦中にいると考えるとぞっとしねえ。だが……)
理解を超えるものに触れた時、人間は少なからず衝撃を受ける。
しかし、脳を揺るがされるような違和感もなく、肉体が熱を帯びることもなかった。
まるで、何度も同じ内容を聞き、慣れてしまったかのように。
(……俺がこうして落ち着いてられんのが何よりの証拠ってことか)
舌打ちをしようにも動かせる口がなく、仕方なく空間に響くジェトの声に身を委ねる。
******
彼の声は、世界を俯瞰するように響き続けた。そして。
「今度こそ、俺はもう『迷わない』――」
その言葉と共に、傭兵の声は徐々に霧散していく。
(迷わない……か)
人型を成さない光を映すのみとなったモニタを見つめ、最後に聞き取れた言葉を反芻するうち、微かな諦観が湧き上がるのを感じた。
(迷えねえんだよ、俺は。
迷うには、俺はあまりに過去を知らねえ。判断材料が足りなすぎる。
だから知りてえってのに、お前はそれを許さねえんだろ。何だか知らねえが)
聞こえる声のなくなった空間で、姿は見えずとも存在するであろう相手に対して凄む。
当然のように返事はない――が、空間に浮かぶ光が僅かに揺らめいたように見えた。
(しかし……この世界は何のために巻き戻ってやがんだ。
正しい世界?浄化?言葉そのものは何度も聞いてんだろう……が、分からねえ。
誰に――いや、「何」にとっての正しさだ。粉塵を除去するってんならまだ分かるが、その程度なら世界ごとやり直す必要はねえだろ)
その問いは言葉にならない。
抱いた疑問は脳内に渦巻いたまま。
氷解させられるとすれば恐らくは、フヌが待ち、ジェトが告げた約束の地――
(……タワーか)
グレムリン『C.C.』を見つけたのは、タワー付近の寂れたガレージだ。
それ以前もタワーで生活していたはずだが、「神秘工廠ゼラ」という名は聞いたことがなかった。
(いや……先の会話を何度もしてるってんなら、「少なくとも今回は」、が正しいのか?
どっちでも構わねえが、どのみち俺はこの空間から出る必要がある。
でないと、何も知らねえままだ。そいつは……どうにも腹が立つ)
そこまで考えると、声にならないことを知りながら、誰もいない空間に向けて叫ぶ。
「おい。俺をこの空間から連れ出せ。今すぐにだ。
聞いてんだろ、俺の目に過保護な覆いをかけてるお前だ」
声にならない声は脳内に反響する。
「お前でも、あのAIでも変わらねえ……誰かが視て願った可能性に、情報を隠されたまま導かれてんのが気に食わねえ。
どうしても知られたくねえ事があるってんならせめて、現在くらいは俺の目で見極めさせろ。
今この瞬間を生きてんのは、「俺」なんだからよ」
強く念じると、未だ淡い光を放っていたモニタがぐにゃりと歪む。
記憶の中で見た部下の瞳と似た色を投射しながら、光は徐々に膨らみ、視界を覆い尽くし――やがて泡のように弾けた。
******
瞬きを何度かした後、今度こそ目を開く。
長い事潜っていた空間を抜け、自身にとっての現在を視界に映すべく。
――そこに広がっていたのは、ジャンクテイマーや傭兵達を巨大未識別融合体が蹂躙する、阿鼻叫喚の光景だった。
「上長。あなたには迷いがありませんね。
敵機の撃墜は勿論、グレムリンを駆る戦場での一切に対する躊躇がない」
鼓膜が捉えた部下の声に、目線を――否、顔を上げる。
視点のみで空間を彷徨っていたはずの脳は、いつの間にか肉体を知覚出来るようになっていた。
(――だが、)
視界に映ったのは部下の姿。頭部に傷はなく、眉根は僅かに寄せられている。
「無人機は無論のこと、人の乗る機体であっても、あなたは容赦なく撃ち抜き、炎上させ、再起不能に陥らせて初めて攻撃の手を止める」
柔らかく穏やかに告げられる言葉は、しかし普段より声量が少ない。
(……こいつがいるってこたあ現実じゃねえな。
畜生。何だって記憶が戻るタイミングはいつも間が悪いんだ、今過去に浸ってる場合じゃねえってのに――)
悪態を吐く胸中とは裏腹に、口はひとりでに言葉を紡ぐ。
「何当然のこと言ってやがんだ?先に墜とさなきゃこっちが墜とされんだろうが。
戦場での迷いは即命取りだろ。ンな暇があんなら一人で二機操る訓練でもした方がまだマシだ」
呆れたように吐き捨てると、嘲笑に似た調子で続ける。
「それとも何だ、有人機には情けをかけろってのか。俺やお前の命を狙う相手に?」
「……そうではありません。所感を述べたまでです。俺は、あなたのそういった部分を崇敬していますので」
あくまで調子を変えずに、しかし目を伏せて告げられる言葉が妙に癪に障る。
部下を睨み付けながら、ゆっくりと問い掛ける。
「じゃあ、お前は何に対して迷ってんだ。今更怖気付いたのか」
「……」
部下からの返答は時間を要した。
やがて、その口から躊躇いがちに低い声が漏れる。
「怖い、という感情は否定出来ません。
……俺が死ぬことへの恐怖は微々たるものです。他人が死ぬ事にも慣れてしまった。
ただ、俺やあなたのグレムリンが持つ……容易に全てを奪い、世界を壊しかねない力に対して、時折……ほんの時折、恐ろしくならない瞬間がないと言えば嘘になります。一介の人間が操るには、この力は大きすぎるのではないかと」
最後の言葉を聞き終える前に、自らの身を部下めがけて躍らせる。
鼻先が触れるほど近くに詰め寄ると、驚きに見開かれた相手の瞳を見据える。
「おい。お前、やっぱり俺に合わせて無理してんじゃねえのか。
力を振るうのが嫌なら、人や世界を壊したくねえなら、グレムリンを棄てろ」
「……、」
「生半可な覚悟で戦ってんなら尚更だ。そんなザマじゃ、次の戦場で真っ先にお前が死ぬぞ」
相手の瞳に映る憂いが濃さを増す。
しかし、その瞳が逸らされることはなく、暗い光を湛えたまま見つめ返してくる。
暫く睨み合った後、深い溜息と共に目を閉じて一歩を退く。
「チッ。覚悟が決まってんだか決まってねえんだか。
分かったよ。死ぬも生きるも勝手にしやがれ」
舌打ちをひとつすると、相手を視界から外すように目を逸らす。
「それに。お前はともかく、俺が迷わねえのは当然だ。
根本的な事を言や、お前は■■■■■で、俺は――――」
言葉は突如強まったノイズにかき消される。視界は細かな黒色の矩形に穿たれ始め、その色はやがて全体を覆い尽くした。
******
(く、そ)
重要であろう言葉を聞き逃した事に対する悪態を吐く前に、肉体は再び存在を失い、脳は視点だけの存在に成る。
どこか穏やかな黒に落ちた世界に、モニタひとつ分の光が灯る。
「認証に成功。思念接続を開始……」
聞き慣れた音が響くと同時に、その光はぼんやりと拡散し、一人の傭兵の姿を映し出す。
「……やぁ、また会ったな」
これまで幾度となく目にした姿と耳にした声を伴って。
その傭兵――グレイフロッグ隊の生き残り、ジェトは語り始める。
この世界が、正しき歴史を迎えるため何度もループしている事。
フヌに対する後悔、世界の真実に対する迷い。
繰り返す世界の中で戦い続け、記憶を失くし続けながらも、彼は『何か』に気付いていた。
******
「……?」
奇妙な感覚があった。
彼の語る世界の理は途方もない。
そのはずなのに、どこか腑に落ちたような。
(……ダスト・グレムリンは、覚醒後数百年前に渡って、世界再製を繰り返している。
グレムリンの持つ、世界干渉能力に並ぶ重要な特性――世界再構築シミュレーション能力を駆使して)
辞書の文言をそのまま引用したような知識が、『脳』から引き出される。
(クソ。「俺」自身の記憶は飛んでるくせに、何でこの辺の事は覚えてやがんだよ。
話に聞いちゃいたが、俺自身がその渦中にいると考えるとぞっとしねえ。だが……)
理解を超えるものに触れた時、人間は少なからず衝撃を受ける。
しかし、脳を揺るがされるような違和感もなく、肉体が熱を帯びることもなかった。
まるで、何度も同じ内容を聞き、慣れてしまったかのように。
(……俺がこうして落ち着いてられんのが何よりの証拠ってことか)
舌打ちをしようにも動かせる口がなく、仕方なく空間に響くジェトの声に身を委ねる。
******
彼の声は、世界を俯瞰するように響き続けた。そして。
「今度こそ、俺はもう『迷わない』――」
その言葉と共に、傭兵の声は徐々に霧散していく。
(迷わない……か)
人型を成さない光を映すのみとなったモニタを見つめ、最後に聞き取れた言葉を反芻するうち、微かな諦観が湧き上がるのを感じた。
(迷えねえんだよ、俺は。
迷うには、俺はあまりに過去を知らねえ。判断材料が足りなすぎる。
だから知りてえってのに、お前はそれを許さねえんだろ。何だか知らねえが)
聞こえる声のなくなった空間で、姿は見えずとも存在するであろう相手に対して凄む。
当然のように返事はない――が、空間に浮かぶ光が僅かに揺らめいたように見えた。
(しかし……この世界は何のために巻き戻ってやがんだ。
正しい世界?浄化?言葉そのものは何度も聞いてんだろう……が、分からねえ。
誰に――いや、「何」にとっての正しさだ。粉塵を除去するってんならまだ分かるが、その程度なら世界ごとやり直す必要はねえだろ)
その問いは言葉にならない。
抱いた疑問は脳内に渦巻いたまま。
氷解させられるとすれば恐らくは、フヌが待ち、ジェトが告げた約束の地――
(……タワーか)
グレムリン『C.C.』を見つけたのは、タワー付近の寂れたガレージだ。
それ以前もタワーで生活していたはずだが、「神秘工廠ゼラ」という名は聞いたことがなかった。
(いや……先の会話を何度もしてるってんなら、「少なくとも今回は」、が正しいのか?
どっちでも構わねえが、どのみち俺はこの空間から出る必要がある。
でないと、何も知らねえままだ。そいつは……どうにも腹が立つ)
そこまで考えると、声にならないことを知りながら、誰もいない空間に向けて叫ぶ。
「おい。俺をこの空間から連れ出せ。今すぐにだ。
聞いてんだろ、俺の目に過保護な覆いをかけてるお前だ」
声にならない声は脳内に反響する。
「お前でも、あのAIでも変わらねえ……誰かが視て願った可能性に、情報を隠されたまま導かれてんのが気に食わねえ。
どうしても知られたくねえ事があるってんならせめて、現在くらいは俺の目で見極めさせろ。
今この瞬間を生きてんのは、「俺」なんだからよ」
強く念じると、未だ淡い光を放っていたモニタがぐにゃりと歪む。
記憶の中で見た部下の瞳と似た色を投射しながら、光は徐々に膨らみ、視界を覆い尽くし――やがて泡のように弾けた。
******
瞬きを何度かした後、今度こそ目を開く。
長い事潜っていた空間を抜け、自身にとっての現在を視界に映すべく。
――そこに広がっていたのは、ジャンクテイマーや傭兵達を巨大未識別融合体が蹂躙する、阿鼻叫喚の光景だった。
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NEWS
――崩れ去る巨大未識別融合体波が引くように勢いを弱めていく未識別機動体
ジャンクテイマーもまた、じっとその息をひそめ
一つの戦いが、終わったのだ

「■■■からのアクセス。思念接続を開始……対流域を確保。ようこそ、グレイヴネットへ!!」

「おい、空をみろ!! あの高高度全翼機……こっちに向かっている!! 航空者だよ!!」


「……虚空領域に戦う者よ、よくやった。《ファントム》の撃破により、浄化の時は近い」

「航空者が喋っている!!?? 何が起きているんだ」


「《ファントム》……君たちの言葉では、未識別グレムリン融合体というのだったな」

「時は緩やかに浄化へと向かう。我々は、君たちに感謝と一つの助言を行いたい」

「ありがとう。そして、いま、危機が迫っている。グレムリンの、悪しき進化の前兆だ」

「悪しき進化……いったい何のことさ」

「我々はグレムリンの設計者だ。グレムリンは我々の理想を叶えるために設計された」

「つまり、世界を浄化するための……世界を救済する神として、作られたのだ」

「その力を悪用し、世界を意のままに変えようと目論む者がいる」

「救済する……神!?」

「我々は世界の法則を全て解き明かし、それに干渉する方法を編み出した」

「そして、その干渉する装置こそ……グレムリンの真の機能、というわけだ」

「その力をハックし、世界を変えつつある者がいる。君たちの言うジャンクテイマーの首魁だ」

「できるのかい、そんなこと……」

「……なぁ、二つだけ言いたいことがある」

「認めよう」

「一つ、あなたたちは、何者だ?」

「我々は世界の謎を解き明かしもの。すでに、我々の構成者は思念を統一した」

「我々は全てであり、我々は一つでもある。我々は自分自身を《グレムリンズ・ギフト》と名乗る。我々が結束した組織の名前だ」

「よく分からないけど、分かった。もう一つは……」

「俺のグレムリンは神なんかじゃないよ。ただのマシンで、俺の相棒だ」

「……」

「設計者だからさ、たぶん願いとかさ、夢とかさ、たくさん託しているんだと思う」

「それだけ、世界を救いたいという希望のために、グレムリンは生まれたんだと思う」

「そう思うくらい、絶望の中で生まれた光なんだと思う」

「でも何というか、俺にとってはさ、座り心地のいいシートでさ」

「トリガーの感触は最高で、たまに詰まるときもあるけどさ、エンジンがこうぐぁーっと上がってってさ」

「ブーストをふかして飛んでいくと、最高に思い通りに動いてくれる……そんな、ただのマシンなんだ」

「……そうか」

「あっ、でも、分かるよ!! こう、不思議な力あるし、思念で動くし、たぶん世界変えられるっていうか……」

「……我々の最初の願いも、君と同じただのマシンだったのかもしれないな」

「……えっ?」

「ありがとう、我々の全てはいま、懐かしい思いを感じている。そうだったな、我々は設計者。マシンを……作る者」

「最後に、気をつけろ。このグレムリンは無敵の力を持っている。その力が君たちに牙をむく」

「ジャンクテイマーは、その力を制御しつつある……」
――ゆっくりと飛び去って行く航空者
その後には、いつもの粉塵に包まれた空があるだけだった
東の果てにたどり着いたあなたは
巨大な星の河が東から湧き出すのを見つけた

「ここは果て。私は使者。そして来訪者よ……」

「ここより先は、永劫の戦い」
超重装ハイパレーダーはヘビィマテリアルで強化された!!(素材消費)
◆アセンブル










◆僚機と合言葉
次回ハイドランジア・フリーランサーに協賛し、参戦します

「我らの領域を取り戻そう、共に。我々に力を」
移動
東→へ移動し、東部海域【暁の壁】へと到達した
ユニオン活動
メッセージ
◆戦闘結果
戦闘結果は*こちら*
◆ダイジェスト結果
◆友軍からの通信
精算
報酬 30
経費 0
フラグメンツ獲得 30
【!】弾薬獲得 あなたは弾薬を 7発 入手しました
【!】増殖 術導重機関砲は弾数が増加し 12発 になりました
経費 0
フラグメンツ獲得 30
【!】弾薬獲得 あなたは弾薬を 7発 入手しました
【!】増殖 術導重機関砲は弾数が増加し 12発 になりました
あなたはフラグメンツと交換で錆びた弾帯を手に入れた……
あなたはフラグメンツと交換でドラム缶を手に入れた……
あなたはフラグメンツと交換で錆びた弾帯を手に入れた……
夜空には静かに星が浮かぶ……(コンテナ入手率 11.5%)
キャラデータ
__0






__6






_12






_18





