第1回目 午前2時のS.Owen
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あなたは錆びついた廃工場で目を覚ました
奇妙なサイレンが鳴り響く
外からは戦闘の音、そして悲鳴
見上げると、錆びついた機体が廃工場の奥に横たわっていた……
プロフィール
名前
S.Owen
愛称
S.Owen
経歴 鴉にも鷹にも成れなかったただの鳶。 頭部に大きな傷跡があり、肉体と脳の所有者が異なる。時々ちぐはぐで噛み合わない挙動がみられる。 |
◆日誌
……チッ。「また」か。
いつの間にか寝てしまっていたらしい。
はっきりしない視界に舌打ちしつつ、重い身体に鞭打ってゆっくり立ち上がると、眼前に佇むデカブツ―――もとい、倒れたまま動かない機体を両の目で睨む。
錆び付いているということは、粉塵溜まりにでも浸かって棄てられたか、持ち主が斃れて戻らないか。
手入れの跡どころか、最後に使用されてどのくらい時間が経っているのか考えたくもなかった。
しかし。未だ意識がぼんやりしているにも関わらず、一度捉えたサイレンの音は次第に大きくなってゆく。
……どうやら贅沢を言っている暇はないようだ。
悪態を吐き捨てると、機体に身を滑り込ませる。
―――まるで慣れ親しんだ愛機のように、そいつのコクピットは身体に馴染んだ。
この機体は初めてお目にかかるはずだが。訝しんだ瞬間、頭部がずきりと痛みを訴えた。
Day 0
......傷跡が疼く。
今日も見飽きた狭苦しい居住区域の一室で、ガスマスクを外して深い溜息を吐く。
視界に映るのは、味覚を削ぎ落としたくなるほど不味い飯。
泥のようなコーンミールに、変に酸っぱいゼリー状のモノ。辛うじて臭いを誤魔化した水に、薄っぺらい肉。どれも味わえたもんじゃない。
しかし、食らう。この身体を生かすには、そんなモノでも取り込んでエネルギーに変換しなければならない。
悲しいほど生に貪欲な腹を満たすため、早く終わらせることだけを考えて、喉奥に目の前の物質を流し込む。
冒涜的な食事を終えると、歯を磨く習慣の名残か、ふらふらと鏡に吸い寄せられる。
鏡―――それはひび割れ、灰色にくすみ、いつ砕けてもおかしくない状態ではあったが、何とか姿を映すことは出来た。
いつものように覗き込むと、いつもの通り、
「俺」のものではない『俺』の顔が、そこにはあった。
この身体に入ってしばらくが経つ。
身体の元の持ち主と、脳だけ入れられた状態の「俺」は別人だ。
飯を食らうのは「俺」のためじゃない。俺に身体を明け渡している『俺』のためだ。
本来の「俺」の名前も、『俺』の名前も当然知っていたが、どちらも名乗る気にはなれなかった。
誰でもない者。自分で自分の存在を定義出来ない者。UNKNOWN。U.N.Owen。
かつて伝え聞いた説話をもじり、皮肉を込めて名乗ることにした。
S.Owen。現在の「俺」の状態を表す、傭兵としての仮初のコードネーム。
唇だけ動かして唱えると、粉塵に塗れて錆び付いた世界がゆっくりと軋んだ。
……けたたましいサイレンの唸り声が、意識を現実に引き戻す。
錆び付いた機体と、恐らくこちらに向かってくる敵襲。
このままでは数分もしないうちに粉塵の一部と化すだろう。
「―――おい」
パイロットを据えても微動だにしない機体に苛立ち、暗転したままのモニターに向けて声を放る。
「応えろ。てめえ、腐っても戦闘機だろうが」
そうしている間にも、音量は上がっていく。視界の端、工場の出入り口の向こうに見慣れない機体を捉える。
「まだ飛ぶ気になんねえのか。ったく……仕方ねえな」
「いいか。もう一度飛ばせてやるから俺の手足になれ。時間がねえんだよ、よく聞け」
「今からお前の名前は―――『C.C.』だ」
そう告げた瞬間、コクピットを包むようにランプが灯った。
いつの間にか寝てしまっていたらしい。
はっきりしない視界に舌打ちしつつ、重い身体に鞭打ってゆっくり立ち上がると、眼前に佇むデカブツ―――もとい、倒れたまま動かない機体を両の目で睨む。
錆び付いているということは、粉塵溜まりにでも浸かって棄てられたか、持ち主が斃れて戻らないか。
手入れの跡どころか、最後に使用されてどのくらい時間が経っているのか考えたくもなかった。
しかし。未だ意識がぼんやりしているにも関わらず、一度捉えたサイレンの音は次第に大きくなってゆく。
……どうやら贅沢を言っている暇はないようだ。
悪態を吐き捨てると、機体に身を滑り込ませる。
―――まるで慣れ親しんだ愛機のように、そいつのコクピットは身体に馴染んだ。
この機体は初めてお目にかかるはずだが。訝しんだ瞬間、頭部がずきりと痛みを訴えた。
Day 0
......傷跡が疼く。
今日も見飽きた狭苦しい居住区域の一室で、ガスマスクを外して深い溜息を吐く。
視界に映るのは、味覚を削ぎ落としたくなるほど不味い飯。
泥のようなコーンミールに、変に酸っぱいゼリー状のモノ。辛うじて臭いを誤魔化した水に、薄っぺらい肉。どれも味わえたもんじゃない。
しかし、食らう。この身体を生かすには、そんなモノでも取り込んでエネルギーに変換しなければならない。
悲しいほど生に貪欲な腹を満たすため、早く終わらせることだけを考えて、喉奥に目の前の物質を流し込む。
冒涜的な食事を終えると、歯を磨く習慣の名残か、ふらふらと鏡に吸い寄せられる。
鏡―――それはひび割れ、灰色にくすみ、いつ砕けてもおかしくない状態ではあったが、何とか姿を映すことは出来た。
いつものように覗き込むと、いつもの通り、
「俺」のものではない『俺』の顔が、そこにはあった。
この身体に入ってしばらくが経つ。
身体の元の持ち主と、脳だけ入れられた状態の「俺」は別人だ。
飯を食らうのは「俺」のためじゃない。俺に身体を明け渡している『俺』のためだ。
本来の「俺」の名前も、『俺』の名前も当然知っていたが、どちらも名乗る気にはなれなかった。
誰でもない者。自分で自分の存在を定義出来ない者。UNKNOWN。U.N.Owen。
かつて伝え聞いた説話をもじり、皮肉を込めて名乗ることにした。
S.Owen。現在の「俺」の状態を表す、傭兵としての仮初のコードネーム。
唇だけ動かして唱えると、粉塵に塗れて錆び付いた世界がゆっくりと軋んだ。
……けたたましいサイレンの唸り声が、意識を現実に引き戻す。
錆び付いた機体と、恐らくこちらに向かってくる敵襲。
このままでは数分もしないうちに粉塵の一部と化すだろう。
「―――おい」
パイロットを据えても微動だにしない機体に苛立ち、暗転したままのモニターに向けて声を放る。
「応えろ。てめえ、腐っても戦闘機だろうが」
そうしている間にも、音量は上がっていく。視界の端、工場の出入り口の向こうに見慣れない機体を捉える。
「まだ飛ぶ気になんねえのか。ったく……仕方ねえな」
「いいか。もう一度飛ばせてやるから俺の手足になれ。時間がねえんだよ、よく聞け」
「今からお前の名前は―――『C.C.』だ」
そう告げた瞬間、コクピットを包むようにランプが灯った。
NEWS
いま、世界を脅かす影……それが、未識別機動体彼らは見知った兵器の姿で現れ、世界を蹂躙する
あまりにも強すぎる、意思疎通不可能な脅威
対抗するすべは、ただ一つ
C.C.
「... ... ... system reboot ok」
C.C.
「... ... ... rest the ghost
... ... ... dust to dust
... ... ... july will be end」
C.C.
「... ... ... thank you for your ... ... ... 」
!! enter the void sea !!
「大丈夫か、くそっ、派手にやられてしまった」
グレイフロッグ『ジェト』
「しかしまぁ、お前も『選ばれた』ということかもしれないな」
グレイフロッグ『ジェト』
「世界中のあちこちで、テイマーに寄り添うように、錆びたフレームが出現している」
グレイフロッグ『ジェト』
「不思議なこともあるもんだが、このチャンスを生かさない手はない。俺たちは……」
???
「こちら、カラフルスネイル隊の『リスプ』。退路を確保した。生存者は……って、ジェトか」
カラフルスネイル『リスプ』
「1年ぶり、3回目だね」
グレイフロッグ『ジェト』
「……」
カラフルスネイル『リスプ』
「そちらの機体もついておいで。人類の反抗軍……その駐屯地にエスコートしてあげる」
カラフルスネイル『リスプ』
「ちょっといいメシ食べて、旅立つのはそれからでも」
【タワー港湾部】
――第七仮設駐屯地
参戦に成功した傭兵や、逃げ延びた市民が集まり、仮設基地としている
集められた物資は潤沢とは言えないが、それなりに心を癒してくれるかもしれない
カラフルスネイル『リスプ』
「ここは大きな港だったみたいね。まだ生きている船も多い。明日には、旅立つ人も多い」
カラフルスネイル『リスプ』
「世界中に、助けを求めるひとがいる。グレイヴネットには、まだ生きている声がある」
カラフルスネイル『リスプ』
「ジェト、あなたは……って、もう行くの?」
グレイフロッグ『ジェト』
「俺は戦う。それが、俺の意思だ。じゃあ……な」
カラフルスネイル『リスプ』
「……行っちゃったか。メシくらい、食べていけばいいのに。あなたはどうするの? まぁ、私が気にかけることでもないか」
カラフルスネイル『リスプ』
「じゃあね。ご武運を。グレイヴネットで、あなたの活躍、楽しみにしているよ」
夜明けが近づいていた
謎のフレーム、生き残った者
長い、長い戦いが始まる
その夜明けの空を……赤い靄の間に、大型全翼機がゆっくりと通り過ぎて行った
S.Owenは圧壁操縦棺を手に入れた!!(フラグメンツ-1)
S.Owenは緊急推進器を手に入れた!!(フラグメンツ-1)
S.Owenは速射砲を手に入れた!!(フラグメンツ-1)
S.Owenは電磁クレイモアを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
S.Owenはリコンキトゥンを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
S.Owenは鉄面頭部を手に入れた!!(フラグメンツ-1)
S.Owenは低圧エンジンを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
S.Owenは巨大腕部を手に入れた!!(フラグメンツ-1)
S.Owenはウインタテリウムを手に入れた!!(フラグメンツ-1)
術導重機関砲は鉄板で強化された!!(素材消費)
◆アセンブル
【頭部】に鉄面頭部を装備した
【腕部】に巨大腕部を装備した
【操縦棺】に圧壁操縦棺を装備した
【脚部】にウインタテリウムを装備した
【エンジン】に低圧エンジンを装備した
【索敵】にリコンキトゥンを装備した
【主兵装】に電磁クレイモアを装備した
【副兵装】に速射砲を装備した
【背部兵装】に術導重機関砲を装備した
【機動補助】に緊急推進器を装備した
◆僚機と合言葉
次回ハイドランジア・フリーランサーに協賛し、参戦します
ハイドランジア・フリーランサー担当「我らの領域を取り戻そう、共に。我々に力を」
移動
東→へ移動し、空母船団
【ヒルコ・トリフネ】へと到達した
【ヒルコ・トリフネ】へと到達した
ユニオン活動
メッセージ
◆戦闘結果
戦闘結果は*こちら*
◆ダイジェスト結果
精算
報酬 30
経費 -9
フラグメンツ獲得 21
【!】残弾枯渇 速射砲は弾数が枯渇しました。補給所で弾薬を入手したり、コンテナを入手、開封し、装弾をする必要があります
【!】増殖 術導重機関砲は弾数が増加し 10発 になりました
経費 -9
フラグメンツ獲得 21
【!】残弾枯渇 速射砲は弾数が枯渇しました。補給所で弾薬を入手したり、コンテナを入手、開封し、装弾をする必要があります
【!】増殖 術導重機関砲は弾数が増加し 10発 になりました
あなたはフラグメンツと交換で妖精の粉を手に入れた……
あなたはフラグメンツと交換で燐光の小瓶を手に入れた……
夜空には静かに星が浮かぶ……(コンテナ入手率 10%)
キャラデータ
__0__1__2__3__4__5
__6__7__8__9_10_11
_12_13_14_15_16_17
_18_19_20_21_22_23
所持品リスト
妖精の粉
種別:妖精の粉 [素材]
零耐【付与】ショックガン限定
[tips]重術導重機関砲
【装弾数】…… 10
[tips]
種別:術導重機関砲 [連射聖魔射撃火器]
零4耐3【装弾数】…… 10
[tips]
燐光の小瓶
種別:燐光の小瓶 [素材]
零耐【付与】プリズムウェイブ限定
[tips]中圧壁操縦棺
[tips]
種別:圧壁操縦棺 [操縦棺]
零1耐3[tips]
中緊急推進器
[tips]
種別:緊急推進器 [ブースター]
零2耐1[tips]
重電磁クレイモア
【装弾数】…… 1
[tips]
種別:電磁クレイモア [連射電子格闘火器]
零4耐【装弾数】…… 1
[tips]
中リコンキトゥン
[tips]
種別:リコンキトゥン [レーダー]
零2耐2[tips]
重鉄面頭部
[tips]
種別:鉄面頭部 [頭部]
零3耐4[tips]
軽低圧エンジン
[tips]
種別:低圧エンジン [ミストエンジン]
零1耐1[tips]
重巨大腕部
[tips]
種別:巨大腕部 [腕部]
零2耐4[tips]
重ウインタテリウム
[tips]
種別:ウインタテリウム [多脚]
零2耐6[tips]