第01話

四畳半の神が……その姿を現す!




今日の降水確率:0%
今日の風の向き:99%

カルマの神≪ベネリウム≫
「さぁ、君のカルマを教えてくれ」
徳の女神≪シュストルヘ≫
「徳高きものへ……」
構築の神≪オカ=イロルハ≫
「大地に屍をさらすとき……だ」
生命と全ての女神≪ツ≫
「…………」
最後に盾を取った勇者≪ルクバーハ≫
「防衛を! ここは、一歩も後退せず!」
最後に心臓を癒した勇者≪ミヘラ≫
「死なないでね! もしくは、綺麗に死んでね!」
最後に叡智を掲げた勇者≪メルソフィア≫
「ビリビリ!」
最後に涙を盗んだ勇者≪サルナス≫
「手に入れる! その影さえも!」
降水確率【0%】 風の向き【99%】
カルマの神≪ベネリウム≫
幻影跳梁
SILHOUETTE
売上【0】
next↓
徳の女神≪シュストルヘ≫
天光天摩
UNLIMITED
売上【0】
next↓
構築の神≪オカ=イロルハ≫
灰滅大地
UNLIMITED
売上【0】
next↓
生命と全ての女神≪ツ≫
暁新世界
SILHOUETTE
売上【0】
next↓
- - - VS - - -
最後に盾を取った勇者≪ルクバーハ≫
壮大【99999/ 99999】
壮大不足分
最後に心臓を癒した勇者≪ミヘラ≫
壮大【54391/ 54391】
壮大不足分
最後に叡智を掲げた勇者≪メルソフィア≫
壮大【23412/ 23412】
壮大不足分
最後に涙を盗んだ勇者≪サルナス≫
壮大【38349/ 38349】
壮大不足分

第0ターン

≪ベネリウム≫の宿業滅術!! ≪ベネリウム≫は時空震を誘発!!

カルマの神≪ベネリウム≫
「さぁ、世界を救う方法を、教えよう」

かつて、この世界には神々がいました


≪シュストルヘ≫の反乱功徳円陣!! ≪シュストルヘ≫は黄金の楔を破壊!!

徳の女神≪シュストルヘ≫
「それを知るあなたには、世界を救う責務があります」

神々が滅びた後、人々は経済を新たな黄金の担い手とし、祭り上げました


≪オカ=イロルハ≫の縛蝕術導法!! ≪オカ=イロルハ≫は残像領域を展開!!

構築の神≪オカ=イロルハ≫
「我々は消える。だが、もしかすると、お前ならば……消えない光を――」

神が世界を見捨てても、お金だけは裏切らない。勇者も、魔王もまた、神に忘れ去られた世界で、手を取り合い、お金を信じて――


≪ツ≫の■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


ねぇ、お金は裏切らないよね――?


そして月日は……過ぎて




今日の降水確率:7%
今日の風の向き:5%

乾いた静物の魔王『ネハジャ』
「はぁ、どうにかしてお金稼ぎたいな」
ゆうしゃのにんぎょう
「……」
降水確率【7%】 風の向き【5%】
乾いた静物の魔王『ネハジャ』
幻影跳梁
壮大【666/ 666】
壮大不足分
売上【0】
next↓
- - - VS - - -
ゆうしゃのにんぎょう
壮大【100/ 100】
壮大不足分

第1ターン

ネハジャはゆうしゃのにんぎょうに背を預け、夕暮れの中悲しみに暮れていました
彼女には何の才能もなく、お金を稼げなかったのです。この世界では、お金こそが力の象徴でした。お金を稼げないと、魔王と名乗っても、悲しいだけでした

ネハジャのため息!! ネハジャはセンチメンタルになった!! 熱意値が減少!!(-67)

乾いた静物の魔王『ネハジャ』
「どうして、初めはみんな無一文で生まれてきたはずなのに」
乾いた静物の魔王『ネハジャ』
「いつのまにかみんな、お金で優劣を競うようになって、わたしは……取り残されてる」
ゆうしゃのにんぎょうはしずかにそこにいる!! 警戒値が減少!!(-11)

0番街1回目のネハジャの城状況!!

ゆうしゃのにんぎょうのご来店!!
ゆうしゃのにんぎょう
「……」
[カルマ+1][経験+1]
[熱意++]
[価格好感+-]
ネハジャはゆうしゃのにんぎょうに小石を売ることができなかった……(成功率54.26%)
乾いた静物の魔王『ネハジャ』
「イメージトレーニング……勇者が来たら、商品を売る。そして、お金をもらって、わたしはもっと評価される」
自軍残存壮大壮大敵勢力残存壮大
[戦果:攻撃2.13% 支援:3.22% 防衛:1.33%]
[売上:0money]
次のネハジャの状況↓

第2ターン

ネハジャはいつも、ゆうしゃのにんぎょう相手に、イメージトレーニングをしていました。小石を売る振りをして、いつか来る日に備えていました
にんぎょうはボロボロに擦り切れ、ところどころ補修してありました

ネハジャの記憶!! ネハジャはかつてのことを思い出す……熱意値が減少!!(-67)

『悪意の声』
「お前には、魔王は無理だよ」
乾いた静物の魔王『ネハジャ』
「わたしは、あの日の声を見返してやりたい……」
ゆうしゃのにんぎょうはしずかにそこにいる!! 警戒値が減少!!(-11)

0番街2回目のネハジャの城状況!!

モブおじさんのご来店!!
モブおじさん
「その石……オーバーロードナイト、だね?」
[カルマ+1][経験+1]
[同属性]
[熱意++]
[価格好感+-]
ネハジャはモブおじさんに小石を販売した!!(成功率108.52%)
[残り在庫 99個]
乾いた静物の魔王『ネハジャ』
「オーバーロードナイト……? それはいったい……って、お代なんて……!」
モブおじさん
「いいや、受け取るんだ。君は、対価を得る義務がある。オーバーロードナイトは、まだこの世に存在しない。私はそれを探していた」
乾いた静物の魔王『ネハジャ』
「この小石が何なのか、わたしは知らないのです」
モブおじさん
「知らなくて当然だ。概念がいまだ存在していない。未定義なんだ。この世界は、不完全だ。君が定義していけ。また、明日来るよ」
自軍残存壮大壮大敵勢力残存壮大
[戦果:攻撃2.13% 支援:6.22% 防衛:1.33%]
[売上:5money]
次のネハジャの状況↓

第3ターン

小石を買った謎のモブおじさん。ネハジャはじっと、彼の去る後姿を見ていました
初めての売上は、お菓子すら買えない5money。それでも、ネハジャにとっては、最初の、最初の売上でした

この世界は、全てをお金で解決する世界。信じるものは、お金の世界。勇者も、魔王も、お金に縛られた世界。そんな世界で、魔王たちは――何を売り、何を見つけて、何を得るのか。それはまだ、未定義の世界――

第02話

四畳半魔王城……本日営業中!




今日の降水確率:0%
今日の風の向き:5%

乾いた静物の魔王『ネハジャ』
「よし、今日も売っていくかな!」
切り裂く紙片の魔王『ミモルド』
「よろしく頼むよ」
徒花に灰を落とす魔王『セワ』
「グハハハハー! 売り上げは全部俺のもんだ!」
はぐれ勇者三千里
「ここどこですか?」
降水確率【0%】 風の向き【5%】
乾いた静物の魔王『ネハジャ』
幻影跳梁
壮大【666/ 666】
壮大不足分
売上【0】
next↓
切り裂く紙片の魔王『ミモルド』
天光天摩
壮大【9100/ 9100】
壮大不足分
売上【0】
next↓
徒花に灰を落とす魔王『セワ』
暁新世界
SILHOUETTE
売上【0】
next↓
- - - VS - - -
はぐれ勇者三千里
壮大【800/ 800】
壮大不足分

第0ターン

ネハジャはダンジョン2385階層に店を開きました。そして、偶然そこに出店した二人の魔王と知り合いになりました
一人は、背が高く短い髪をした魔王、『ミモルド』。彼女はたくさんの財宝と、たくさんの幸せに包まれていました
もう一人は、笑顔に牙が覗く魔王、『セワ』。彼は、いつも笑っていました

ネハジャの高速陳列!! ネハジャは準備が整った!! 警戒値が増加!!(13)

乾いた静物の魔王『ネハジャ』
「わたしは臆していない。わたしは、一人でもお金を稼いでみせる」

ミモルドの超高速接客!! ミモルドは準備が整った!! 警戒値が増加!!(81)

切り裂く紙片の魔王『ミモルド』
「いらっしゃいませ。ウェルカムドリンクはいかがかな?」

はぐれ勇者三千里の迷子!! 警戒値が減少!!(-18)


徒花に灰を落とす魔王『セワ』
「グハハハハハ! 俺の真の力を――」
セワは陥落した!!
セワのカルマを開放!!

第1ターン

ネハジャは静かに仕事を始めました。ネハジャは自分がため息をついていないことに気付きました。そして、ポケットの小石を握りしめ、ふっと笑い、店の看板を「OPEN」に変えたのです

ネハジャの高速陳列!! ネハジャは準備が整った!! 警戒値が増加!!(13)

乾いた静物の魔王『ネハジャ』
「それにしてもお客様が来ない!」

ミモルドの超高速接客!! ミモルドは準備が整った!! 警戒値が増加!!(81)

切り裂く紙片の魔王『ミモルド』
「いらっしゃいませ」

セワの超高速陳列!! セワは準備が整った!! 警戒値が増加!!(103)

徒花に灰を落とす魔王『セワ』
「グハハハハハ! これが俺の真の力!」

はぐれ勇者三千里の迷子!! 警戒値が減少!!(-18)

1番街1回目のミモルドの城状況!!

はぐれ勇者三千里のご来店!!
はぐれ勇者三千里
「ここが天国か」
[徳+1]
[好感++++++++++++++]
[価格好感+-]
[壮大好感+-]
紙片のサキュバスははぐれ勇者三千里に3回ホンワカした気持ちにさせた!!(成功率85.39%)
ダメージ
乾いた静物の魔王『ネハジャ』
「ま、マジなの!? お客が一瞬で、財布を……」
切り裂く紙片の魔王『ミモルド』
「ありがとうございました」
はぐれ勇者三千里
「ヤベェ天国」
はぐれ勇者三千里は陥落した!!

切り裂く紙片の魔王『ミモルド』
「フッ……今回は、勝たせてもらったよ。私はもっとお金を稼がなくてはいけないんだ。来るべき日に向けて」
乾いた静物の魔王『ネハジャ』
「何かデカめのイベントとか……?」
切り裂く紙片の魔王『ミモルド』
「聞いたことないかい? 最強の魔王の称号……ドゥルガー・オーバーロード。その名を冠するものが、10年に一度選ばれる。私はそれを目指しているのさ」
徒花に灰を落とす魔王『セワ』
「グハハハハハ……グハ? お客は……?」

この世界は、全てをお金で解決する世界。信じるものは、お金の世界。勇者も、魔王も、お金に縛られた世界。そんな世界で、魔王たちは――ひとつの夢に向かい、何を売り、何を見つけて、何を得るのか。それはまだ、未定義の世界――

第03話

四畳半魔王城……本日営業中!




今日の降水確率:0%
今日の風の向き:7%

乾いた静物の魔王『ネハジャ』
「今日も城をきれいにしなくちゃね」
切り裂く紙片の魔王『ミモルド』
「今日の仕入れは……完璧だな」
徒花に灰を落とす魔王『セワ』
「グハハハハー! 金をお支払いになれー!」
ガチギレ勇者釘バット
「ウオァーーーーー!」
降水確率【0%】 風の向き【7%】
乾いた静物の魔王『ネハジャ』
幻影跳梁
壮大【666/ 666】
壮大不足分
売上【0】
next↓
切り裂く紙片の魔王『ミモルド』
天光天摩
壮大【9700/ 9700】
壮大不足分
売上【0】
next↓
徒花に灰を落とす魔王『セワ』
暁新世界
SILHOUETTE
売上【0】
next↓
- - - VS - - -
ガチギレ勇者釘バット
壮大【400/ 400】
壮大不足分

第0ターン

ネハジャは魔王でした。魔王であるからには、城を建てなくてはいけません。そして、城を建てずにはいられないのです
ミモルド立派な城を建てました。魔王というものは、城の立派さで全てが評価されます。なので、魔王たちは、皆競い合うように立派な城を建てていました
セワは、みすぼらしい城を建てました。それが、彼の精一杯でした。でも、彼は自分の城が世界でいちばん好きでした

ネハジャの代わり映えの無い日々!! ネハジャはいつも通り!! 警戒値が増加!!(13)

乾いた静物の魔王『ネハジャ』
「げげっ、やばめのゆうしゃだ」

ミモルドの超高速接客!! ミモルドは準備が整った!! 警戒値が増加!!(81)

切り裂く紙片の魔王『ミモルド』
「いつも通り、売るだけです」

ガチギレ勇者釘バットのバーサーク!! 攻撃値を強化!!(18)

ガチギレ勇者釘バット
「ハァハァ……今どんな内臓してるの?」

徒花に灰を落とす魔王『セワ』
「グハハハハハ! 俺は無敵だァ――」
セワは陥落した!!
セワのカルマを開放!!

第1ターン

この世界は、勇者と魔王が和解した世界です。でも、魔王は相変わらず、城を建て続けました。勇者も、変わらず城を攻め続けました
これは、しょうがないのです。そういう風に生まれてしまったのです。なので、魔王と勇者は……お金でもって契約し、決済し、示談することにしたのです

ネハジャの高速陳列!! ネハジャは準備が整った!! 警戒値が増加!!(13)

乾いた静物の魔王『ネハジャ』
「ま、間に合わないっ!」

ミモルドの超高速接客!! ミモルドは準備が整った!! 警戒値が増加!!(81)

切り裂く紙片の魔王『ミモルド』
「いらっしゃいませ」

セワの超高速陳列!! セワは準備が整った!! 警戒値が増加!!(103)

徒花に灰を落とす魔王『セワ』
「グハハハハハ! どれ、ひとひねりだ!」

ガチギレ勇者釘バットのバーサーク!! 攻撃値を強化!!(18)

1番街1回目のミモルドの城状況!!

ガチギレ勇者釘バットのご来店!!
ガチギレ勇者釘バット
「ハァハァ……君の骨格、かわいいね……見せてほしいな」
[徳+1]
[好感++++++++++++++]
[価格好感+-]
[壮大好感+-]
紙片のアルラウネはガチギレ勇者釘バットに3回ホンワカした気持ちにさせた!!(成功率85.39%)
ダメージ
乾いた静物の魔王『ネハジャ』
「そ、そんな……売上が、また」
切り裂く紙片の魔王『ミモルド』
「ありがとうございました」
ガチギレ勇者釘バット
「俺の内臓、綺麗……」
ガチギレ勇者釘バットは陥落した!!

切り裂く紙片の魔王『ミモルド』
「よし、いい調子だ」
乾いた静物の魔王『ネハジャ』
(どうしよう、どうにかして、わたしも頑張らなくちゃ……じゃないと)
徒花に灰を落とす魔王『セワ』
「グハハハハハーーーー! 今回は勝ちを譲るが……次は負けんぞぉーーー!」

この世界は、全てをお金で解決する世界。信じるものは、お金の世界。勇者も、魔王も、お金に縛られた世界。それは、魔王は城を建てて、勇者は城を攻めて……その生き方が変えられないゆえに、お金で解決する世界
そんな世界で、魔王たちは――ひとつの夢に向かい、何を売り、何を見つけて、何を得るのか。それはまだ、未定義の世界――

第04話

四畳半魔王城……本日営業中!




今日の降水確率:100%
今日の風の向き:0%

ルクロフィーナ主任
「ぞれが、結論ですか?」
禁忌選定委員会幹部
「その通りだ。魔王は危険だ。禁忌に認定し、消去せねばならない」
降水確率【100%】 風の向き【0%】
主任『ルクロフィーナ』
なし
壮大【888/ 888】
壮大不足分
売上【0】
next↓
- - - VS - - -
禁忌選定委員会幹部
壮大【1200/ 1200】
壮大不足分

第0ターン


―雨は降り続いている―



ルクロフィーナの爪を噛む!! ルクロフィーナは不快感を隠さない!! 警戒値が増加!!(45)

ルクロフィーナ主任
「いずれ現れる禁忌指定の魔王はたった一人なのに……全ての魔王を消すというのですか」

禁忌選定委員会幹部の威圧!! 攻撃値を強化!!(18)

禁忌選定委員会幹部
「たった一人? それで十分だ。魔王は世界を滅ぼす力を持つ。他の魔王にもできることだ」


第1ターン


―雨は降り続いている―



ルクロフィーナの爪を噛む!! ルクロフィーナは不快感を隠さない!! 警戒値が増加!!(45)

ルクロフィーナ主任
「怯えているんですか、魔王の力に」

禁忌選定委員会幹部の威圧!! 攻撃値を強化!!(18)

禁忌選定委員会幹部
「見当違いだね。もはや魔王はこの世界に必要ない。現に、滅びようとしているではないか」

危機が迫っていました。15週後にやってくる、大切なお客様。それをもてなさなければ、世界は滅びる。でも、世界中の誰もが無視して好き勝手に生きていました
なぜなら、今までずっとそうだったからです。15週で世界は滅びていたのです。未知の試練に怯えるより、いつも通り楽しく暮らそうと
ほとんどの者がそう思っていました

魔王は違いました。お金をためて、立派な店を作って、もてなそうとしたのです
ある者たちも、違っていました。彼らは、世界の律を発見しようと躍起になっていました。ただ試練に向かうのではなく、根本的な謎と課題を見つけるために
そして、彼らはついに、辿り着きました。4柱の神の試練の本当の意味と……遥か未来に起こる、とてつもない悲劇に
彼らは組織を作りました。その悪の芽を禁忌とし、消去するための組織「禁忌選定委員会」
彼らは、自らを「カガクシャ」と名乗りました

この世界は、全てをお金で解決する世界。信じるものは、お金の世界。勇者も、魔王も、お金に縛られた世界。それは、魔王は城を建てて、勇者は城を攻めて……その生き方が変えられないゆえに、お金で解決する世界
そんな世界で、魔王たちは――ひとつの夢に向かい、何を売り、何を見つけて、何を得るのか
そして、この世界の果てに何が待ち受けるのか。それはまだ、未定義の世界――

第05話

四畳半魔王城……本日営業中!




今日の降水確率:0%
今日の風の向き:9%

乾いた静物の魔王『ネハジャ』
「や、やった! 売れ始めた……」
切り裂く紙片の魔王『ミモルド』
「フッ、開店準備は万全だ」
徒花に灰を落とす魔王『セワ』
「グハハハハー! 俺の城は完璧だー!」
臆病勇者半歩前
「僭越ながら」
降水確率【0%】 風の向き【9%】
乾いた静物の魔王『ネハジャ』
幻影跳梁
壮大【666/ 666】
壮大不足分
売上【0】
next↓
切り裂く紙片の魔王『ミモルド』
天光天摩
壮大【9900/ 9900】
壮大不足分
売上【0】
next↓
徒花に灰を落とす魔王『セワ』
暁新世界
SILHOUETTE
売上【0】
next↓
- - - VS - - -
臆病勇者半歩前
壮大【400/ 400】
壮大不足分

第0ターン

相変わらずネハジャのお店は輝かしい売上とは程遠いもので、ミモルドとの差は広がるばかり。セワの城は変わらず潰れていました
それでも、3人はともに競い合う仲間で、それぞれの夢に向かって進んでいました
ある日3人は夢を語り合いました

ネハジャの語る夢!! ネハジャは焚火の炎に夢を投影!! 警戒値が増加!!(13)

乾いた静物の魔王『ネハジャ』
「わたしは、いつか、大きな会社を作るんだ。今の仕事とは全然違うだろうけど」

ミモルドの語る夢!! ミモルドは目を輝かせる!! 警戒値が増加!!(81)

切り裂く紙片の魔王『ミモルド』
「私は、もっと強くなりたい。強力な資産を築きたい。そのためにも、ドゥルガーの座は必要だ」

臆病勇者半歩前のシールド!! 防御値を強化!!(18)

臆病勇者半歩前
「閉じこもって寝たい」

徒花に灰を落とす魔王『セワ』
「俺か、俺の夢は――」
セワは陥落した!!
セワのカルマを開放!!

第1ターン

セワは、そのときはじめて笑顔を曇らせました。ミモルドは悪い気がして、沈黙しました。ネハジャは、察しました。なぜなら、彼女は知っていたからです
セワが、毎晩経営の勉強をしていること。新しい、魅力的な商品の開発を試行錯誤していることを
理由は、明らかでした

ネハジャの回想!! ネハジャはあの日を思い出す!! 警戒値が増加!!(13)

乾いた静物の魔王『ネハジャ』
(見たんだ。わたしは。セワが……ドゥルガー選抜試験に申し込もうとしているところを)

ミモルドの焚火管理!! ミモルドは焚火に薪をくべる!! 警戒値が増加!!(81)

切り裂く紙片の魔王『ミモルド』
「……」

セワの静かな声!! セワはぽつりとつぶやいた!! 警戒値が増加!!(103)

徒花に灰を落とす魔王『セワ』
「グハハハハ! 夢は秘密だ! これは俺の、とっておきなんだ」

臆病勇者半歩前のシールド!! 防御値を強化!!(18)

臆病勇者半歩前
「あの、すみません……」

1番街1回目のミモルドの城状況!!

臆病勇者半歩前のご来店!!
臆病勇者半歩前
「アウェー感凄い」
[徳+1]
[好感++++++++++++++]
[価格好感+-]
[壮大好感+-]
紙片のサキュバスは臆病勇者半歩前に3回ホンワカした気持ちにさせた!!(成功率78.15%)
ダメージ
乾いた静物の魔王『ネハジャ』
「じゃあ、わたしは夢をもう一つ追加する」
切り裂く紙片の魔王『ミモルド』
「……ほう」
乾いた静物の魔王『ネハジャ』
「わたし、ドゥルガーを目指す」
徒花に灰を落とす魔王『セワ』
「!」
乾いた静物の魔王『ネハジャ』
「3人でさ、ドゥルガーを目指そうよ。無敵の3人になるんだ。3人で互いに磨いていって、誰も追いつけない3人になるんだ。そして、3人のうち誰かがドゥルガーになる」
臆病勇者半歩前
「俺、帰っていいすか?」
臆病勇者半歩前は陥落した!!

切り裂く紙片の魔王『ミモルド』
「……なるほど」
乾いた静物の魔王『ネハジャ』
「ミモルド、言っておくけど、まだ勝負は分からないよ。わたしたちの誰がドゥルガーになってもおかしくない。だって、わたしたちは今この瞬間から、無敵の3人になったんだから」
徒花に灰を落とす魔王『セワ』
「…………」

セワはネハジャとミモルドをじっと見て、目を伏せ、静かに微笑みました

この世界は、全てをお金で解決する世界。信じるものは、お金の世界。勇者も、魔王も、お金に縛られた世界。それは、魔王は城を建てて、勇者は城を攻めて……その生き方が変えられないゆえに、お金で解決する世界
そんな世界で、魔王たちは――ひとつの夢に向かい、何を売り、何を見つけて、何を得るのか。それは決してお金の多寡で比べることなどできない
けれども、彼らの行く先は――それはまだ、未定義の世界――

第06話

四畳半魔王城……本日営業中!




今日の降水確率:12%
今日の風の向き:7%

乾いた静物の魔王『ネハジャ』
「たくさんの魔王が……よし、わたしも頑張らなくちゃ!」
切り裂く紙片の魔王『ミモルド』
「どうやら私たちの他にもたくさん魔王がいるようだ」
徒花に灰を落とす魔王『セワ』
「グハハハハー! 売って楽しい!見て楽しい!」
アンデライトの勇者『スベルハ』
「このままでは『アンデライト』は……」
降水確率【12%】 風の向き【7%】
乾いた静物の魔王『ネハジャ』
幻影跳梁
壮大【666/ 666】
壮大不足分
売上【0】
next↓
切り裂く紙片の魔王『ミモルド』
天光天摩
壮大【11000/ 11000】
壮大不足分
売上【0】
next↓
徒花に灰を落とす魔王『セワ』
暁新世界
SILHOUETTE
売上【0】
next↓
- - - VS - - -
アンデライトの勇者『スベルハ』
壮大【400/ 400】
壮大不足分

第0ターン

アンデライトの勇者『スベルハ』。彼はユニオン魔王国家『アンデライト』からの使者でした。彼が言うには、『アンデライト』とそれを統べる魔王『アンデライト』が禁忌指定されたということでした

ネハジャの恐れ!! ネハジャはコーラの瓶を落とした!! 警戒値が増加!!(13)

乾いた静物の魔王『ネハジャ』
「まさか、『アンデライト』は別にそんな国じゃ……」

ミモルドの疑惑!! ミモルドは目を輝かせる!! 警戒値が増加!!(81)

切り裂く紙片の魔王『ミモルド』
「『アンデライト』はどうなったんだ」

アンデライトの勇者『スベルハ』の伝令!! 防御値を強化!!(18)

アンデライトの勇者『スベルハ』
「シルウェストリス術師の力により、国家全域を次元潜航させました。ただ、禁忌選定委員会は次元圧でもって、亜空間に避難した『アンデライト』を圧壊させるつもりです」

徒花に灰を落とす魔王『セワ』
「ヒャァ――」
セワは陥落した!!
セワのカルマを開放!!

第1ターン

禁忌選定委員会――それは、この世の希望を破壊し、世界を破滅させるたった一人の魔王を禁忌とし、封印消去させる組織
その存在を、組織の反乱分子であるメルサリアから、ネハジャたち三人は聞かされていました

ネハジャの恐れ!! ネハジャは続けてコーラの瓶を落とす!! 警戒値が増加!!(13)

乾いた静物の魔王『ネハジャ』
「何言ってるか分からないけど、とにかくピンチなんだね」

ミモルドの推理!! ミモルドの目が光る!! 警戒値が増加!!(81)

切り裂く紙片の魔王『ミモルド』
「……『アンデライト』は強力な時空干渉技術を持つ強力なユニオンだ。邪推してしまうが、禁忌にかこつけて時空干渉技術を奪うつもりでは。次元圧を使う以上、禁忌選定委員会も時空干渉技術を持つようだ」

セワの静かな声!! セワはぽつりとつぶやいた!! 警戒値が増加!!(103)

徒花に灰を落とす魔王『セワ』
「理由は何だって、同じだ。この暴挙から、『アンデライト』を守る。それだけだ」

アンデライトの勇者『スベルハ』の伝令!! 防御値を強化!!(18)

アンデライトの勇者『スベルハ』
「『アンデライト』がダンジョンから姿を消し、『アンデライト』の猫たちは皆飢えて勇者になり、食べ物を漁るようになってしまいました。これ以上、ゴミを漁り、石を投げられる猫たちを見たくありません」

1番街1回目のミモルドの城状況!!

アンデライトの勇者『スベルハ』のご来店!!
アンデライトの勇者『スベルハ』
「とりあえず、当面の猫の食料を……いまだ、次元潜航は不完全です。猫を避難させることはできませんでした」
[徳+1]
[好感++++++++++++++]
[価格好感+-]
[壮大好感+-]
紙片のサキュバスはアンデライトの勇者『スベルハ』に3回猫の餌を包んでやった!!(成功率98.85%)
ダメージ
乾いた静物の魔王『ネハジャ』
「『アンデライト』はあんなに猫が好きだったのに、いまは自分たちだけで逃げることしかできないなんて、悔しいだろうな……」
切り裂く紙片の魔王『ミモルド』
「……できることはないか」
徒花に灰を落とす魔王『セワ』
「グハハハハ! 支援物資とか」
アンデライトの勇者『スベルハ』
「そう、それが助かります。次元圧は兵糧攻めです。抵抗力が無くなれば終わりです。後日ルートを開きます。そこから、『アンデライト』防衛隊に物資を販売してください」
乾いた静物の魔王『ネハジャ』
「お金取るの!?」
アンデライトの勇者『スベルハ』
「タダで渡そうとしてもダメです。世界の仕組みが、契約がそうなっているのです。それが黄金の楔という、律です。心配無用。我々は卑しからざる、豊かな者たちです。払ってみせます。払わせてください。では、猫たちが待っています」
アンデライトの勇者『スベルハ』は陥落した!!

この世界は、全てをお金で解決する世界。信じるものは、お金の世界。勇者も、魔王も、お金に縛られた世界。それは、魔王は城を建てて、勇者は城を攻めて……その生き方が変えられないゆえに、お金で解決する世界
そんな世界で、魔王たちは――大きな存在に立ち向かうため、店を開きます
そして、ひとつの夢に向かい、何を売り、何を見つけて、何を得るのか。それは決してお金の多寡で比べることなどできない
けれども、彼らの行く先は――それはまだ、未定義の世界――

第07話

四畳半魔王城……本日営業中!




今日の降水確率:100%
今日の風の向き:0%

ルクロフィーナ主任
「ここで、お別れですね」
レヒル主任
「(眼鏡クイッ)残念だよ(眼鏡クイッ)君ほどの才能がね(眼鏡クイッ)」
降水確率【100%】 風の向き【0%】
主任『ルクロフィーナ』
なし
壮大【888/ 888】
壮大不足分
売上【0】
next↓
- - - VS - - -
主任『レヒル』
なし
壮大【666/ 666】
壮大不足分
売上【0】
next↓

第0ターン


―雨は降り続いている―



凍えるような雨の降る中、二人はダンジョンの中、立ちすくんでいた
ルクロフィーナの爪を噛む!! ルクロフィーナの愁いを帯びた顔!! 警戒値が増加!!(45)

ルクロフィーナ主任
「レヒル、貴方ならこちらについてくれると思っていた」

レヒルの(眼鏡クイッ)!! レヒルの視界良好!! 警戒値が増加!!(45)

レヒル主任
「(眼鏡クイッ)理解しがたいな(眼鏡クイッ)僕が魔王たちを(眼鏡クイッ)ゴミのように見ていると(眼鏡クイッ)知らない訳ではあるまい(眼鏡クイッ)」



第1ターン


―雨は降り続いている―



ルクロフィーナの爪を噛む!! ルクロフィーナの愁いを帯びた顔!! 警戒値が増加!!(45)

ルクロフィーナ主任
「勘違いしちゃったのでしょうか、あなたの横顔に」

レヒルの(眼鏡クイッ)!! レヒルの視界良好!! 警戒値が増加!!(45)

レヒル主任
「(眼鏡クイッ)(眼鏡クイッ)ど、どういうことだ!?(眼鏡クイックイッ)な、何か関係が(眼鏡クイッ)あるのか!!?(クイックイッ)」

ルクロフィーナの爪を噛む!! ルクロフィーナの愁いを帯びた顔!! 警戒値が増加!!(45)

ルクロフィーナ主任
「二人で世界の律に……黄金の楔に触れた時、言ってましたね。『僕はこの美しい世界を――』」

レヒルの(眼鏡クイッ)!! レヒルの視界良好!! 警戒値が増加!!(45)

レヒル主任
「(眼鏡クイッ)昔の話だ(眼鏡クイッ)とうの昔に失望しきったよ(眼鏡クイッ)黄金の楔は砕けて久しい(眼鏡クイッ)僕の心も(眼鏡クイッ)希望も(眼鏡クイッ)全てオーバーロードナイトの瓦礫となって消えたよ(眼鏡クイッ)」

ルクロフィーナは何も言わず、その場を去りました。レヒルは追いかけませんでした。二人は、共に世界の謎に挑んだ仲間でした。黄金の楔、時空震、そして――残像領域。その向こう側……二人は限りなく真実に近づいていました

けれども、二人は別々の答えにたどり着き、道を分かちました。そしていま、ルクロフィーナは魔王を助けるために歩き始めました。レヒルは、その場に留まりました。二人の答えは、どちらかが間違っているとも、正しいとも言えない、未定義の世界――。そして、なお――

この世界は、全てをお金で解決する世界。信じるものは、お金の世界。勇者も、魔王も、お金に縛られた世界。それは、魔王は城を建てて、勇者は城を攻めて……その生き方が変えられないゆえに、お金で解決する世界
ただ、『カガク』だけがその楔から解き放たれ、バラバラになった世界
そんな世界で、魔王たちは――大きな存在に立ち向かうため、店を開きます
そして、ひとつの夢に向かい、何を売り、何を見つけて、何を得るのか。それは決してお金の多寡で比べることなどできない
けれども、彼らの行く先は――それはまだ、未定義の世界――

第08話

四畳半魔王城……本日営業中!




今日の降水確率:19%
今日の風の向き:0%

切り裂く紙片の魔王『ミモルド』
「……またこの声だ」
???
「調子はどうだい? ミモルド……」
降水確率【19%】 風の向き【0%】
切り裂く紙片の魔王『ミモルド』
天光天摩
壮大【16600/ 16600】
壮大不足分
売上【0】
next↓
- - - VS - - -
???

心魂領域
UNLIMITED

第0ターン

アンデライト商戦のさなか、ミモルドは不思議な声を聞いていました。それは、ミモルドが幼いころから聞いている声……心の奥底から響く声でした

ミモルドの超高速接客!! ミモルドは準備が整った!! 警戒値が増加!!(81)

切り裂く紙片の魔王『ミモルド』
「いつも通り、売るだけです」

???は闇の奥底から!! 攻撃値を強化!!(18)

???
「仕上がりは上々のようだね。全ては新世界のために……」


第1ターン

不思議な声の意図は不明でした。ミモルドの様子を確認して、お決まりのセリフ。「全ては新世界のために……」
ミモルドは幾度となく聞き返します。答えは返ってこないと知りながら。でも、その日は違いました

ミモルドの超高速接客!! ミモルドは準備が整った!! 警戒値が増加!!(81)

切り裂く紙片の魔王『ミモルド』
「あなたは誰? なぜ私を気に掛ける?」

???は闇の奥底から!! 攻撃値を強化!!(18)

???
「僕は、マーケット……」

1番街1回目のミモルドの城状況!!

マーケットの主のご来店!!
マーケットの主
「僕はマーケットの主。マーケットを司るもの」
[徳+1]
[好感++++++++++++++]
[価格好感+-]
[壮大好感+-]
紙片のアルラウネはマーケットの主に3回ホンワカした気持ちにさせた!!(成功率85.39%)
切り裂く紙片の魔王『ミモルド』
「へぇ、それで、一切謎のマーケットの主様が私に何の用なの?」
マーケットの主
「全ては新世界のために……」
マーケットの主は闇の奥底へ!!

切り裂く紙片の魔王『ミモルド』
「……何を企もうが、関係ない。私は、私の……夢のために」

この世界は、全てをお金で解決する世界。信じるものは、お金の世界。勇者も、魔王も、お金に縛られた世界。それは、魔王は城を建てて、勇者は城を攻めて……その生き方が変えられないゆえに、お金で解決する世界
ただ、『カガク』だけがその楔から解き放たれ、バラバラになった世界
そんな世界で、魔王たちは――大きな存在に立ち向かうため、店を開きます
そして、ひとつの夢に向かい、何を売り、何を見つけて、何を得るのか。それは決してお金の多寡で比べることなどできない
けれども、彼らの行く先は、闇の奥底から来る思惑の手の内で――それはまだ、未定義の世界――

第09話

四畳半魔王城……本日営業中!




今日の降水確率:100%
今日の風の向き:0%

レヒル主任
「(眼鏡クイッ)雨の日は……思い出してしまうな(回想クイッ)」
降水確率【100%】 風の向き【0%】
若かりし頃の『ルクロフィーナ』
なし
壮大【888/ 888】
壮大不足分
売上【0】
next↓
若かりし頃の『レヒル』
なし
壮大【666/ 666】
壮大不足分
売上【0】
next↓
- - - VS - - -
『黄金の楔』
壮大【400/ 400】
壮大不足分

第0ターン


―雨は降り続いている―



レヒルはかつての自分を思い出していました

ルクロフィーナの反乱功徳円陣!!黄金の楔は揺らいでいる……

ルクロフィーナ
「レヒル! 今のうちに……調査を!!」

レヒルの千里眼術!! レヒルの視界良好!! 世界の予測に触れる……

レヒル
「見える……未来が! 滅びを避けるために、ヒントが……この向こうに!」



第1ターン


―雨は降り続いている―



レヒルは、かつて世界に挑みました。世界のルールを記した『黄金の楔』。その深層に触れることで、世界の今までと、これからに触れたのです

ルクロフィーナの反乱功徳円陣!!黄金の楔は揺らいでいる……

ルクロフィーナ
「もたない……あと30秒、いや、40秒持たせてみせる……っ」

レヒルの千里眼術!! レヒルの視界良好!! 世界の予測に触れる……

レヒル
「……こんな、こんなことが……」

ルクロフィーナの反乱功徳円陣!!黄金の楔は揺らいでいる……

ルクロフィーナ
「な、なにを見たの!? 見たのね!? も、もうもたないっ」

レヒルの千里眼術!! レヒルの視界良好!! 世界の予測に触れる……

レヒル
「(僕が……世界を、滅ぼしている? 僕じゃないか、なぜ、なぜ僕が……ああ……そうだったのか、僕が……)」

レヒルは、自らの姿を見ました。まだ見ぬ謎の殺戮機械でもって、世界を滅ぼす自分の姿を。理由はすぐに分かりました。感情が流れ込んでくるのです。大切なものを奪われたことを、彼は知りました

殺戮機械はよく見知った人物を素体にして作られていました。対禁忌戦闘兵器『ルクロフィーナ』と呼ばれるそれを見上げるレヒル。炎に包まれるダンジョンの中で、レヒルは50000階層貫いた破壊の跡、巨大な穴の向こうに変わり果てた彼女を見ていました

レヒルの千里眼術!! レヒルの視界良好!! 世界の予測に触れる……

レヒル
「(彼女はもう、元には戻れない。魔王を殺すために、ただそれだけの存在になってしまった。委員会は彼女を改造した。僕は、組織に逆らえなかった。そして、いま、暴走し世界を滅ぼすのを見ている。僕の手で、彼女を自由にしてやったから――)」

炎の赤と、彼の両目から流れる血の赤と、激しく湧き上がる感情の赤が交じり合い、そして――

レヒルの(眼鏡クイッ)!! レヒルの視界補正!! 彼の視力はまもなく失われる……

レヒル主任
「(眼鏡クイッ)……ルクロフィーナは無事、委員会から独立した(眼鏡クイッ)未来は少しづつ変わりつつある(眼鏡クイッ)何も、問題はない、ということだ(眼鏡クイッ)」

あの時見た景色は、誰にも話さずに、彼はすべきことをすべて尽くしました。魔王から世界の破壊者が出ることは分かっていました。魔王を全滅させると、ルクロフィーナが犠牲になることも知っていました。なので、彼は一つの答えにたどり着きました

レヒルの(眼鏡クイッ)!! レヒルの視界補正!! 彼の視力はまもなく失われる……

レヒル主任
「(眼鏡クイッ)(僕が……デバステイターの素体となれば、ルクロフィーナは僕を破壊してくれるだろうか)(眼鏡クイッ)」

黄金の楔はすでに破壊され、レヒルは千里の視力を失い、もう未来を見ることはできません。それでも、レヒルは思わずにいられません。彼が最後に見たビジョン……

レヒルの(眼鏡クイッ)!! レヒルの視界補正!! 彼の視力はまもなく失われる……

レヒル主任
「新しい未来で、僕は笑っていた。素体となる僕が、なぜ笑えるのだろう。僕に何が起こるのだろう。まぁ、いずれ分かることだ……ただ……(眼鏡クイッ)」

偵察マシンの送ってきた映像。魔王の店先を覗いた時に、彼は……失われた視力が輝くのを感じずにはいられないのです

この世界は、全てをお金で解決する世界。信じるものは、お金の世界。勇者も、魔王も、お金に縛られた世界。それは、魔王は城を建てて、勇者は城を攻めて……その生き方が変えられないゆえに、お金で解決する世界
ただ、『カガク』だけがその楔から解き放たれ、バラバラになった世界
そんな世界で、魔王たちは――大きな存在に立ち向かうため、店を開きます
そして、ひとつの夢に向かい、何を売り、何を見つけて、何を得るのか。それは決してお金の多寡で比べることなどできない
けれども、彼らの行く先は、闇の奥底から来る思惑の手の内であったとしても――それはまだ、未定義の世界――

第10話

四畳半魔王城……本日営業中!




今日の降水確率:8%
今日の風の向き:14%

乾いた静物の魔王『ネハジャ』
「もし、未来が見えるとしたら……」
切り裂く紙片の魔王『ミモルド』
「ほう、ネハジャ、何を見たい?」
徒花に灰を落とす魔王『セワ』
「グハハハハー! 明日の俺は元気か知りたいぜー!」
アンデライトの術導師『シルウェストリス』
「未来は未定義ニャン。刻々と変化していくニャン。ニャンも未来を何度か見通したけど、全部外れたニャン」
降水確率【8%】 風の向き【14%】
乾いた静物の魔王『ネハジャ』
幻影跳梁
壮大【666/ 666】
壮大不足分
売上【0】
next↓
切り裂く紙片の魔王『ミモルド』
天光天摩
壮大【19000/ 19000】
壮大不足分
売上【0】
next↓
徒花に灰を落とす魔王『セワ』
暁新世界
SILHOUETTE
売上【0】
next↓
- - - VS - - -
アンデライトの術導師『シルウェストリス』
壮大【400/ 400】
壮大不足分

第0ターン

アンデライトの術導師『シルウェストリス』。彼女はユニオン魔王国家『アンデライト』の魔法使いです。彼女は今ネウ主任と共に、魔王たちのポータル移動を手助けしています。彼女もまた、次元の力を持つ者でした

ネハジャの夢想!! ネハジャは未来を夢見る!! 熱意値が増加!!(13)

乾いた静物の魔王『ネハジャ』
「私は叶うことなら、もっと大きな店を開きたい。そういうのって、企業って言うんだよね」

ミモルドの夢想!! ミモルドは目を輝かせる!! 熱意値が増加!!(81)

切り裂く紙片の魔王『ミモルド』
「企業……か。カガクシャが予言する、魔王の商売をもっと巨大化させた存在……だったか」

アンデライトの術導師『シルウェストリス』の予見!! 予見値を強化!!(18)

アンデライトの術導師『シルウェストリス』
「試しに、占ってみるニャン。これは救国のお礼ニャン。もちろん、不確定な予言惰ニャン」

徒花に灰を落とす魔王『セワ』
「ヒャァ――」
セワは陥落した!!
セワのカルマを開放!!

第1ターン

シルウェストリスは猫のひげが生えた頭をフラフラ揺らします。そうやって、占うのです。予言の力は次元の力を持つ者に許された特殊技能で、極めることで時の流れを越えてあらゆる時代を行き来できるといいます

ネハジャの夢想!! ネハジャは未来を夢見る!! 熱意値が増加!!(13)

乾いた静物の魔王『ネハジャ』
「社名は迷ってるんだ。『パレット』にするか、『イーゼル』にするか……自分の魔王号にちなんだ名前なんだ」

ミモルドの夢想!! ミモルドの目が光る!! 熱意値が増加!!(81)

切り裂く紙片の魔王『ミモルド』
「……私は、満足できるかどうか知りたい」

セワの静かな声!! セワはぽつりとつぶやいた!! 警戒値が増加!!(103)

徒花に灰を落とす魔王『セワ』
「俺は……俺は、俺……は……」

アンデライトの術導師『シルウェストリス』の予見!! 予見値を強化!!(18)

アンデライトの術導師『シルウェストリス』
「うわ~ネハジャの会社、ダサい会社になってるニャン」
乾いた静物の魔王『ネハジャ』
「ちょっと! で、でも……会社、立ち上がってるんだ」
切り裂く紙片の魔王『ミモルド』
「……私は」
アンデライトの術導師『シルウェストリス』
「……不思議な問いだニャン。結果は……満足してるっぽいニャン」
アンデライトの術導師『シルウェストリス』
「抽象的だけど、狭い概念の予言なんで、これは確実性が高いニャン」
徒花に灰を落とす魔王『セワ』
「…………」
アンデライトの術導師『シルウェストリス』
「……セワさんの未来、よく分からないニャン。ごめんニャン。どんな些細なことも、1秒後のセワさんも、真っ白になってて、何も分からないニャン。珍しいニャン。初めてニャン」
徒花に灰を落とす魔王『セワ』
「……いいんだ」
乾いた静物の魔王『ネハジャ』
「社名が悪いのかな……うーん」

この世界は、全てをお金で解決する世界
けれども、彼らの行く先は――それはまだ、未定義の世界――

第11話

四畳半魔王城……本日営業中!




今日の降水確率:30%
今日の風の向き:0%

次元圧時空震研究主任『ネウ』
「……ネウ? 感づかれたか……な?」
???
「みつけたぞ……」
降水確率【30%】 風の向き【0%】
次元圧時空震研究主任『ネウ』
なし
SILHOUETTE
売上【0】
next↓
- - - VS - - -
???

聖魔領域
UNLIMITED

第0ターン

少し前のこと。ネウ主任は海洋型ダンジョン『スーパーデプス』の次元空間に佇み、ポータルの準備をしていました。ポータルによって魔王たちを好きな場所に転移させ、商戦を仕掛けるためにです

ネウの宿業滅術!! ネウは時空震を誘発!!

次元圧時空震研究主任『ネウ』
「……わたしに次元戦闘を挑むとは、いい度胸ねん。返り討ちに……えっ」

???のグリスター・エフェクト!! 次元圧上昇!!(18)

???
「潰す……」


第1ターン

それは、ネウの技術と同等の……いや、それ以上の次元攻撃でした
その道のプロであるネウには分かっていました。このレベルの次元戦闘を行えるのは、シルウェストリス術導師……いや、レヒル主任……いや! それ以上の!

ネウの宿業滅術!! ネウは時空震を誘発!!

次元圧時空震研究主任『ネウ』
「……まさか、起動に成功したの? そんなはずは……そんな、あなたは……わたし!?」

???のグリスター・エフェクト!! 次元圧上昇!!(18)

???
「やはり、気づいたか……そう、わたしも『ネウ』。グリスター・ユニット・ネウ」

1回目のグリスター・ユニット・ネウ[カルマ]の状況!!

ネウのダンジョンに敵が侵入!!
[カルマ+1][次元圧+1]
グリスター・ユニット・ネウ[カルマ]
「ネウネウネーウ! 時を越えてきたぞ! 過去の自分を殺すために!」
グリスター・ユニット・ネウ[カルマ]の攻撃!!
[命中率:86%][カルマ:2]
[命中!!]
[命中!!]
[命中!!]
[命中!!]

ネウに超時空圧断裂装置『Κρόνος』が攻撃し17回中15回命中させた
1500の次元圧ダメージを与えた!!
ダメージ
[加速:次の自分の行動が早まった!!(4500)]


次元圧時空震研究主任『ネウ』
「……ぐうっ……流石に、人間やめたわたしはつよいねん。ということは、わたしは死ぬのね……死んで、ユニット化されて、敵の手に落ちるのねん……」
グリスター・ユニット・ネウ
「さすがわたし。察しがいい。お前が死ぬ未来は、すでに支配的となっている。この未来を変えられるかな?」
次元圧時空震研究主任『ネウ』
「……ねうー……人間やめたくらいでいきがるんじゃないねん。ただでは……ただでは消えないのんーーー!!」
ネウのグリスター・エフェクト!! ネウの超高速空域到達!!

次元圧時空震研究主任『ネウ』
「ねうーーー!!」
次元圧時空震研究主任『ネウ』は消失した……

グリスター・ユニット・ネウ
「逃げようったって無駄だ。次元圧の刀身はすでにお前を捉えた……時と空間の狭間でそのまま圧壊するがいい。そしてお前は……わたしになるのだ」

この世界は、全てをお金で解決する世界
けれども、彼らの行く先は――それはまだ、未定義の世界――